清水研のレビュー一覧

  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    自身の目が緑内障と診断され、近い将来に失明する可能性があることを思い、それを恐ろしいと悩み、落ち込んでいた時に、たまたま、この本のタイトルが目に留まり、読むことになっま。
    死と比べれば軽いものかもしれないが、その時の心境があって、この本の内容は、自分事として、とても心にひびくものだった。
    自身に置き替えて、もし1年後に目が見えなくなるとしたら、目が見える今、何をしたいのか?生きる意味を考えさせてくれた本であり、
    自暴自棄の気持ちから、日々感謝できる毎日に変わった。このタイミングで出会えたことに感謝したい。

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    2024年11月07日
  • 不安を味方にして生きる 「折れないこころ」のつくり方

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    死を意識すると、見通しが持ちづらくなり、不安が大きくなりやすいですが、うまく付き合う方法があり、とても勉強になりました。

    日常生活でも、自分の考え方の癖とうまく付き合っていこうと思います。

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    2024年10月06日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    もしかすると、人間ってそんなに弱くないのかもしれないと思いました。

    ありのままの自分でいられるように、胸に手をあて、自分の本当の気持ちを聞いてみようと思います。

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    2024年07月05日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    気持ち的にとても辛い状態だったので手に取りました。今の悩みが些細なものとは言いませんが、今ある健康や普段の生活がいつ崩れてもおかしくはないことに改めて気づきましたし、その時きっと後悔すると思いました。
    もっと今やwantに誠実であってもいいんだ、あるべきだそう思わせてくれ、読んでよかったです。

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    2024年02月17日
  • がん患者のこころをささえる言葉

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    「無理に励ましてくれなくても大丈夫だよ。
    ありがとう。聞いてくれるだけで十分。それが嬉しい」

    ーー

    本当にそうだと実感した。
    やはりいる。
    「頑張ってね」という周りの声。
    これ以上、何を頑張れというのか?
    なかなか察して欲しくても、そう言ってしまう状況にあったのだろうとは思うけれど。
    大切に繋がっていきたい人には、そう伝えておくことも大切なのだ。
    それを機に、距離を置くということも出来る。

    ーーーー
    「不安な気持ちは持っていていい」

    というメッセージにも支えられた。
    第二の患者にも、助けになる言葉が溢れていると感じた一冊である。

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    2023年03月09日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    経験した身としては、胸が苦しくなるくらい患者の言葉を含め書いてあることに共感するし、自分の境地と一致するところが多い。振り返れば「そういうことだったな」と思う。自分は生きており、これからもしばらく生きていけそうなので、ここに書いてある事を忘れずに日々を過ごしたいと思う。

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    2023年03月05日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。【無料お試し版】

    購入済み

    人生観を思い直す

    人生とは無限にあるものではないことを皆知ってはいるが、なかなか普段の生活では意識しないことが多いと思う。しかしこの作品のように余命をいきなり突きつけられた人々にとっては、この先の命をどのように過ごすか考える機会が与えられたととらえ、自分の人生観を思い直すきっかけになると思う。立場を問わず、人生観を思い直したい人にとっては良書だといえる。

    #感動する #泣ける #タメになる

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    2021年12月05日
  • 他人の期待に応えない ありのままで生きるレッスン

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    がん患者の悲しみや苦しみと、私のような精神疾患をもった人では辛いの意味が全く違うとは思いますが、
    夢や希望、努力すればいつか報われるという幻想を失った、喪失感みたいなものは似ているかもしれないな、と自分の病気と重ねて読んでいました。
    急性期後の陰性症状に苦しむ、統合失調症など、その他似たような病の方にも読んでいただきたいと思いました

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    2021年07月09日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    薄くてあっという間に読み終えてしまった。

    自分の心の中のMUSTばかりで生きるもう1人の自分に縛られず、WANTを知ってそのように生きる事を語られていた。
    本当に良い本でした!

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    2025年09月12日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    精神腫瘍医(がん専門の精神科医および心療内科医)である著者が、患者の方々と対話を重ねる中で得た生き方についての気づきが、優しい語り口でまとめられています。

    今日一日があることに感謝する
    「普通の日」の連続が幸せ

    シンプルなだけに、健康な方にはありきたりな言葉に見えるかもしれません。
    しかし、患者の方々が病を受け入れていく過程は、一度健康を失った経験を持つ私自身にもとても納得できるものであり、
    この本の背景となった、様々な命の物語に思いを馳せると、深く心に染み入る作品でした。

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    2025年09月09日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    人は苦難と向き合う力『レジリエンス』が備わっている

    でも
    自分のレジリエンスを発揮することを阻むもう1人の自分がいる
    このもう1人のの自分がどのくらいやっかいかによる


    wantの自分
    mustの自分 と考えるとわかりやすい

    多かれ少なかれ育ちの影響ってあるんだなと
    そんな自分と向き合いなさいって
    がんになるということは言われてるのかな
    と感じた

    余命一年と言われたら…
    まだ考えたことはなくて、
    日々を充実して過ごせていたら
    動揺しないで受け入れられるのかな
    子どものことが心配になるだろーなー
    そこも子どもの事を信じられていたら取り乱さずにいられるのかな

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    2024年11月18日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    人生にはやがて死が訪れるということは、みんな知っている。
    でも、まだまだ先のことと、みんな思っている。

    もしも一年後、この世にいないとしたら、、、
    後回しにしている事が次々と浮かんでくる。
    あれもこれもと、一年じゃ足りないほど。
    忙しいからと言い訳せず、大切なことから順に行動しよう!

