逢坂八代のレビュー一覧

  • 瑠璃宮夢幻古物店(7)

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    発売から随分と経過してしまったので、今更感も凄いが、逢坂先生、おつかれさまでした
    割と好きだったんですよ、この作品
    月刊アクションは、クール教信者先生の『小林さんちのメイドラゴン』と、浜田よしかづ先生の『つぐもも』がリアルタイムで読みたいがために定期購読していたんですが、この『瑠璃宮夢幻古物店』は、その二作品と、ぽんとごたんだ先生の『桐谷さん、ちょっそれ食うの!?』に次いで、毎月、楽しみにしていた作品でした
    『つぐもも』とは違った意味合いで、不思議な古物を通す事で、人の欲、情、念、その奥底にある本質が、ちょっとだけ見える、色々と考えさせられるストーリーは恐ろしくも、時に、優しさもあって、惹き込

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    2018年07月27日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(1)

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    幸い、今のとこ、そんな経験はないのだが、幽霊か動く新鮮な死人に背後から抱きしめられた時に全身に広がる寒気と、この『瑠璃宮夢幻古物店』を読み終わった際に広がって、簡単に抜けなくなっているゾワゾワは近しいのではないか
    単純な怖さじゃないモノが、緻密なストーリーの中に織り込まれている
    内容は、“いわくつき”の古物を、心に重い悩みを抱えている人間が主役の女店主から買い、その古物を自分の器では扱いきれなくなり、破滅に到る流れを描いている
    まぁ、『バベルハイムの商人』に近しい、と言ってもいい
    なので、『バベルハイムの商人』に苦手意識を持っている読み手はあえて、こっちを読むと好きになれるやもしれん
    人が手に

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    2014年09月02日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(1)

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    "久しぶりに本屋のコミックコーナーを物色。
    古物店という響きとジャケットの古めかしい雰囲気が気に入って購入。
    奇妙な力を持っている古物が巻き起こす物語。
    世にも奇妙な物語の数々。2巻以降も買ってもいいかと思っています。"

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    2018年11月24日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(5)

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    女もぐろふくぞう瑠璃宮さんの「過去」がちょっと分かったり。
    要さんのはなしが一段落したね、と言う事で、ちょっともう一回最初から読み直そうか。
    カスミさんかわいいね、安心して可愛いね。

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    2017年06月20日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(4)

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    女もぐろふくぞうか現代版アウターゾーンか、な瑠璃宮さんを久々にちゃんと最新巻まで追ったので。
    傘の話はかなりよかった。道具に振り回されても互いがちゃんと思い合っているのならばまた元に戻れるのね。
    5巻のホチキスはさみにも繋がるけど。

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    2017年06月20日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(1)

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    ネタバレ

    呪具が人生を狂わせるタイプのオカルトもの。
    1話完結かと思いきや1巻の後半には以前の話の登場人物が再び主役として現れたりして、今後の展開が楽しみでもあり不安でもあり。
    こういう類の作品はどこか腑に落ちない結末の話があるのも味だったりするので、その辺の雑味が消えないことを期待。

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    2015年11月21日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(3)

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    女もぐろふくぞう、程振りまいてるわけじゃないけど、そんな感じの、不思議な道具やのはなし、もう3巻。
    そんな中でも、解決することもあれば、上手く行かないこともある。

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    2015年08月28日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(2)

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    ネタバレ

    1巻が救いのない話なら、2巻は1巻で救いのなかった人たちがやり直す話でしょうか。
    個人的に救いのない話が苦手な所為か、2巻を読んで少しだけホッとしました。
    こうなると3巻も気になってきますね。

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    2014年12月29日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(2)

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    台無しになったモノでも、何か別の手段で、埋め戻すことは出来るのかも知れない。駄目になっても、なにか違うモノで心は埋められるかも知れない。
    えらいことになったやで。

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    2014年12月24日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(1)

