あらすじ
国立がん研究センターで、がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が
今、生きづらさを感じているすべての人に伝えたいこと。
人生の締切を意識すると、明日が変わる。
「もしも1年後、この世にいないとしたら――」
そう想像したとき、今やろうとしていることを変わらずに続けますか。
それとももっと別のやりたいことをやりますか。
感情タグBEST3
人生観を思い直す
人生とは無限にあるものではないことを皆知ってはいるが、なかなか普段の生活では意識しないことが多いと思う。しかしこの作品のように余命をいきなり突きつけられた人々にとっては、この先の命をどのように過ごすか考える機会が与えられたととらえ、自分の人生観を思い直すきっかけになると思う。立場を問わず、人生観を思い直したい人にとっては良書だといえる。
匿名
重い
内容が内容だけに初めから重い。
誰でもガンになる可能性がある。
その種類によって、確率を減らせるガンもあるが、あくまで減らせるだけで0にはならない。
いつ死ぬかなんて分からない。
それを思い知らせてくるから読んで辛い。
人生で大切なことを教えてくれる
重病人でなく健康な人も読むべき本だと思います。「こうあるべき」を捨てて、自分の気の向くままに生きる…それができにくい日本社会ですが、海外の生き方にも目を向けて、広い視野で人生の選択肢を自分の意志で選んでいくことが大切なのかもしれません。
人生のしめきり
国立がん研究センターで、がん患者の話を聞いてきた精神科医が生きづらさを感じているすべての人に伝えたいこと。
人生の締切りを意識すると、明日が変わる。
もし1年後、この世にいないとしたら、と想像した時、やろうとしていることを変わらずに続けるか、別のやりたいことをやるか。