    私事だが、少し前に上司への忖度に悩んでいて、
    『海の教場』を読んで、これではいけないと拒否をした。
    あれから数ヶ月、また同じ事が!怒!!
    『”must(=こうあるべき)”「空気を読む」「忖度する」
    …それよりも、”want(=こうしたい)”の方が大切。
    そうでなければ、自分は死ぬ前に必ず後悔する。』
    この本に

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    2024年10月20日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    ネタバレ

    さらっと読める本で、病気にかぎらず、壁にぶつかったときに手に取るとよい本だと思いました。

    「must」の自分だけで生きると、壁にふつかったときに行き詰る…。

    この世に生まれ、せっかく一回だけの旅をする機会を与えられたのだから、いろんな人と出会い、様々な体験をして、豊かな旅にしないともったいない。どうせ終わりが来るんだし、旅と捉えるならば、あまりくよくよと考えず思いっきりやればいいじゃないか。

    この本から納得感あるフレーズに出会うことができました。

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    2024年07月18日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    今生きていることが当たり前でないということを改めて大切に思えた。
    癌になったことで、当たり前のことによりあがたみを知れることも共感できるなと。

    癌にはなりたくないけど、毎日が当たり前でないことを理解して大切に生きていこう。

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    2024年06月25日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    SWITCHでSUPER EIGHTの安田章大さんと対談しているのを見て、手に取った本。
    正直、TVで放送された2回分はそんなにぴんとこなかった。
    けど、この本を通勤中に読んだら、すっと身体の中に言葉が入ってくる。
    カウンセラーの仕事をされている方ははみなさんそうなのかもしれないけど、やわらかくて否定がなくて穏やかで。苦しんできた時間があったからたどり着いた今、という感じがした。
    この本を読んでからSWITCHを視聴したら、空気が本のままでなんかすごく納得した。
    他の本も読んでみたいと思った。

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    2024年06月23日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    たまに読みたい命の終わりを考える一冊。子育て世代ってまぁほんとに毎日がバタバタで自分の命は必ず終わりが来るっていることを忘れそうになるんですよね。だからこそ、命のカウントダウンが始まったときに心残りが少しでもないように生きたいとこの手の本を読んで思い返しています。とはいえ、悔いなく死ねる人なんていないというのが前提だそうですが。

    ■今日一日があることに感謝する
    これって、病気にならずとも自己啓発本にもよく登場するフレーズではあります。でも、命のカウントダウンが始まったあとの方がより実感するのでしょう。「健康はいつ失われるかわからないし、必ず失われる」という言葉は「あー今日ももう夕方か」と思っ

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    2024年05月23日
  • 他人の期待に応えない ありのままで生きるレッスン

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    現役でいられるのもあと何年かな…と頭をよぎることが増えた。年代的にミドルエイジであることには間違いない。まだどこかで成長できるって信じてた。信じてるかな?でもそれも幻想だし、自分の気持ちに折り合いをつけて仕事との向き合い方を考え直さなければならないな。完全な仕事第一主義。muatに縛られず、wantを大事に。

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    2024年05月13日
  • がん患者のこころをささえる言葉

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    清水先生に主治医になってもらいたい。

    Hope for the best and prepare for the worst.
    は、「最善の状態を望み、最悪の事態に備えなさい」という意味の格言です。
    いつどうなるか分からないから、必要な準備はしておく。
    一方で、「きっと、いい方向に進むはず。大丈夫」
    と自分に言い聞かせながら、
    日々を過ごされたらよいと思います。

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    2024年03月30日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    ネタバレ

    『精神腫瘍医』
    がん患者専門の精神科医である清水研先生が教えてくれる
    毎日の健康は当たり前ではない
    死を見つめることは、どう生きるかを見つめること
    mustよりwant

    今の自分を大切にして、毎日を大切に生きよう
    少し死と言うものへの恐怖が減った気がします

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    2024年03月28日
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。

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    死について向き合えた本。
    先日時期外れのコロナにかかり、重症化したことで自分の死を感じた。床に伏せており、どれだけ健康で普通の毎日が大切なことかがわかった。
    がん患者さんに向き合い、心のケアを行なっている筆者。
    死が迫る患者さんとのやりとりや、そこから感じた、生き方について書かれている。
    日本人のほぼ八割ちかくががんで亡くなっている現実。
    私自身、死というものを遠ざけてきた感じはある。
    作中に書かれていたが、どこか死を暗く、黒いものとして、考えることを避けてきた。
    それは、自分の死、家族の死、親の死、など、考えたくないことだが、全ての人が死ぬということ。
    どこか錯覚してずっと生きられると勘違い

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    2024年03月20日