葵東のレビュー一覧
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購入済み
おすすめです
ありがちな魔法使いものの設定ですが、ちゃんとストーリーが練られており、先の展開が気になります。
これを書いてる時点で全11巻読みきったところですが、1巻を読んで面白ければのこり10巻一気に大人買いで問題ないとおすすめします。
きちんと伏線も回収しており、最近たまにある奇をてらったびっくりダーク展開の変に偏った趣向の人でもない限りは普通に面白かったと言えるであろう万人向けの安心展開です。
しいて注意点をあげるなら全11冊読む時間があるときに手を出すことをお勧めしますw -
購入済み
ちゃんとファンタジーですね
ライトノベルのワンパターンに傷食気味だったのですが、きちんとストーリーのあるファンタジーに出会えました。
最後まで一気に読み進め、2巻も読み終わり。早く3巻の電子版出してください。 -
Posted by ブクログ
淡々と状況を語る筆致は熱いものは感じないものの、そこに繰り広げられるドラゴン戦は満足の高い駆け引きと魔導の力の応酬。シャルトの能力の高さが、レベルいくつの魔法が何種類使えるというゲーム的な寒々としたものではなく、それを連携させて絶え間なく使い続ける緊迫感の中で発揮されているところに魅力がある。ファンタジーストーリーではそのほとんどで登場するドラゴンに対して長時間戦い続けること自体が新鮮で、ドラグスレイブ一発で片がつくのもそれはそれで味なのだが、こちらのほうが自分の好みであると思う。ぜひこの戦いの描写には今後も磨きをかけてもらいたいと願う。
ところで、7巻と長期シリーズ化の軌道に乗った結果な -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズで初の短篇集。ただ、本編の途中で挿入されていても疑問を感じないような、番外編的な単なるサービスシーン付きのサイドストーリーではなく読み飛ばせないメインストーリーを支える脇役に焦点をあてた内容でした。サシャとシャルトが二人でお風呂に入るシーンはさすがにメインストーリーとは関係ないですけど、サシャがシャルトのことをどれだけ想っているかを理解を深めるという意味では重要だった気もする。
実は7巻を読んだ後にこの感想を書いてますが、7巻ではシャルトがサシャを大事に思うシーンもあり、いい前振りだった気がしてます。この6巻のお話ではシャルトはサシャのドキドキに比べれば反応が多少そっけないですから -
Posted by ブクログ
今読んでるラノベのシリーズで最もお気に入りのひとつ。今回はサシャとシャルトが違う場所で、サシャには騎士が、シャルトにはサシャを上回る乳の懲罰師とリア=メイが接近。シャルトのほうはともかく、サシャにとっては自分の気持ちを確かめる意味のある巻だったと言えそう。
毎回楽しみにしている強大な敵とシャルトの魔法戦は外から見る限りは意外と地味そうだけど、実際には死の寸前で呪術を返す、しびれる展開。今回加わった乳女もやるときにはやるというか、かなりの実力者なので今後何度も登場しそうです。もうひとり今後の伏線として再登場しそうな銀髪の少女も登場し、今後の展開に備えて一気に重要人物を増やした印象。
理事長 -
購入済み
取りあえず平均点
少年ジャ◯プよりコロコ◯コミックに掲載される的な、少年漫画っぽい内容。
現状では強いんだか、場面がハマれば強いだけのような、まだまだ底がありそうな曖昧な表現の1巻目。
キャラもストーリーも先が予想できるし、盛り上がりも含めて全てが平均点だった。
残念ながら、読み手自身に大人の自覚があると恥ずかしくて読めないのではないかと思うほど、対象年齢が低いと感じた。
対象年齢を下げて、主人公をズボラにした簡易版ハリー◯ッターみたいなものだと思えば、間違いはないかも。
難しい漢字にルビを振るなどして、児童書にしたら良いのではないかと思う。