清水研のレビュー一覧

  • もしも一年後、この世にいないとしたら。
    この本のことばは、「いま渦中にいる人」に届くだろうか。がんじゃなくてもいい、人生の大きなものを突きつけられている人、またはその家族。友人。
    もしくは死を意識するということを「まだしたことがない人」には引っかかりにはなるだろうか。
    むやみにドラマチックにされてないのは個人的にありがたかったけど、当事者...続きを読む
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。
    著者は、日々自分らしく生きることで充実した人生が送れると言っている。そのためには「Must」ではなく「Want」を意識し、自分の心の声に耳を傾けることが大事だという。もちろんそれはそうだ。当たり前だがこれにはバランスが必要だろう。自分の心だけに従っていては、知らぬ間に他者の迷惑になる行動をとっている...続きを読む
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。
    ガンが見つかり、初めて死がリアルに感じられるようになりました。
    大袈裟かもしれないけど、1年後確実に元気でこの世にいる、と言う確信が持てなくて、読んでみました。
    短い余命宣告をされても、人に話をすることで前向きになれたり、肩の力が抜けたり、、でもまだわたしは人には話せないでいる。

    この本を読んで、...続きを読む
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。【無料お試し版】

    人生のしめきり

    国立がん研究センターで、がん患者の話を聞いてきた精神科医が生きづらさを感じているすべての人に伝えたいこと。
    人生の締切りを意識すると、明日が変わる。
    もし1年後、この世にいないとしたら、と想像した時、やろうとしていることを変わらずに続けるか、別のやりたいことをやるか。
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。
    人生には死が必ず訪れる。
    しかし、日常で意識している人は多くなく、病気など死を感じる瞬間を通じて身近になる。

    その時にいつか死ぬことを受け入れ、「must」ではなく「want」の生き方を見つける。

    人生は1回きりの旅のようなもの。
    せっかくの旅だから楽しく、自分の目的を見つけていく。
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。
    死を考えることは生きること。
    有難いことに健康な体であるため、なかなか死を意識するということは出来ていない。

    自分のかすかなwantの声に耳を傾け、
    この人生良かったなと思えるようにしたい。
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。
    国立がんセンターでがん患者の心のケアを行う精神科医の著書。死と向き合った人達が何を感じ、何を語ったかと、そこから著者が感じた死生観について。
    今を大切に、mustではなくwantに向き合う、心のままに生きる、など。改めて、今ある環境に感謝して大切に生きねば、と思った。
  • もしも一年後、この世にいないとしたら。【無料お試し版】
    すごく重たいテーマなんですけどいつかは考えないといけないテーマでもあるのでいろんなことを考えながら読みました。