高木しげよしのレビュー一覧

  • いつかの青春

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    久しぶりに、ストンと気持ち良いくらいに、心に落ちてきた少女漫画
    絵柄とストーリーの優しさが、巧く噛みあい、更に胸の内側を温かくしてくれる
    大雑把に言うと、学園系
    だが、この『いつかの青春』が他の学園系の少女漫画とは違うな、と感じさせる要因は、話の舞台が今、話題の北陸だからだけでない。もちろん、趣きの在る古都・金沢だからこそ、と言うのも否定できないが、それ以上に大きな理由がある
    表紙と帯、なにより、あらすじで、既にネタバレてるが、主役の一人の男子高校生が25歳、と言うのはインパクトが大きいだろう。25歳となると、男子高校生っつーより、男性高校生なんだろうか
    そんな特異な設定だけ聞くと、『第三次性徴期!大塚くん』を思い出すが、あちらはあちらで面白い学園コメディであり、この『いつかの青春』と被っている感はほぼ無い
    昭和生まれ、25歳の同級生、そんな設定にストーリーが振り回され、展開が破綻していない点も高ポイント
    何より、少女漫画らしく、クラスメイトとの恋愛に発展するトコが、少女漫画好きの男からすると、もう、堪らない!!
    25歳の井塚と15歳の結衣、年齢や立場の溝が埋まり、二人が近づいていく展開にはどうしたって、ニマニマしてしまう
    結衣が年上の大人だけど、どこかズレている井塚の人間性に惹かれていき、自分の淡いけれど純粋な恋心を押し殺し、家庭の事情で行けなかった高校に、期待を持って通っている彼の夢のために、奮闘する懸命さ、これにキュンキュン来ない読み手はいまい
    そんな結衣の、子供らしい必死さに何度も助けられ、失いかけた青春を掴め直せた井塚が、彼女の前で自分に素直になる、最早、トドメだ
    これぞ、青春
    あくまで、私の感覚だが、この『いつかの青春』は女子中高生よりは、二十歳を超えている読み手の胸を衝くな。多分、今、青春真っ盛りの子供には、ピンと来ないやも
    ラストの話は綺麗に話を纏めていて、見事としか言いようがないが、これほど読み手の心を揺さぶれる漫画が、一冊で終わるのはダメだろう
    是非、続きを。もっと、井塚の学園生活もそうだが、触れたいのに触れられないジレンマに苦しむ結衣を見たいッッ
    と、ここまで、表題作をベタ褒めしてきたが、正直なトコ、私により強いインパクトを与えたのは、最後の読み切り『イロトリドリの世界』
    受け取り方は人それぞれだろうが、本編よりも、高木先生の少女漫画家としての実力が初読みの読み手にハッキリと感じさせるのは、コチラじゃないだろうか?
    ファンタジー感が強いが、それでいて、恋愛要素がリアル
    三組の男女が登場し、それぞれが相手を真摯に想い合っているのが伝わってくるストーリーになっている
    一緒にはいられない理由がある、けれど、離れたくない衝動が、ただの少女にルールも理も、その身一つでブチ破る勇気を与え、それから生じた奇跡は、未来に生きる人々に前を見つめ、上を見られる心の強さを与える
    人は誰でも、自分だけの、他人に負けない、綺麗な色を持っている。その唯一の無二の美しさを、多少の困難に見舞われようとも穢されずに生き続けるのも、自分の全身で「美しい」と感じた他者の色と混ざり合うのも、形こそ違えど、どちらも尊い心の強さ
    自分にしか出来ない事を頑張れる人がいるからこそ、この世界は多くの色が混ざり合い、もっと美しくなっていく。時に、戦争や災害で、悲しい色が世界を染めてしまう時もあるけれど、人はその色すら、希望と言う名の色で美しく出来る
    自分の色、個性が嫌い、と言う人はきっと、他者の目で見た色を見ているんだろう。きっと、自分の目で、自分の色を見れば、自分をちゃんと好きになれる。そして、自分の色を美しい、と言ってくれた人の色も
    この台詞を引用に選んだのは、同じくらい相手が好きでも、決して男が敵わない、恋する乙女の底力を見たから。まぁ、なるべくなら、自分の殻に閉じこもらない方がイイに決まってるんだが、男が自分と世界を断絶した時、その自分でも開けられないくらい重い扉を押し開けられるのは、いつでも、そんな女々しい男の良い所を知っている娘だけ、か。そんな無茶をしてくれる女の子がいる男は、自分が幸せ者だって気付くべきだよなぁ

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    2015年06月12日
  • Comic ZERO-SUM (コミック ゼロサム) 2014年11月号[雑誌]

