南野忠晴のレビュー一覧

  • 人生の答えは家庭科に聞け!
    『朝子のムジカ!!』の和田フミ江さんが漫画を描いたと知って読みたかった本。やっと読んだ〜!高校生の時に読みたかった。あんなこともこんなことも家庭科なのね。自分、家族、衣食住、仕事、介護…いろいろなテーマが取り上げられている。
    漫画は、和田フミ江さんの優しくてきれいな線で、見やすくてとても好きです。小...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    自立=生活力を高めようとする「姿勢」。状態ではない。
    そして、お互い様が成り立つような関係性を築けること。すべて一人でできることが自立ではない。一人で生きていくことは不可能。
    生活的自立、精神的自立、経済的自立、性的自立のすべてが大切である。

    ★家庭科はお互いの違いを知る教科
     柔軟性が必要と同時...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    「自立したいなあ」
    と思いました。

    この本に書かれていることに照らし合わせれば、
    僕はすでに自立しているのですが、
    「自分で出来ることを増やすって楽しそう。」
    と感じたのです。

    この
    「楽しそう」
    こそ、この本の真髄なのだと思います。
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    著者は男性の家庭科教員。家庭科の授業から、高校生に向けて家族や自立を考え、そして社会全体も考えるような授業組み立てとなっている。
    「正しいパンツのたたみ方」という著名も、「正しいパンツのたたみ方を教えるからやりましょう」ということではなく、「正しいパンツのたたみ方は人それぞれ。その色々なやり方を持っ...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    高2の息子がいます。夜更かしし毎朝起きられず、朝は顔も洗わず歯磨きもせずギリギリに外出。
    中の上だった成績もどんどん下がり最下位を取る科目も。遠足へ行けばお土産を買ってきてくれたかと思えば家族へではなく、自分のお菓子として全部食い尽くす。自分はしてもらうばかり、周りへの気遣いのない部分も多い。本人は...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    先に続編となる『シアワセなお金の使い方』を読んでこの「男性の家庭科教師、なかなかの人物だ」と思ったのがきっかけ。オリジナルのこちらも期待にたがわず素晴らしい内容だった。
    全体の構成も、
    第一章 私←「いま、生きているワタシ」
    第二章 私と家族←「家族の中で生きる」
    第三章 私と社会←「社会の中で生き...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    高校生の家庭科の授業に沿って、人にとって大切な自立の話をしてくれている。今からでも実践したい。グサッときたのはお金の使い方と家族のあり方のところ。文章は標準語だけど、実際の授業は大阪弁でおもろい感じでやってるんやろなぁ
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    家庭科というマイナーな授業に、しっかり向き合っています。読むと「確かに!家庭科大事だね」と思えます。生きること、自立すること、その基本に家庭科がある。日常をきちんとしていけば、幸せに近いと言うことをとってもわかりやすく書いてくれています。
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    この本は高校生向けに家庭科の教師によって書かれた、家庭科と自立した生活について書かれた本です。このキャッチーなタイトルはややうまく出来すぎかと思いましたが、正しいパンツの畳み方は?というある人の質問をきっかけとして、家族の関係を考えてみようとか、いろいろなパンツの畳み方もいろいろな家族関係もあってよ...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    岩波ジュニア新書のベスト10に入ってただけあって、なかなかに面白い内容だった。パンツのたたみ方から個々人の価値観の違いに論が進められて、移行もお金の話とかも織り交ぜながら、家庭生活(ひいては社会生活)を送るのに必要な考え方が網羅されていく。中高生時代、殆ど家庭科が授業として成立してなかったから、こう...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    タイトルのセンスがよい~。

    「パンツのたたみ方が分からないんです・・」と、奥さんのパンツをどのようにたたんだらよいか分からない男性のお悩み相談から取ったタイトル。

    異なる環境で育ち、異なる価値観、習慣を持つ二人が結婚して、新しい家庭をつくる時に、「えっ、こうじゃないの?」「こんなことも知らないの...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    家庭科の本
    生活することを学ぶことは必要である
    学校で教えるのか 家庭で教えるのか
    家庭でのやり方はいろいろあるが 正しい 間違っているという判断も必要だが
    どこが違い どうするべきかを考えることは ディスカッション することは大切な 学習だろう
  • 人生の答えは家庭科に聞け!
    人生の答えを聞くのは、家庭科⁈
    、、、大きく出てるけど、読んでみると実際そうなのかも⁈

    家庭科というと、料理・裁縫、というイメージだけど、こんなに広がりのある教科なんだ。
    生活者として、困った時には、こんな公的援助があるよ、とか、社会との繋がり方を含めて、とても扱う課題が多くて、生きていくこと全般...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    英語から家庭科に転向した高校教諭が書いた家庭科についての本。
    家庭科という切り口で自立を伝える。
    自分や他人をケアするスキルは生きていく自信になる。

    「高校生ときにこんな授業を受けていたらその後の生きやすさがずいぶん違っただろうな」と「実際あの頃にこの授業があったら夏休みの宿題を提出しない理由を説...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    相手のやり方を尊重する、強要せずに役割分担や適材適所を考える。
    当たり前と思っている日頃の生活が、普段は見えない人の働きによって支えられていることに気づいてほしい、そして自分で実践しその人の立場に立って考えることで、自立した未来を見据えてほしいということを伝えたいための本。
    心ある大人になるために自...続きを読む
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    自立するとは、働くとは、どういうことか。
    「働く=社会のため」は本当にそう。大切なことを見失っていたかもしれない。
    ちゃんと自立しようと思いました。
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    なんて素敵な家庭科!生活にすぐ役立つし、思った以上に家族のことをわかっていないという事に気がついた!高校生だけではなく、大人にも読んで欲しい。特に結婚したばかりの人や子育て中の人にもおすすめ。
  • 人生の答えは家庭科に聞け!
    タイトルにひかれて読みました。
    生きていく上で家庭科という教科はとても大切なのに、今の時代は蔑ろにされてるよね~。
    答えはもちろん書いてないけど、答えなんか気にしてなかったから、けっこう楽しく読めました。
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    こんなに家庭科が奥深いとはと驚きました。
    自分の人生においてこんなに大切な教科だったんだって読みながらしみじみ思いました。
  • 正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
    進められて読んだら、すごく良い本で、確かに今の日本に足りないのは「家庭科」だな、と思う。
    特に、暮らし方・家族のあり方・家事のやり方に「正解はない」し、それぞれのを摺り合わせて、というのがすごく大事なんだろうと思う。
    全く別の本にも同じことが書いてあり、それぞれの立場になることの大切さを感じたが、も...続きを読む