L・デビッド・マルケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・質問も、知識を試す質問より、本当に知りたいと思って質問することのほうが有益。
・発問する時、変えてほしいことは、というより、「ひそかに」変えてほしいと思っていることは?
・まずは信頼構築。批判や助言をする時間はそのあとにいくらでもある。
・命令して委ねても意味がない。それではトップダウンでボトムアップを導入すること。矛盾である。ボトムアップを受け入れるようにしむける。
・ミスがあるとチェック者を増やす、という対策があるが、それでミスが減ったためしがない。
・早目に報告することで、いざ結論をだすときに間違っていることを防ぐ。そうすると部下を信頼していない、ということになりそうだが、そうではない。
★信頼することは純然たる人間関係の話であり、報告などは物理的な問題。
・委ねるには、相手に相当の知識が必要。知識がないのに委ねても仕方がない。
・説明と確認は違う。説明は説明者が一方的に話す。確認は説明者が知識を試す発問をすることで、受ける側に応答させること。
・また委ねる際には、目標が正しく共有・理解されていることが大切。
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Posted by ブクログ
この本は、経営者にとっては社員の情熱、知性、エネルギーを解き放つ方法を学べ、
現場で働く人にとっては自ら決断を下して働ける方法を学べる。
権限を委譲する技術、委ねるリーダーシップ
ビジョン
誰もが自分の仕事に満足している組織になっている。
誰もが自分の知力を存分に発揮している組織になっている。
誰もが自分を高めたいという意欲に満ち溢れている組織になっている。
自分が居なくなっても社員やスタッフが優れた働きをし続けていて昇進や成長をしている。
考え
権限と自由を与える事は人が生まれ持った才能やエネルギー、創造性を認め存分に発揮させることである。但し、それには優れた技術と正しい理解が求められる。
仕事の上でも個人でも働く人にとって「組織の良さ」を享受できる仕組みを構築する。
手順
有能な部分、強みが発揮される部分を洞察する。
その人が何かに接した時に現れるものを観察する、感じ取ること。
社員がその時にどんな決断を下す必要があるかを把握する。
決断する上で社員が何が必要になるか理解する。
何かと接する際に必要なものは何か。
その際に的確な専門知識は何か。
組織の目標に対する深い理解をしているか(深く理解させているか)。
状況に応じた決断を下す責任を与えているか。
専門知識を学ぶ→専門知識が増える→(確認・評価する)→決定権を与える
→もっと学ぶ→専門知識が増える→(確認・評価する)→決定権を与える(決定権が増える)
正しい理解とは
ミスをしないだけではだめだ。優れた成果をあげよ。
信頼を構築して部下を思いやれ
行動指針を判断の基準にしろ。顧客目線で常に考えるべき。
目標をもって始めよ。
仕組みを作る
毎日行くのが楽しみな場所にする。
組織文化を変える為にも自分の行動を変える。
話し合う機会を作る。早めに、短く。効率が上がる。
自発的な言葉遣いに気を配る。
「これから~します」「私の計画では~」「~をするつもりです」「~をしましょう」
思っていることを口に出す。
口に出す時は、向かうべき場所とその理由を述べる(聞く時は質問して述べさせること)。
同じメッセージを繰り返し発信する。
目標からはじめる
成果が測れるか。具体的で数値でわかる目標が定められるか。
部下と目標を話し合うときは部下が抱えている問題に親身になって相談にのること。 -
Posted by ブクログ
これからリーダーシップに必要ことは「権限委譲型リーダー」であるということ。それが、海軍の潜水艦艦長を担っていた著者の実体験を基に書かれている。
トップダウンの軍隊の中で権限委譲型のリーダーシップを発揮し、史上最悪と言われた潜水艦チームを立て直す。
権限委譲に重要なことは以下の3つ。
・部下の主体性引き出す。責任を持たせる
・部下のCANを増やす(スキル、知識等)
・目標、目的を正しく理解させる
上記を部下に明示し、上司である自身が背中を見せることで部下は自身の行動に責任を持ち、行動するようになる。
例えば報告は上司は「YES or NO」で答えられるように「私は〇〇な理由により、△△な行動を取ります」と報告するだけで、行動への責任や必要なスキルを身につけなければならないと思うようになる。といった具合。
7つの習慣をベースとした考えで、7つの習慣の実践編といっても良い、本かもしれない。