vientのレビュー一覧
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ヒロインが、「善き魔女」に拘っている感じがしたのは、このエピソードがあったからなんですね。これは、心を持っていかれますよね。
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オストロム王オルティウスとの結婚式を終えて王妃となったエデルですが、相変わらずバーネット夫人は嫌がらせをしてきます。オルティウスはそこに釘を刺しました。それでも嫌がらせをやめることはなさそうですが、少し救われた感じがします。そして彼女はいよいよ王との初めての夜を迎えます。
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王女エデルは兄が勝手に攻め込んで敗れた隣国オストロムの王に、姉の代わりに嫁がされることになりました。これで自由になれると思ったエデルですが、これまで彼女を虐め抜いてきた侍女のバーネット夫人が目付け役として隣国に同行するようです。これほど不幸な王女もなかなかないのでは。それにしてもエデルの親兄弟は王族...続きを読む
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ゼルス王国の王女エデルは妾の子という理由で、他の王女だけでなく召使にまで虐げられていました。でも兄に使える騎士のユウェンだけは彼女の味方でした。これから彼女が幸せになっていく物語なのでしょうが、これまでの扱いが酷すぎますね。
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気に入らない縁談は弱い立場の者に押し付け、なおかついびり倒すために侍女にいびり役を付けるなんて非道い!童話のシンデレラの方がまだましなんて思いっきり同情しちゃいました。主人公の今後に希望があるといいな。
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初手から連続放火と物騒な事件が。
裏にあった事情が京都だからこそな話で、不謹慎ながらわくわくしてしまった。
ダムの話は幽霊絡みで、怪異の中に引っ張り込まれる展開はなかったけれども、悪女がちゃんと捕まるのか、そちらが心配になってはらはらしたり。
いやもう本当に同情の余地の全くない悪女でしたね、彼女。
...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第2弾。
徐々に鬼に侵食されながらも、亜寿沙がなんとか引き戻しながら事件を解決していくバディ物。
1話目の放火事件も2話目の保険金詐欺事件も動機がひどいです。
3話目は、亜寿沙1人でも怪異に立ち向かう様子があり、今後が楽しみです。Posted by ブクログ -
ヒロインのこと、絶対に幸せにしたくないっていう王妃さまの執着すごいですよね。でも、自国ではないから付き添ってきた侍女さん好き放題でいないんじゃないかな?
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事件はそれぞれ解決していますが、怪異に頼らなければならないほどでもないし、大元の鬼に憑かれている件に関してはそのままだし、なんとなく消化不良な感じです。
2話目はよかった。Posted by ブクログ