南野忠晴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルや絵から、「家庭科」を今の世の中にあった形で解説する、面白おかしい本かと思ったら、全く違った。
この本を読んで、改めて「家庭」を運営するってことは、人間の根幹にかかわる重大なことだと思った。
実際に授業で行われている縫物や料理は、家庭運営の重要な要素ではあるけれど、柱ではない。(いや、今どきは、ボタンつけと、すそまつりさえできれば他の裁縫技術は必要でない気がする。)
この本は柱の部分、「そもそも家族とは何か」「パートナーといい関係を築くには」「経営(お金をどう扱うか)」といったことに重点を置いて語っている。
だから、中学生にはちょっと早いかな。
高校生なら、早い子は就職や結婚を考えたり -
Posted by ブクログ
英語から家庭科に転向した高校教諭が書いた家庭科についての本。
家庭科という切り口で自立を伝える。
自分や他人をケアするスキルは生きていく自信になる。
「高校生のときにこんな授業を受けていたらその後の生きやすさがずいぶん違っただろうな」と「実際あの頃にこの授業があったら夏休みの宿題を提出しない理由を説明せずフェードアウトするために不登校に逆戻りして高校は義務じゃないからそのまま辞めて今より人生が悪化しただろうな」の両方を同時に感じてる。
11年前の本。
配慮はある。「普通のご家庭」の「普通のお子さん」以外も生きていけるようにという視点もある。
いろんなケースがあることを知って視野を広げる狙い