小林りんのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
憧れの小林りんさん。ブルドーザーのような実行力はどこから湧いてくるのか?そのヒントがつかめる本。ケーススタディとして事例、人物紹介もあり、わかりやすい。
娘が大人になる頃、booksmartでもstreetsmartでもなく、答えのない問題を仲間と粘り強く挑み幸せを実現できる人材が求められる時代かもしれない。世界は人が作り出すものだから、教育の与える影響は甚大。効果が数値化できないし、世間や親の価値観を正解とされがちなので、軽視されがちだけど、必要な教育、よく議論されるべき。別に子ども時代だけの問題じゃない。人生100年時代、リカレント教育も普通になるだろう。
娘にも読ませたい1冊。中学の -
Posted by ブクログ
すんばらしい内容です。自分自身の経験から、著者のリーダーシップに対する考えに大いに共感する部分が多かった。一方、私と著者の大きな違いはリーダーとして実践しているか、していないか、の点。
「リーダーはこうあるべきだ」という自分の考えがほぼそのままこの本に文字に落とし込んであって、しかも著者の具体例もあるから、他人に説明する際にも説得力が増す。
また、著者のような偉業をなしとげている方でも、やっぱり完璧はない、ということを知ると、少し安心するし、励まされる。
それでも部下をもつマネジャークラスのポジションを経験したことないひとにはほとんどピンとこない内容だろうな。。 -
Posted by ブクログ
・不完全な自分を認める。だから、他の人に感謝できる。
・不完全な分野は捨てる。だから、やるべきことに集中できる。
・不完全な部分を伝える。だから、チーム力が上がる。
・チームは、リーダーが「自分の能力をあきらめること」で強くなります。逆に「自分は何でもできなくてはいけない」と思い込むリーダーはどうなるか。すべてを自分でコントロールしがちです。すると当然うまくいかないことが出てくる。メンバーも、自分の能力を発揮できる場が少なくなるので、充実感を味わえないし、成長のチャンスも奪われてしまいます。
・何でもかんでもできるようになろうと思ったらダメだ。何かで一流になるためには、何かをあきらめなくてはい