細川義洋のレビュー一覧

  • システムを「外注」するときに読む本

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    基本的なことで、頭ではわかっていることが中心。
    ただ、実際は工数の関係やコミニュケーション不足で、できてないことも多い。
    発注者、ベンダーで立ち位置は異なっても、プロジェクトを成功させるために、お互い意見を交換して、進めていくことが大切。

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    2017年09月27日
  • システムを「外注」するときに読む本

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    Appendixに価値がある。発注者の役割や要件定義のチェックリスト、プロジェクト計画書に盛り込むべき項目に、リスクを洗い出すときのチェックリスト等。

    全体的に外注する場合の注意点として、主にリスク管理に重点を置かれている。特に、発注者側のベンダの内部に潜むリスクへの対応の仕方やスタンスは参考にする価値あり。

    ただ、ストーリーはやや冗長でコスパは若干悪い。

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    2017年08月15日
  • システムを「外注」するときに読む本

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    例題部分は読み物として物足りなさはあったけど、実用書としては私に土地勘もないので手ごろに役立ちそう。しかしまあシステム関係が地獄になりがちなのはこういう原因があるからなのね。

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    2017年07月17日
  • システムを「外注」するときに読む本

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    本書は各章でよく起こりそうな問題をストーリ仕立てで紹介しており、解決に導くにはどうしたらよいか?を考えさせる内容になっている。とはいうものの所々に「Hint」が記載されており、理解の助けとなっている。読み物としてみればなかなか面白いが、よくある一般的な管理手法等を体系的に学びたい人には不向きである。
    また合間合間にチェックリストの付録があり、自分が使用しているひな形と比べる事が出来た。
    開発側としてはプロジェクトスタート時には無関心でいられ、出来上がってから文句を言われるのが一番困る。システム開発はあくまでも協調作業という事がこれを読んで広まればうれしい。

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    2017年06月30日
  • プロジェクトの失敗はだれのせい? ~紛争解決特別法務室“トッポ―”中林麻衣の事件簿

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    本や各話のタイトルから勝手に早とちりしていたのだけれども、
    ITプロジェクト関係の法律やノウハウを、ストーリーを楽しみながら学べる本かと思っていたけど、
    勧善懲悪のストーリーがメインで、上記のような知識はほんとおまけ程度のでしかなかった。
    とは言え、IT屋さんがお客さんと向き合うときの『姿勢』や『心意気』に関しては、結構ぐっと来るものがあった。

    また、ストーリー自体はそこそこ楽しめた。

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    2017年02月24日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    興味本位で買ってみたけど登場人物の会話で展開していくのでとても読みやすくて良かった!!!

    自分は要件定義、プロジェクト管理、契約関連、プロマネが行うことなどは、「言われてみれば行ってたかもれないけどあまり意識してなかった」ことばかりでためになった。

    CASE44での彩音と一郎の会話の中の、
    一郎「自分の管理で人より早く危険を発見したり、その対策が奏功してプロジェクトが成功するのは傍目で見るより面白く達成感もある」
    の言葉が、いいね(^◇^)
    希望が湧く。笑

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    ・定期的に要件変更に関する会議を開く
    ・実際の業務に当てはめてのシュ

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    2020年12月30日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    ネタバレ

    良書です。会話形式で、システム開発の課題、解決策、判例について解説されています。
    自身で学ぶためにも良いと思いますが、誰かに教えるための参考書としても、使える本です。
    (登場人物同士のやりとりで無駄な内容もあります。そこだけ残念かも。)

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    2015年05月27日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    早々に入手していたのに、時間がなくてなかなか読めなかった。
    これまでシステム開発で遭遇したトラブルやトラブル手前と似た事例がたくさん取り上げられており、非常に臨場感がある。
    また、実際の裁判の判例等も取り上げて、リアルと言う意味で深みがある。
    少しソフトなストーリー仕立てにしているのは、賛否があるところだと思うが、内容が非常に良いものなので、個人的にはもう少し固い論調で書いてくれた方が良かったかなとも思う。
    (なので☆マイナス1なんだけど本心は5点)

    2回目:印象は同じ

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    2014年11月14日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    ストーリー形式なので読みやすい。裁判ネタが主ではなく、中立な立場でシステム開発のべしべからずをまとめることを目指した感じか。ストーリーが邪魔な人もいるかもしれない。

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    2014年03月05日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    システム屋あがりの地裁民事調停員が書いたシステム開発におけるトラブル集。
    W/F型開発を例に、各工程で起こりがちなトラブルが実際にあった判例と共に紹介されておりイチイチ恐ろしい。
    例えば、ユーザに「直接」DBを更新させるなんてシステム屋からしたらアリエナイと思っていたが、某業界では不可欠の機能であり、「要件に無くとも」実装されていないのは業界常識を知らなかったベンダに非がある、との判決があったそうな。怖すぎ。

