久手堅憲之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんか最近 McConnell の本ばっかり読んでるような気もするけど、彼の最新作。見積りというものの位置付けやその考え方が非常に明確に整理されていて、プロジェクト・マネージャ必読と言える。
見積りを「プロジェクト・マネージャがプロジェクトの "ターゲット" を達成するための "コントロール" を行う上で、適性な意志決定ができる明確な視点を提供する」ものと位置付け、規模の見積り、工数の見積り、スケジュールの見積りのそれぞれについて解説する。大切なのは、ターゲット(一点の目標)と見積り(幅と確度を持つ)は異なるということ。
メインは規模の見積り。その後 -
Posted by ブクログ
見積りとは何か? ターゲット、計画との違いに始まり、アートとしての見積り手法、見積りの課題、見積りツール、ステークホルダーとの対処方法までが解説されている。
本書では、数学的な計算により算出される「サイエンスとしての見積り」ではなく、経験則と単純な公式から求められる「アートとしての見積り」に重点を置いている。
非常に正確な見積りが求められる大規模プロジェクト(得てしてそういうプロジェクトこそ計画通りには進まない)では「サイエンスとしての見積り」が必要とされるが、中小規模のプロジェクトでは大きく外れていない見積りで十分なことが多いだろう。そうしたプロジェクトでは「アートとしての見積り」が有効 -
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