清水研のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
人は苦難と向き合う力『レジリエンス』が備わっている
でも
自分のレジリエンスを発揮することを阻むもう1人の自分がいる
このもう1人のの自分がどのくらいやっかいかによる
wantの自分
mustの自分 と考えるとわかりやすい
多かれ少なかれ育ちの影響ってあるんだなと
そんな自分と向き合いなさいって
がんになるということは言われてるのかな
と感じた
余命一年と言われたら…
まだ考えたことはなくて、
日々を充実して過ごせていたら
動揺しないで受け入れられるのかな
子どものことが心配になるだろーなー
そこも子どもの事を信じられていたら取り乱さずにいられるのかな -
Posted by ブクログ
人生にはやがて死が訪れるということは、みんな知っている。
でも、まだまだ先のことと、みんな思っている。
もしも一年後、この世にいないとしたら、、、
後回しにしている事が次々と浮かんでくる。
あれもこれもと、一年じゃ足りないほど。
忙しいからと言い訳せず、大切なことから順に行動しよう!
私事だが、少し前に上司への忖度に悩んでいて、
『海の教場』を読んで、これではいけないと拒否をした。
あれから数ヶ月、また同じ事が!怒!!
『”must(=こうあるべき)”「空気を読む」「忖度する」
…それよりも、”want(=こうしたい)”の方が大切。
そうでなければ、自分は死ぬ前に必ず後悔する。』
この本に -
Posted by ブクログ
たまに読みたい命の終わりを考える一冊。子育て世代ってまぁほんとに毎日がバタバタで自分の命は必ず終わりが来るっていることを忘れそうになるんですよね。だからこそ、命のカウントダウンが始まったときに心残りが少しでもないように生きたいとこの手の本を読んで思い返しています。とはいえ、悔いなく死ねる人なんていないというのが前提だそうですが。
■今日一日があることに感謝する
これって、病気にならずとも自己啓発本にもよく登場するフレーズではあります。でも、命のカウントダウンが始まったあとの方がより実感するのでしょう。「健康はいつ失われるかわからないし、必ず失われる」という言葉は「あー今日ももう夕方か」と思っ -
Posted by ブクログ
死について向き合えた本。
先日時期外れのコロナにかかり、重症化したことで自分の死を感じた。床に伏せており、どれだけ健康で普通の毎日が大切なことかがわかった。
がん患者さんに向き合い、心のケアを行なっている筆者。
死が迫る患者さんとのやりとりや、そこから感じた、生き方について書かれている。
日本人のほぼ八割ちかくががんで亡くなっている現実。
私自身、死というものを遠ざけてきた感じはある。
作中に書かれていたが、どこか死を暗く、黒いものとして、考えることを避けてきた。
それは、自分の死、家族の死、親の死、など、考えたくないことだが、全ての人が死ぬということ。
どこか錯覚してずっと生きられると勘違い