毛利恒之のレビュー一覧

  • 月光の夏

    Posted by ブクログ

    知覧に訪れた時買った本。今の今まで本棚に置いたままでした。思い出したように読みました。
    特攻隊員が最後に弾いたピアノ曲、実話をもとにしたお話。死地に赴く特攻隊員の悲劇、そして死ねなかった者の悲劇を語っています。日本人として、読むべき本だと思います。

    0
    2012年07月10日
  • 月光の夏

    Posted by ブクログ

    引き続き特攻隊の話。
    自分だったら死ぬ前に何がしたいか考えてみたけど、実感が沸かないから浮かばない…

    0
    2011年12月22日
  • 月光の夏

    Posted by ブクログ

     廃棄寸前の一台のピアノに纏わるお話が、やがて大きな波紋を投げかけていく。特攻に行くと言った兵の、その後と彼が弾いた月光の調べ。
     大きな奔流に飲み込まれていくように、登場人物たちが翻弄されていく姿がなんとも言えず、悲しいです。ベルリンの壁崩壊翌年を設定として書かれた話ですが、それでもまだ、あの戦争に翻弄されているンだなぁと。知らない世代ながらに、何か思う部分がありました。
     映画化されたようなので、見て見たいと思います。

    0
    2011年03月20日
  • 虹の絆 ハワイ日系人 母の記録

    Posted by ブクログ

    ハワイ版のおしんだよと貰った本。
    ハワイに留学してた私にとっては、場所とか日系人とか日本文化とかかなり身近に感じられて、
    おもしろい。
    「この人なら乗り越えられるって神様は試練をかすんだよ」
    「いつも笑顔で」
    「耐えたらきっと雪が溶けて春が来る」
    ほんとにそうだなぁ、まわりを幸せにできる人になりたいですねぇ。。(*´ェ`*)

    0
    2009年10月04日
  • 月光の夏

    Posted by ブクログ

    これは、数年前に読んだ本だが、泣けた。
    特攻隊員が出撃の前に、ピアノを弾く・・・そんなストーリーだったと思うが、
    それは哀しいのだけど、とても崇高な場面として今も自分の脳裏に残っている。
    戦争反対・・・とかそういう激しさはなく、単に戦争という人間のもっとも恥ずべき行為を、この若き特攻隊員の崇高さで批判している。それも、言葉ではなく、音楽を通して・・・
    私らのように、「戦争を知らない子供達」世代に是非読んで欲しい本だ。
    それと、この現在の平和で飽食の時代を迎えられることが出来たのは、彼らの貴い犠牲の上に立っていることを忘れてはいけないのだろう。
    この本を読んで、鹿児島の「知覧」の事をしる。
    そう

    0
    2009年10月04日