山井太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スノーピーク社長山井太さんの著書
とにかく"良い意味で)こだわりが凄く強く、徹底した経営戦略で事業拡大してきてる、ことがわかる本。
何個か紹介すると、
①マーケティングはしない。
→業界のリーディングカンパニーや何かうまく行ってる会社をベンチマークにすると途端にアイデアが生まれてこなくなるという考え方。
よってマーケティングはせずに、山井さん自ら年間50回弱キャンプに行くキャンパーだからこそ、1ユーザーとして商品企画や各種販売戦略を取っている。
ここにウルトラCはない感じ。
②製品は永久保証
→①の結果、自社商品には圧倒的な自信があるため、製品は永久保証。
まさに考え方としては高い(良い)物を長く使ってもらう、ということ。
キャンプ自体がそもそも多くても週1回くらいが現実的に行ける頻度(しかもシーズン考えると冬は多くの人が行かない)なので、数年単位で使われ続ける設計(子供の成長などを織り込んで)
③値引きは一切しない
→ここもこだわりがあり自信がある商品だからこそ。
仮に売れ残り続けても廃棄するという徹底ぶり。
などなど。
学べる点としてはとにかくこだわりを持って、それを実行していくことに対する熱い想いが同社をここまで大きくできたのだなぁ、と。
3代目が色々あり再度現場に戻ってきたので、さらなる拡大に今後注目したい。 -
Posted by ブクログ
内容的には前回の「好きなことだけを仕事にする」とそこまで印象は変わらない。
ただ、スノーピークファンにとっては山井社長の人となりが見られる内容になっていて、読みごたえがあると思う。
「楽しいまま」仕事をするには、利益を上げる必要があり、それがなければ「遊ばせて」もらえない。
やはり経営者としての山井社長の厳しさが時折り垣間見れる。
果たして、キャンプが好きという理由だけでここまで会社愛に満ちて上場企業まで上り詰めるのだろうか。
自分のら仕事となったら割り切ってしまい、好きなものも嫌になってしまいそうだ。
60を迎えてもまだまだ果たしたい夢があるなんて、本当にパワフルな人だ。
これからの海外進出に期待したい。 -
Posted by ブクログ
ハイエンドアウトドア用品 オートキャンプ 売り上げ高100億円
「スノーピークウェイ」 ユーザーと社員が本音で語る
燕三条 社屋の前がキャンプ場 ミュージアム
永久保証 2018年1万件の修理 月曜持参⇒木曜仕上がり
「アーバンアウトドア」 人と自然をつなぎ人間性を回復
非キャンパー向け アウトドアマーケットのある国70(少ない)
キャンピングオフィス
野遊びできる家
久保田 雪峰 アウトドア料理に合う日本酒
住箱 JYUBAKO 隈研吾デザイン 木製トレーラーハウス
ホームとテントを行き来する服
グランピング施設
ディスティネーション十勝、スノーピークフィールドスイート 白馬北尾根高原
焚火台
好きにフォーカス 得意なことを仕事に
デザインマインドカンパニー
製品群による世界観 キャンプで過ごす時間を豊かで贅沢に
ミッションステートメント
「常に変化し、改革を起こし、時代の流れを変えていく」 主体性、自責化
日本 キャンプ人口7%を20%に (1990年代のブーム時は15%)
米国 50%が年一度はキャンプ人口3.2億人=日本の20倍のマーケット
おしゃれなキャンプ=焚き火+料理+お酒 をアメリカにも
「人生に、野遊びを」
ライフスタイルではなくライフバリューを提供 -
Posted by ブクログ
「スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営」 山井太
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永久保証、安売りナシ、熱狂的ファン。アップルも見学にくるアウトドア世界企業。カリスマ社長、初めての著書。
「BOOK」データベースより
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アウトドアに興味ありな人なら知らない人はいない、スノーピークというアウトドアブランドの社長が書いた経営本です。
他のアウトドアブランドと比較すると値段がすごく高いので、うちが持ってるのはイスとテーブルくらいですが、やっぱりスノーピーク製品はいい。椅子の座り心地とかとても良い。日常に使いたいくらい。
スノーピークのブランディングはホントすごいと思うんですよね。
カタログとか見てるだけで、「あー、キャンプっていいなぁ」とか「カッコいいなぁ」とか「この会社入りたいなー」って思ってしまう。
まぁこっちがキャンプにハマってるからっていうのもあるけど、そこまでアウトドア用品に興味あるわけでもない私が、用もないのにカタログを眺めてますからね。そのくらいカタログがステキ。
スノーピークが2014年から使っているキャッチコピーは
「人生に野遊びを」
です。
いやーこれもさ、ホント、その通りなんだよ。キャンプ行くたびに私も思う。
日本人全員に、私も言いたい。
「人生に野遊びを」だよ。
全員野遊び、足りなさ過ぎなんだよ。
だからちっちゃいことでキーキーなっちゃうんだよ。
