村山渉のレビュー一覧
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壊れかけている家族
主人公は家では妻と1人娘に相手にされず、テープを貼った領域からこちらには来ないで、と言われています。街中で会った沙耶子さんの言うとおり、典型的なDVでしょう。
つわりで辛い時期にひどい言葉をかけて怒らせてしまったということは分かりますが、仕打ちが極端です。
娘・一花さんは両親に仲良くして欲しいと思いつつも不登校で、図書館に行っています。
転校してきた光君と沙耶子さんは母子であることが判明する辺りから話が動きだします。
妻・和美さんも本当は夫と美術館巡りをしたかったと考えていましたので、離別しようとまでは考えていないのかも知れませんが、不穏な話です。果たして修復できるのか。あと、色々あって引っ越 -
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無料版購入済みメインの方でも進展が……
ちょっと登場人物が一回りして、最初の時田君と陶子さんとかに戻ってきましたね。
ただ、そこに小林さんの娘さん(高校生)のエピソードや、元夫なども出てきていて、この辺は登場人物の出し入れが上手く決まっていたというところでした。
元キャバクラ嬢でもあった芹沢さんも幸せになって欲しいですね。
まぁそんなに難しい作品でもなく、ドロドロしている訳でもなく、続きを読みたくなる作品ですね。 -
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大人の青春群像劇ですね
人間関係がもつれるというほどの展開でもなく、ただ登場して焦点が当たる人物がだんだん変わっていく群像劇になっているのが良いですね。
ちょっと奥手な男女メインっぽい作品になっているのが良いのかも知れません。
読んでいても、それぞれの事情を抱えて生きている実感がありましたね。 -
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これはこれでよいですね
登場人物がゆるく繋がっている連作集といった趣きで、恋愛ものなのでしょうが、作者が登場人物に与えている視点や内面等が丁寧にできているので、読んでいてスッと入ってきますね。
まぁ色々と男女関係でこじらせたり、結婚に失敗したりしている登場人物が出てくるのですが、描き方のバランスが良いのでしょうね。
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御影夏さんの作画が良いですね
異世界へと繋がる神社の鳥居から始まる作品で、主人公の周辺にいるのと似たような見た目の娘さんが異世界側にも出てきますし、主人公が子どもの頃に見たキュルルと名付けた女の子(見た目は人と異なる部分がある)の成長した娘とも再会しますね。
1巻でまだ話が始まったばかりですし、今後の展開をみないと何ともいえませんが、世界観等、良さそうですし、作画も良いですね。
御影さんの作品もマガポケで知ったのですが、割とファンタジー系がお得意なようですよね。 -
