川上和久のレビュー一覧

  • 「反日プロパガンダ」の読み解き方 歪められた歴史認識を正すために

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    "国家の情報戦略はとても重要で、たとえ事実と反することでも最初に広がった情報を大衆は信じてしまう。
    真実は広がった情報とは違うので、いずれ万人が理解してくれるという考えでは、いつまでたっても誤解されたままになる。ということが今までの歴史をみればわかる。
    このように反日プロパガンダがどのように構築されてきたのかを検証しているのが本書。

    歴史の史実を学び、反論するべきところは反論し続けないと国際社会への理解は深まらない。控えめな思考をする日本人はとかく損をすることが多いのだろう。

    事実を歪曲しないで、歴史を語れるには、あらゆる文献から取捨選択して学ぶほかない。"

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    2018年10月28日
  • 「反日プロパガンダ」の読み解き方 歪められた歴史認識を正すために

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    戦略であるプロバガンダの歴史、捉え方を丁寧に説明してくれている。国内のプロバガンダには成功したけど、国際的なプロバガンダには失敗してきた日本。それでも頑張っていた人がいたことが紹介されている。

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    2013年10月28日
  • 北朝鮮報道~情報操作を見抜く~

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    報道機関が、北朝鮮のメディアコントロールを受けてきた過程を検証。
    拉致問題の膠着状態もここに主たる原因がある。
    北朝鮮の情報操作による外交力には舌を巻くが、特に、朝日新聞や社民党(当時は社会党)が、いかに北朝鮮に呑み込まれていったかが詳細に説明されている。
    朝日新聞、社民党の凋落の芽も、ここに見て取れる。
    情報操作に踊らされないためには、報道機関の努力は勿論であるが、結局、国民が情報リテラシーに磨きをかける努力が必要である。
    情報の受け手たる一般市民において険しい道であるが、それが国民の責務であろう。

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    2024年08月23日
  • 18歳選挙権ガイドブック

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    政治に潜む3つの落とし穴
    ⑴無関心と無力感
    ⑵センセーショナリズム
    ⑶情報操作

    若者の政治参加離れ。昨年の安保法制から貧困問題、教育・奨学金の問題、最賃のことなど、自分たちの生活をリアルに路上で語り、多くの人の内面に働きかけて、”自分ゴト化”が進んできている。

    それでもなお、選挙にまで結びつかない実態。
    落とし穴の穴の深さを感じた7月10日の参院選。


    主権者教育の取り組み方など、高校で模擬投票をする実践例も挙げられながら、今、いろんなところで広がっている学びの場。
    自分たちの持ち場で、何ができるのか、もう一度考えて、対話を広げたい。

    落とし穴にはまらず、自分の目で見て、頭で考える。そ

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    2016年09月20日
  • 18歳選挙権ガイドブック

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    18歳に選挙権が引き下げられるにあたって書かれた本。ちょっと講話録っぽいんだけどそうでもない。政治を自分ゴトにしていくにはどうしたらいいのか、政治の3つの落とし穴である無関心と無力感、センセーショナリズム、情報操作とは、他国での18歳の扱いや民主主義とはそもそも何か、どのようにして各国では主権者を教育しているのか、日本の課題は何か、そういったことが簡単に書かれている。

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    2016年07月19日
  • 北朝鮮報道~情報操作を見抜く~

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    ジャーナリストたちによって簡潔にまとめられ、編集された情報でなければ、私たちは日常生活の中で、情報を得るために時間を割くことはできない。
    しかし、さまざまな情報源が、あるときはメディアを支配し、あるときはメディアを騙しながら、真実から程遠い情報を受け手にタレ流してきた。
    権力者も常に、ジャーナリズムを利用して、さまざまな情報操作・世論調査をしようと企んでいる。
    ―「編集された」情報は、ときとして真実を隠蔽し、受け手の感情を操作する。
    本書では、その典型として、北朝鮮に関するメディア報道を取り上げ、「事実」が「真実」となり、“世論”となるからくりを明らかにしていく。

    [ 目次 ]

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    2011年04月08日