霧友正規のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ個人的には、恋愛小説風のファンタジーに感じた。
特殊能力、幼なじみとの再会、絶妙な役割バランスの友人達。
恋愛小説としては、ありきたり・荒削りだという意見も否定できないような気がするけど、
とてもシンプルでまっすぐなメッセージがとても心地よくて、心の奥がチクチクした。
「もしも、自分にとってかけがえのない時間が 有限であって、その期日がわかってしまうとしたら」
私ならどうするだろう。何をするべきだと考えて、何を思って、何に苦しんで、生きるんだろう。
何もかもが有限であるのが人生なのは100も承知。でも、その期日がわかった上で何かと本気で向き合って、大切な時間をより大切なものにして -
Posted by ブクログ
2018/05/14
宮木あや子さん目当てで買った本。
ショートショート、やや短編が沢山入っているので読みやすいけど、感情が入る前で終わる話が多かったり。
漫画やイラストをノベライズした感満載な話(宝石の擬人化とか)もあったりで、普段小説読まないって人にも親しみやすく読めるんじゃないかなぁと思った。
以下、面白かった話
山吹さん ケンタウリまであと百年
六畳のえるさん I she
宮木あや子さん 犬っぽくなかったです
夏野 彼女は僕に焦がれない 百合百合百合
雪夏ミエル ココロのあしあと
20人作家がいてこれか…
うーーーん、まぁまぁだったかな -
Posted by ブクログ
社会科見学から外れてしまった小学生が
局長が喋るのを知ってしまった。
目の前で喋られても中々信じない大人と違って
やはり子供は素直だな、と。
頼まれた事は、父親探し。
その間にも色々な事件で、解決されて…。
しかし、最初のお見合いに対しての小学生の発言ですが
大人になって焦った場合、後悔する歴史になるかとw
ちょこちょこと名前が出てくるな、とは思いましたが
そんな落ちだったとは。
2名の人、に関しては、分かりやすかったですが。
謝りたい、戻りたい、と思った時、相手がいなければ
出来る事は後悔だけになります。
そうならないように、選択せねばなりません。 -
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Posted by ブクログ
出雲新聞には、神様向けに発行している新聞がある。
普通の新聞部署と、神様用の新聞部署。
相手が相手なだけに、何をかけばいいのかさっぱり?w
そんな部署で頑張る新人ですが、先輩がいないと
完全に情報が拾えません。
適材適所な状態ですが、これはこれで楽しそう?
連続短編のようになっていて、ひとつひとつ
事件が解決していきます。
神様は神様として祭られて、初めて力が蓄えられる。
そうしてようやく何かができる。
認識されなければ、そこで終了。
そんな事が言われていましたが、確かに、です。
人でも、お礼を言われてやる気を出したり
認識されて、この人のために、とか思うわけです。
話の筋とはまったく違う