武良布枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ゲゲゲの女房の続編。2016年、水木しげる先生が93歳で亡くなってから書かれたもの。
病院での生活や亡くなる時の話や、葬儀の話が奥様の布枝さんの視点で描かれる。
水木先生が本当に多くの人に愛されてきたかが伝わってくる。京極夏彦さんや荒俣宏さんとも親しかったのね。漫画の才能はもちろん、人柄も素敵で、きっと人を惹きつけてる才能があったんだろうな。
ご本人も家族想いだったという。
布枝さんも2人の娘さんたちも、お父ちゃんが大好きで、海外旅行もするくらいご家族仲が良かったとか。家族での富士山の山荘ステイ、たびたび持ち上がるお父ちゃんからの南国移住話、 -
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Posted by ブクログ
良い奥さんを持ったから良い仕事が出来たのかも~金欠レシピ(ギョーザ・ロールキャベツ・炒り豆腐)。お父ちゃんの大好物(朝からヒレステーキ・ホットケーキ・カナパン)。定番メニュー(おでんとレバーの甘辛煮。大根と長いものすりおろし)。特別な日の料理(茶碗蒸し・サンドイッチのお家)。懐かしい故郷の味(板わかめご飯・けんちゃん)。~ミルクパンが圧巻・・・かまぼこ板を包丁で削って持ち手を作った。卵切りは確かに金属製だったよ。アサヒグラフに食卓風景が載るというのではりきって作った料理を水木君は恥ずかしがって隠してしまった。板わかめご飯を食べてみたい。普通の料理なのだが,なぜか懐かしくて温かい