霧村悠康のレビュー一覧

  • 特効薬

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    現役医師の医療ミステリーってやっぱり面白い!
    細かい場面分けで疲れずに読み進められるし、スピード感が好き。
    結末が気になって一気読みしたけど、最後はなんだか呆気なく感じたかな…

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    2023年05月16日
  • 死の点滴

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    点滴ルートの使い回しや期限切れ薬剤の使用…そんなことで生み出したお金は何に使われているのか。
    大学病院の教授選、患者の不安。
    色んな要素が絡み合って事件はより複雑になっていく。
    乱風&祥子のコンビが活躍する、シリーズ第2弾。

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    2009年11月04日
  • 黒い研究室

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    毎度毎度、いろいろ考える医療人の精神的なものですけど、今回のは結構紙一重。うん、狂人と天才ってそうだよね。
    やっぱりこのコンビは好きなんですよーって次巻では結婚ですかね、新婚さんかなって年上女房だったんですねー

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    2009年10月04日
  • 特効薬

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    認可間近の経口抗癌剤MP98の第三相試験中、末期肺癌患者が喀血死した。彼の死は当然のものと思われたが、主治医の倉石祥子だけが首を傾げた。同薬の「副作用がない」という触れ込みに疑問を抱いた彼女たちは、認可差し止めに動きだす。その一方で、関係者が次々と殺されていき…。

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    2018年06月08日
  • 死の点滴

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    2014.4.16ー22
    点滴ルートの使い回しから起こる殺人事件と教授戦いに纏わる裏金の流れ。ストーリーとしては医学界にありそうな題材で興味深いものの文章に深みがないのが残念。

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    2014年04月16日
  • 死の点滴

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    薬物中毒患者が急死した翌日、治癒目前の十二指腸潰瘍患者も出血死。O大学病院から当直にきていた医師・倉石祥子は、点滴使いまわし及び使用期限切れの薬剤使用疑惑を抱く。裏にはドロドロしたできごとが、大学病院って怖いと感じた。
    たまたま医療サスペンスを並行して読んで、感想時にごちゃまぜになったが、ややもすると医療行為の怖さも感じた。

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    2012年06月09日
  • 感染爆発 恐怖のワクチン

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     祥子は教授命令により、秋から病原体研究所に研究員として配属されていたが、ある日突然、その研究所の阿山教授が高熱と痙攣を起こして倒れて亡くなる。何らかの感染症が疑われたが、同じ研究所で働く藤島冴悧(さえり)には思い当たる節があった。教授は2日前に自らに新型インフルエンザのワクチンを注射していた。この発作はそのせいなのでは?

     祥子&乱風シリーズ第4弾。一言でいえば、副作用が出た患者の存在を無視してのワクチン接種を推し進めた行政・その時の関係者に対する復讐の話。”新型”ということで必要以上に煽られたり、接種の優先順位を決められたりで、ワクチンは打った方がいいと私達は当然のように思わされているが

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    2012年05月27日
  • 死の点滴

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     点滴のタコ管に不自然な赤い点。もしかしてこの安永記念病院は点滴の使いまわしをしているのでは!?十二指腸潰瘍で入院していた村西里子はそんな疑問を抱いた。医師や看護師を直接問いつめる勇気がなかったため、彼女は義兄で国立O大学循環器准教授の赤井に意見を求める。そしてやはりその可能性が高いと知った彼女であったが、翌日突然謎の大出血を起こして亡くなってしまう。十二指腸潰瘍はすでにほぼ回復していたのに、一体なぜ?遺族は憤りをおぼえ、義兄は調査に乗り出そうとするが、時を同じくして教授選が始まったため、実はO大学と深い繋がりのある安永記念病院を探ることができない状態になってしまう。

     祥子&乱風シリーズ第

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    2011年03月08日
  • 死の点滴

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    医療ミステリー。期限切れ薬剤の使用、点滴ルートの使いまわしなど、ありえない(実際にあったら恐ろしい)事が発端となって起こる殺人事件。大学の教授選挙の話も入って、何がメインだか???

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    2010年12月05日
  • 死の点滴

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    んー 結局どれがメインの題材なのかよくわかんなかったです。
    タイトルは殺人事件ぽいけど、中身で大幅に語ってるのは白い巨塔的な話だったりで。もうちょっと個々に詰めたほうがいい。

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    2010年04月30日
  • 特効薬

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     初めての経口抗癌剤・レスクランが肺癌によく効くということで業界では評判であったが、レスクランには間質性肺炎という副作用がつきものであった。多少の副作用は仕方がないと思われていたが、レスクランの構造を少し変えただけで副作用が全くなく、そしてレスクランよりもよく効くという「MP98」が天下製薬で開発中とされ、注目される。人体への投与実験においても副作用が出ることはなく、開発は問題なく最終段階まで進み、あとはほぼ申請をするのみ、これで一気に巻き返しができると意気込んだ天下製薬であったが、研究員の柳川は長期投与の観察中に不測の事態に直面し、愕然とする。マウスがある朝大量出血を起こし、全匹同時に死んで

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    2011年11月02日
  • 特効薬

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    副作用のないという評判の経口抗癌剤に重大な疑惑。新薬の認可を巡って巨大な裏金が動き、ついには殺人事件が発生。

    医療の現場とか試験とか、医薬品の認可までをめぐるさまざまな活動など、なかなかリアル感たっぷりに読ませてもらえましたが、ミステリーとして読むと、殺人犯の正体とか、結末はちょっといただけなかったです。

    ヒーロー(異色刑事)とヒロイン(女医)も、色んな意味で、ちょっと落差がありすぎました。

    (2008/10/31)

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    2009年10月07日