    また、裁判所は杓子定規に契約書の記載内容だけで判断するのではなく、それ以上にベンダ・ユーザとも「如何に誠意があったか」に重きを置くということも知った。
    どの工程においても組織間でセクシ

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    2014年02月02日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    プロマネとしての内容に目新しさはないものの、裁判事例が豊富にあり、トラブルが裁判まで進むとどうなるんだろうという疑問に答えてくれる、ありそうでなかった一冊。
    ただ、この本の想定読者を考えると、もう少し硬派な作りにしてもらえたら情報量が多くて読みやすかった。

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    2013年12月31日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    この類の本は一般論や理想論に終始しがちだが、本書は改善の具体策も書かれていて実践に向けてのヒントが満載である。「オーダメイドのシステム作りはベンダと顧客との協同作業である」という判決文はまさに金言。
    私はユーザ側のシステム担当者であるから、(ユーザ側の視点に立ちながらも)どこかではベンダとユーザの双方が合意できる落とし所を模索しなければならない。
    そういう意味では、協同作業が出来なくなり、裁判まで行き着いてしまった泥沼プロジェクトに対して、裁判所という第三者がどういう視点でジャッジし、または調停でどういう落とし所に持って行っているかを知ることが重要である。
    本書に書かれていることは、プロジェク

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    2013年12月27日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    結構面白かった。物語形式で読みやすかったし。

    こういうちゃんと手順を踏んだ開発って、なかなかやろうと思っててもできない。けど、だからって何もしなければいつまでも変わらない。

    こういう取り組みこそ、組織として取り組むべきことなんだろうな。会社(チーム)に属してる意味合いの一つだと思うし。

    今後の良い参考にさせてもらいます。

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    2013年12月22日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

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    プロジェクトを管理する立場の人だけでなく、管理される側の立場にある人にも、なんとなくでもプロジェクトベースでの働き方がわかる本。
    作中の、達成できない理想論 v.s. 現状から抜け出せない現実論、達成できなくとも目指すことで結果が引っ張られることもあるし、一方でいつも達成できなくて士気の低下やら目標の形骸化、これはプロマネ業務に限らずどこでもある話だなあ、とも。

    ストーリ形式なので、好き好きは分かれそう。

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    2013年12月10日
  • エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと

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    社内の業務をIT化したいとか社内にシステムを導入したいとなった時、ベンダーに何をどう依頼すればいいのか、発注側の心構えとか発注側が何をしなければならなくて何を知っていなければいけないが理解出来る本。ストーリー仕立てなのでサクッと読める。

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    2025年04月07日
  • エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと

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    フローや用件定義の書き方などがどういった役割のものなのか?そしてどんなふうに書くのかが分かりやすく物語で書かれている本。ベンダーとのトラブルになりやすい点などもうまく表現されていると感じました。

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    2025年02月24日
  • エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと

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    私は前職がIT関係の会社だったこともあり、今の会社では一応IT担当者のような役割を担っているのだが、働き方改革における業務の効率化や人材不足への対応、台頭するAIの活用なども含めて、今後自分の会社でも大規模なIT改革が必要であろうということを鑑みて、IT担当者とはいうものの実際のシステム開発におけるプロジェクト管理などにはまったく精通していない自信があったのでネットで検索して目についたこの本を読んでみた。

    小説仕立てになっており、会社のシステム開発にITの知識がまったくない若手社員が携わって、発生したトラブルから様々な示唆を得るというものだ。小説風なので非常に読みやすく、1日で読んでしまった

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    2025年01月03日
  • エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと

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    システム開発への取り組み方をストーリーから学ぶことができる。ベンダーに任せきりではなく、ユーザーからの主体的な行動や働きかけも必要と理解した。

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    2024年11月09日
  • システムを「外注」するときに読む本

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    とあるシステムを市民開発することになり、PJメンバー間の認識ズレが気になっていたところに、参考にしようと手にとりました。読みやすくするためのストーリー展開に古さを感じましたが、押さえるべき要点が理解しやすく書かれていると思いました。

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    2023年05月03日
  • システムを「外注」するときに読む本

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    ネタバレ

    ストーリー仕立てで、システム導入時の注意点が学べる本。

    いまだに世間ではシステム導入は博打であり、当たるも八卦、当たらぬも八卦といった風潮が見られる。

    しかし実際はベンダ側にknowledgeが蓄積されつつも、肝心の導入企業側の理解が高まっておらず、いまだに下請けを扱うかのような高慢な態度でシステム導入を進める結果、失敗しているケースが多い。

    本書で書かれているような、業務フローの作成方法、そもそもの業務理解、ベンダ選定やその後のリスク管理、ベンダとの連携、社内協力、情報漏洩への対処、などを理解しておけば、大きな失敗は防げるのではなかろうか。

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    2023年04月16日