山田一巳のレビュー一覧

  • ビール職人、美味いビールを語る

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    元キリンで、「一番搾り」「ハートランド」など代表的商品の開発に携わった職人さんが、ビールを通じてものづくりの原点を語る―とありますが、実際はビールの歴史なども大いに語られており、特に後半部、日本におけるビール史の話は興味深い。
    読み終わった後、ビールが無性に飲みたくなりました。

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    2009年10月09日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    ビールの製造工程や用語解説は勉強になった。今まで作り手を意識していなかったが、この本で山田氏のビールへの愛情やこだわりに触れ、ビールを飲む姿勢が変わった。

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    2009年10月04日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    ビールについて知りたくて読書。

    ビールを飲み始めたのは1996年頃から、美味いなと感じられるようになったのは、2000年を越えたくらいだっと思う。

    そもそもキリンが強かった時代の記憶がない。記憶しているのは、すでにスーパードライのアサヒがシェアトップで、そして、氣がつくと発泡酒などの時代となり、ビールの消費低迷期を迎えていた。

    そんな日本のビール業界の歴史そのものといえる山田一巳氏を通して、キリンやビールにて知ることができる。

    生と非生、瓶や缶といわゆる生ビールの違いは勉強となる。

    こんな職人気質あふれる人、ものづくりのプロを大切にし、もっともっと活躍してくれる社会なら、日本経済は再

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    2013年02月08日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    元キリンビールの技術開発に勤めていた人の本。2002年。キリンビールに入社してからの経歴や、当時の社会背景とビール会社との関係をコメントしつつ、美味しいビールの作り方などを解説している。著者がばりばりと仕事をしていたのは、ビールは作れば売れる、という時代。とりわけ、キリンのラガービールは当時を象徴するビールであり、飲み屋でも酒屋でもビールといえばキリンラガーが当然のように出てきた。曰く、「偉大すぎた」ラガー。90年代にはアサヒビールがスーパードライを世に送り出し、各社がドライ戦争という名の争いを展開していく。90年代は、ビールはドライ、といったフレーズがぴたりとくる。キリンの社内ではラガーでは

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    2010年05月02日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    キリンのハートランドを醸した技師、山田一巳の著。大企業の中で多くの機械を使いながら仕事をしていても「ビールは人の手でないと作ることはできない」と言い切る。引退後、山梨県清里でビールをつくっている。この本を読んでからもちろん山梨まで飲みに行きました★

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    2009年10月04日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    元キリンの醸造技師であり、現在八ヶ岳ビールの山田さんの著作。キリン時代の苦労話(特にスーパードライとのドライ戦争の裏話がおもしろい)や八ヶ岳地ビールでの苦労、期待などが語られている。

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    2009年10月04日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    基本的にはキリン視点だけど、日本ビール業界のシェア競争の歴史や、ビールの製法についての基本的な知識がよくまとめられている。ビールを語りたい人の入門用に。

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    2014年09月11日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    ビール職人は、一番搾りの醸造に携わった人。
    アサヒスーパードライが全盛時、他社でもドライビールを造ると、大本のアサヒの売上げが伸びてしまうという時代。その時にキリンが巻き返しに造ったビールである。販売記録を塗り替えていったようだ。そのもとになったアサヒも市場では、ビールといえばキリンラガーだった時代から。サッポロ、サントリーの生ビールが徐々にシェアを伸ばしていく中、低迷していたアサヒから、画期的なビールが発売されて、売上げを逆転させたビールである。日本のビール職人の技はすごい。改めて感心したし、匠の技にこれからも期待したい。
    巻末のビール用語は、ショートな解説で分かりやすい。ラガー、ピルスナー

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    2013年07月19日
  • ビール職人、美味いビールを語る

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    ビール職人がどのような情熱を持ってビールと対峙してきたか、がすごく伝わる本。
    「開発者」というよりはまさに「職人」な、元キリンビールの山田さんが、机上論ではなく、実際にビールと対話しながら、いかに美味しいビールを作ろうと年月をかけてきたか、に感銘を受けます。

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    2010年01月13日