細川義洋のレビュー一覧

  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    物語仕立てで読みやすい。ストーリー形式で問題定期と解決策が示される為、未経験の人にとってはとても読みやすく、勉強になる本だと感じた。

    ただし、作中でも記載されていたが、あくまで参考書であって、教科書ではない。

    ITは新しいことばかりなので、日々情報収集や勉強が大事だと痛感した。

    0
    2024年03月02日
  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    発注者から眺めた、IT関連のプロジェクトの怖さ、難しさを言語化した問題提起の書。

    情報システムの構築にあたっての最上流 要件定義の以降の工程をとらえて、しかも発注者の立場からシステム開発を論ずる書です

    プロジェクト中に発生するさまざまな問題に対して、ベンダと一緒に対応したり、ベンダの作成したシステムをテストするなど、発注者にもたくさんの役割を果たす義務があります。
    これを、「ユーザの協力義務」といい、その義務を果たさない発注者は、使えないシステムに膨大なお金を払った上に、損害賠償まで請求される危険すらあります。
    プロジェクトの失敗とは、「納期オーバ」、「コストオーバ」、「完成したシステムに

    0
    2023年07月05日
  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    日頃のベンダー管理がうまくできていないと感じていたので、業務改善の参考にしたいと読んでみた。
    ストーリーは置いておいて、物語仕立てなので、それぞれの立場でどう考えており、どんなことに気を付ければ良いかが、分かりやすく学べた。
    特に自社内のリスクも含めて、ユーザーと共有することについて、考えさせられた。
    言っても意味がないし、聞いてもらえないだろうと諦めてしまったことを思い出した。
    このように、教科書に載っていないような、他人の失敗を疑似体験できる良い本だと感じた。

    0
    2023年05月05日
  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白い。プロマネの仕事やりたくなる。業務ベースで起こりうる問題をストーリー仕立てで提示していて読みやすい。
    71/100

    0
    2021年08月07日
  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語形式で話が進んでいく&1章ごとにテーマが分かれているため
    非常に読みやすい。
    ただ、読みやすいが故に読み終わった後にしっかり振り返らないと
    ビジネス小説を読んだだけ、になってしまう。

    というわけで振り返り。
    1章:主人公(白瀬)が社内システムを作ることになり、
    システム要件定義作成に四苦八苦する。
    →業務フロー図には目的・理想・懸念を書く
     自社の強みを活かすことを忘れない

    2章:ベンダが途中で撤退。その途中まで開発した分の費用を請求してくることに
    →要件の必要性・十分性をチェック
     フィーリングマップを作る(どの部署のどの役職が笑顔or不機嫌?)
    3章:規模の小さいベンダに大きなPJ

    0
    2018年03月23日
  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    知ってるつもり、復習のつもりで読んだのだが、
    全然できてない、全然足りなかった。

    失敗したプロジェクト(検収とか納品はした)の分析・総括ができてなかったんだな。

    発注者・ベンダ、その時々でどちらの立場でもあるわけだが、
    大変に勉強・参考になりました。

    これ、ITだけじゃなく様々な企画のプロジェクトへ通じると感じました。

    0
    2017年09月11日
  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    面白い。システム開発のベンダーに何かを注文したとしても、発注主はただ任せるのでは駄目だというのがよく分かる。こういう世界に無知な自分にとってはとても参考になった。

    0
    2017年09月07日
  • システムを「外注」するときに読む本

    Posted by ブクログ

    普段システムを受注して作る側なわけなんですが、一方で発注側支援コンサルみたいなこともやっていて、お客様側の話も理解したいなと常々思ってました。
    わりと最後の方ですが、発注側がベンダのキャリアパスとか考えてモチベートしていかないとみたいな話があって、まさか、お金出す側がそんなこと考えないといけないなんて、、と思いますが、私も最大限気を遣っていただいているのだなと思うと、なかなか胸熱だったりします。
    しかし、ヒューマンドラマの最後のオチ、あれはないわあ。

    0
    2017年07月26日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    20160417
    受注を受けてから納品するまでの流れとプロジェクトマネージャに要求されるスキルを理解するのに適した本だった。
    参考資料も目を通す。

    0
    2016年04月17日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    素晴らしい内容だった。
    どのページも重要で、ピックアップが出来ないぐらい。
    定期的に読むべき本である