アウトドア好きなら読んでみてもいいかも。私はこれを読んでからスノーピーク製品が気になってまたカタログを眺めました。こだわりがわかるとまたカタログみるのも面白い。
アウトドア興味なくても経営本としても面白いし、会社の制度とか人事に興味ある人にもオススメ。
わたくし的名文
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しかし 、最初のテントで分かるようにスノーピークはこうしたマーケティングを一切行ってこなかったし 、これからもそのつもりはない 。他社の製品をベンチマークして研究したところで新しい製品は生まれない以上 、スノーピークがそんなことをする必要はないからだ 。マーケットの状況から判断するのではなく 、自社のミッション ・ステートメントから考えていき 、それを具体的な戦略に落とし込む形でビジネスを展開している 。
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うーん。すごい勇気。
でもマーケティングしないからこそ貫ける意思があるというか、他と比べないならこそ飛び抜けたことができるっていうのがあるんだろうな。
ほぼ日で糸井さんとバルミューダの社長さんの対談記事を読んだけど、共通してるな、と思いました。マーケティングよりまず強い思い、みたいなの。
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ただし 、どれだけオフィス環境がよくても 、ずっと集中して働いていると 、ときには気分転換が必要になってくる 。スノ ーピ ークの場合にはオフィスから一歩踏み出せば 、自然豊かな世界が広がっているが 、私はさらに働きやすさを高めようと考えた 。その結果 、オフィスに最近 、ストレッチマシンを導入した 。社員は毎日 、勤務時間中の 3 0分間 、自分の好きな時間にマシンを使うことができる 。
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スノーピークの会社は新潟の燕三条市にあって、会社の目の前はキャンプ場です。
社員の人も頻繁にそのキャンプ場を使っていて、考えに煮詰まったら外出てキャンプしながら企画考えたり、仕事帰りにキャンプして次の日そこから出勤したり、かなり自由な働き方をしているみたい。
オフィスにはフィットネスマシンがあって、勤務時間中も30分は使っていいし、勤務時間外にいたっては完全に自由に使っていいというすごい羨ましい環境!
こういうのって、モノが置かれてるのは勿論だけど、それだけでもダメで、会社の風土もとても大事。
会社にいる誰かが「業務時間内に使うのって実際どうなの。」みたいに思う人がいて、それを少し口に出したりしてると、『やべ、マシンあるからって調子にのって使ったらアウトかも』と思う人もでてきて、マシンはあるけど実際使えない、みたいなことになりがちだと思う。
常識にとらわれない働き方を実現するには、一人一人が常識にとらわれない考え方を許容していかないといけなくて、それが全社的に周知されないと風土はかわらない。
こういうオンリーワンなモノを作る会社では特に常識に縛られてたらいいものは作れなくなるんだろうなー。
そこらへん、どうなんだろ。実際かなり活用されてるのか、そうでもないのか、知りたい。
モノづくりの会社はいい意味で非常識さに寛容でないとこれからは生き残れないのかもねー。
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それはスマ ートフォンの普及によって加速していて 、放っておくといやおうなしにバ ーチャルに依存してしまうような社会構造がある 。これに対して 、アウトドアはあくまでリアルな出来事に満ちている 。キャンプでは誰もが自然と向き合うことができる 。テントの中に寝ていると夜 、獣の声がする 。星を見たり 、焚火をしたりしながら 、自然の時間をゆったりとすごすことができる 。オ ートキャンプの場合はファミリ ー単位でそんな時間を共有できる 。
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そうなのよね。
実際に体験しないでわかった気になれることが増えてきているぶん、余計に体験してわかる素朴なことを大事にしたいな、と私も思います。
わかった気持ちになったり想像することを否定するわけではなくて、それも勿論大切だけど、実際に体験してわかることはやっぱり多いし、身になる度が違うからね。
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情報とは自分に発信力がないと受信できないものだと思っているからだ 。
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おお。これ、なんかわかる。
発信してると関係する情報がどんどん入ってくる感覚、確かにある。
読書感想文書いてたら、周囲の人も読んでる本を教えてくれるようになったりして、面白げな本の情報が入ってくる、みたいな。
人を惹きつける企業にはやっぱり共通点が多いんだな、と改めて思いました。
いいねー、スノーピーク。