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    不思議な力を持った道具を売る、古物店に関わる話。
    一話完結の道具アイデア勝負の話かと思いきや、モリモリと以前の話の登場人物が関わるようになってきて、「欲望に振り回されてると不幸になるよ、人間って愚かだね」ものでも無さそうなので、おもしろい。

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    2014年12月24日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(1)

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    1話、2話、と読んでいくうちに、どんどんもやっとした気持ち悪さが残る作品だなぁ、と思ってましたが(3話だけ別格)6話目を読んだ途端続きが気になり、7話で早く2巻が出ないかな、という気になりました。

    あと余談のカスミさん可愛い。

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    2014年10月14日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(1)

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    不思議な力を持った古道具を扱う古物店のお話。
    店長はどこか謎めいた女性・瑠璃宮真央。いわくのある古物を売る。そのあとはもう、道具を手にした人間次第。

    道具は手にした人間によって良くも悪くもなるというお話で、前半は1話完結形式、後半は話が続いている。

    1話目は心を映す鏡の話。道具の設定は目新しくないけれど、鏡をきっかけに吹き出る姉妹のやりとりが面白い。
    2話目は過去を映す老眼鏡。幻だとわかっていても手放せない。
    3話目、ぬいぐるみのお友達。ゆいかちゃん、超いい子!ほんのりあたたかいお話。一番好き。
    4話目5話目、おじいちゃんの香炉。一家をまとめていた人が亡くなり、遺品を手放すことになったが、

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    2014年08月02日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(4)

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    ネタバレ

    コンビニで傘を買うようなつもりで買いに来た人に
    もうちょっと注意事項を伝えてあげて欲しいと思いつつ
    不幸になる寸前でなんとかなったのは安心したし
    傘本人はどうにも不憫ではある。

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    2022年12月01日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(3)

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    ネタバレ

    前のエピソードもちょっとずつ絡んでいくのが良い。
    正直売る時に注意事項はさらっとではなく
    しっかり伝えて欲しいと思う。

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    2022年12月01日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(2)

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    ネタバレ

    やっぱり救いがどこかにある話の方が自分は好みなので
    要もでてきて話に動きがあって2巻の方が好きだ。
    貴子さんのその後が知れたのも良い。

    糸切鋏で
    なぜ思いつかなかったんだろう、と
    自分を利用する女子との縁を切るのが面白かったし、
    縁が切れても新しい縁が繋がることもあるのが良かった。

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    2022年12月01日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(7)

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    2021年7月30日(金)快活CLUB阪急三国駅前店にて。最終巻。あっけない終わり方。これはこれで著者の選択なのでいいかなと。物語が完結して最後まで読むことができるのはすばらしい。

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    2021年07月30日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(5)

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    2021年7月30日(金)快活CLUB阪急三国駅前店にて。少しだけ物語の進展はあるものの、やはり同じところをぐるぐるしていてまどろっこしい。

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    2021年07月30日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(4)

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    2021年7月30日(金)快活CLUB阪急三国駅前店にて。7巻で完結のはずなのだけど、そんなに物語は進展しないのと、同じ登場人物、その家族、友人関係で話がぐるぐる。別に悪くはないのだけど。

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    2021年07月30日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(3)

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    2021年7月30日(金)快活CLUB阪急三国駅前店にて。Prime Readingで2巻までしか読めず、十三のネットカフェには在庫がなかったので三国まで。

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    2021年07月30日
  • 瑠璃宮夢幻古物店(3)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    奇妙な力を持つ古物ばかりが売られている瑠璃宮古物店には導かれるように客がやってくる。事なかれ主義を貫く平凡なサラリーマンが手に入れたのは人の感情に火をつける不思議なライター。無意識に火をつけてまわった結果…。過去に、心を映し出す鏡で人生を狂わされた姉妹。真央を付け狙っていた姉の紀子にはどんな結末が…?そして要にも大きな転機が―…!謎の美女と古物が誘うダークサスペンス、緊迫と転機の第三幕。

    【感想】

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    2017年07月25日