川北隆雄のレビュー一覧

  • 「失敗」の経済政策史

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    文字通り戦後の経済史について述べたもの。

    「失敗」と付いているとおり、若干批判的(特に高度経済成長後は)ではあるものの、経済史について知ることができた。

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    2019年11月11日
  • 「失敗」の経済政策史

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    バブル崩壊後の経済政策の迷走っぷりを検証する一冊。
    歴史の後出しじゃんけん的な感じもするけど、こうした側面があったことを覚えておく必要はあるんじゃないかな。
    だいたい住専や長銀の破綻処理に投入された税金って何の役に立ったのだろう。たった20年前のことでしかないのに、それすら検証できていない。もっと税金の使われ方に敏感にならなくちゃね。

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    2014年12月24日
  • 「失敗」の経済政策史

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    節目節目の政策決定の背景に注目しながら、戦後日本経済史を辿る、2014年春に出た本。次のようなことが書いてある。
    ・なぜバブルが起き、なぜそのソフトランディングに失敗したのか
    ・ゼロ金利政策、量的緩和策についての日銀の立場

    金融政策について多めに割かれており、合間に小泉改革と格差社会、民主党のマニフェスト検証などの内容。概ね時系列だが各章の関連ははっきりせず、筋の流れはあまりない。その辺が新聞の連載特集風(著者はジャーナリスト)。網羅的でもないが、個々の記事は読みやすいので重要イベントをざーっと辿るのにはよいかも。

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    2014年11月10日
  • 財界の正体

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    分かりやすかった。企業献金問題など、今話題になっている出来事の歴史について知ることが出来たのは良かった。

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    2011年10月15日
  • 財界の正体

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    ネタバレ

    メモ

    日本経団連、経済同友会、日本商工会議所などのいわゆる「財界」について。特徴、定義、歴史、政治献金など解り易く解説。自民党との癒着、圧力団体、非正規雇用や法人税減額との引き換えで消費税の値上げ、その他規制緩和への圧力を考えると、我々労働者から見て財界は敵だなと感じました。本の趣旨から外れますが、会社の御用団体でない労働者の意見を代弁する組合は必要だなと感じました。

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    2011年04月05日
  • 財界の正体

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    日本経団連、経済同友会、日本商工会議所など、いわゆる「財界」諸団体の歴史や活動などを概観できる。特に政治献金については多くのページを割き、詳しく説明している。

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    2011年03月18日