    0
    2018年11月25日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    事例を用いた解説で理解しやすい。1つのトピックが4ページと短く、会話形式で読みやすいので読んでいて面白い。ベンダ側・ユーザ側、元請け・下請けと相対する立場でそれぞれ気をつけること、押さえておくべきチェックポイントが参考になる。システム開発をするうえで手元に置いておいて何度も読み返したい本。

    0
    2015年07月11日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    これは名著!
    この本に書かれていること、全てが重要で付箋だらけになってしまった。
    タイトルに引かれて手に取ったが、
    書かれているのは、システム開発の流れの中で何に気をつけて進めていくのか、どういう箇所が後々問題のポイントとなるのかを説明している。

    ・何度も要件を追加するユーザ
    ・ベンダ任せにするユーザ
    ・ユーザの参加意識をどう高めるか
    ・プロジェクト完了は何を基準に判断すればよいのか

    ・・・など、耳は痛いが重要なことばかり。

    しかも、これは解説書ではなく、小説形式で物語が進行していくので、
    ユーザ・ベンダの立場を理解しやすい。

    小説形式だが、トピックは見開きというわかりやすさ。
    章末、

    0
    2014年04月26日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    システム開発のもめるポイントを主に法律的観点から見て注意点や意識することがわかる本。
    システム開発の経験がない人が読んでもハテナとなるかもしれないけど、経験ある人が読んだら納得できることが多い。
    そして、訴訟の時に問題になるポイントはそのまま円滑なシステム開発成功の鍵にも当然つながっていくので、法律的観点とはいったら、システム開発に携わる人ならぜひ読んだほうが良い本。

    敏腕女性弁護士、中小ベンダ女性SE,ユーザー企業の御曹司、大手ベンダの男性PMを中心としたストーリー仕立て。
    「要件定義」「プロジェクト管理」「設計」「プログラミング」「テスト」「契約終了」の章立て。
    「要件定義」「プロジェク

    0
    2014年03月19日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    東京地裁のit専門の調停委員によるトラブル事例
    とはいってもしっかりpmbok cmmi itilなどの模範的マネージメント概説もある
    数時間で読める

    0
    2014年03月09日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    お仕事で読みました。発注側です。
    堅苦しくなく、大切な部分は強調されていて、
    読みやすかったです。
    ただ、受注側、発注側それぞれに特化した本を
    書いて頂ければなお嬉しいです。発注側としては
    不要と感じる部分がありました。

    0
    2014年02月22日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    いわゆるべからず集。顧客と折衝するような立場にある人は一読の価値あり。一度読んで終わりではなく、事あるごとに参照したい内容でした。しかし、思った以上に情報ベンダの責任は重いんだな•••

    0
    2014年01月17日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    各工程におけるユーザ・ベンダ間の問題について、法律観点で解説されている。
    IT契約は、契約書の文言云々よりも、実態ベースで判断がされることは覚えておいたほうがいい。
    設計書に書いているから大丈夫!承認貰ってるから大丈夫!という甘い考えでは、後々大トラブルのタネとなること請け合い。

    「信義則義務」「善良なる管理者の注意義務」など、プロジェクトをマネジメントする側で参画する立場の人は知っておくべき。

    それにしても、結局塔子と一郎はどうなったのだろう…
    まあ一郎は有能なPMのようなので、大丈夫かな。

    0
    2013年11月23日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    名著!
    プロジェクト管理云々より最初に、「ベンダはプロフェッショナルなのだから、プロフェッショナルとしてユーザの目的達成に協力しなければいけない」ということに気づかされた。

    例えば、建築家が、お客さんがリビングを広げたいというからと言って、リビングを広げる代わりにトイレをなくして、後で「あれっ、図面見せましたよね」なんて言ってはいけないのだ。

    0
    2013年11月17日
  • なぜ、システム開発は必ずモメるのか?

    Posted by ブクログ

    システム開発を請負、マネジメントする立場になった私にとって、本書はとてもわかりやすく、有意義なポイントが整理され、とても勉強になりました。

    0
    2013年11月02日
  • エンジニアじゃない人が欲しいシステムを手に入れるためにすべきこと

    Posted by ブクログ

    ・感想
    小説チックにシステムの要件定義のイロハをまとめている書籍。
    とてもわかりやすくてとても良い本だなと思います。
    新卒や入門編としてとてもおすすめ。

    0
    2025年05月11日