    購入済み

    助かります

    電子で読めるとは思わなかった
    10日じゃなくて速く読めたら嬉しい

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    2014年10月12日
  • 花にアラシ 1巻

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    ネタバレ

    尋常ではない身体能力をつ自称普通の女子高生の国見理子。
    そんな理子の所にやってきた一人の男の名は龍華嵐。
    大富豪の御曹司である嵐は、いきなり理子に結婚を迫る。
    そんな嵐から理子は逃げ惑うが…。

    ありえない設定で、とってもハイテンションで話が進むので、
    勢いよく読み終えることができました。
    嵐のような騒動に巻き込まれる理子はかわいらしい。

    でも少女漫画なのにあんまりキュンキュンしなかったのは残念。

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    2012年08月09日
  • フィルムガール 2巻

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    ネガティブな二人がかわいい
    特に大事件が起きるわけでもないのだけれど、コツコツ生きている二人のおはなし

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    2011年07月12日
  • フィルムガール 1巻

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    この作家さんが好きで買ったんですが、かなり好き。
    鳴の意外とはっきりした性格とか、司朗のクールぶったオタク加減とかかなりはまります。
    絵がどんどん綺麗になっているので今後も期待だわ。

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    2011年07月10日
  • フィルムガール 1巻

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    雑誌で読んで、コミックス化待ってました。芸能界系の話はあまり好きじゃないのですが、地味な子がカメラの前でみせる鮮やかさ…というベタさは好き(笑) シャッターで切り取られるパシッとした空気感が、とてもきれいに描かれている作品だと思いました。ひうらさとるさんの「月下美人」とか、かわちゆかりさんの「7200秒のロマンス」とか好きでした…(しみじみ)

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    2010年11月17日
  • 花にアラシ 1巻

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    とても面白かったです。これが初コミックスのようですが、この先面白い連載マンガを描いてくださるような予感がしてわくわく。嵐が読み進んでいけばいくほどかわいらしくみえてきた。

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    2009年10月04日
  • いつかの青春

    R

    購入済み

    静かにじんわり。なんか好き。
    学生ならではのエピソードもあるのに熱すぎずウザくならないところとか。
    この話と絵と方言。これがベストって感じの作品でした。
    最後の3ページがめっちゃよかった。

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    2021年02月13日
  • いつかの青春

    ネタバレ 購入済み

    しっとりとした読みおわり

    家庭の都合でぽっかり空いてしまった青春をやり直すため高校へ入学した25歳男性と現役高校生達との交流に恋を交えたお話。
    職人気質なのか寡黙な25歳がとても魅力的。田舎の密接な人間関係や穏やかに流れる時間がとても心地よく読み終わりもすっきり。
    出来ればもう少し続いて欲しかった!

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    2018年04月28日
  • それが世界のフツーになる: 1

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    ネタバレ

    地球外生命体に”世界の平均”に選ばれた少年・涙と、彼を監視するために政府から派遣された真都のSFだけどフツーのスクールライフ。まず友達になるのが一苦労な真都に笑ったw

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    2015年10月26日
  • それが世界のフツーになる: 1

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    自分の発信が(作為不作為に関わらず)スタンダードになる、という現象は、SNS系発信型コミュを見ているような。どのみちどんなことだってスタンダードってのはどっかで誰がが作ってるんじゃないのって言われたような。情報の拡散と感情の拡散、影響されるという点では大差ないのかなと。
    …作画の方が昔から好きだったので購入しましたが、そしてわたし基本テレビを見ないひとなので原作の方まったくわからないのですがw 次巻も読みます。

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    2014年06月01日
  • 百獣キングダム

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    ネタバレ

    階南学園高等部2年・生徒会長・大河獅子王。
    学園はこの一匹の獣によって支配されている・・・。
    獅子王の圧政を止め、平穏な日々を取り戻すため、副会長になった古橋百子は…。

    良い意味でスピードがありました。
    この作者らしい本だと思いました
    モリエサトシ先生が好きな方にはお勧めです。

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    2012年08月09日
  • 花にアラシ 1巻

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    怪力少女(理子)と、金持ち青年(嵐)のどたばたラブコメ。

    嵐が理子を好きだというシーンは
    ほとんどがギャグ調に描かれているからこそ、
    本気で好きだというシーンにキュンとしてしまう。

    ツンデレスキー、俺様スキーに是非おすすめしたい。

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    2012年02月15日
  • フィルムガール 2巻

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    ようやくの完結ですね。
    一言で言えば司朗よかったねぇ…。
    鳴にとってもすごく未来ある終わり方だったのですがなんだか一押し足りないなと思ってみたり。
    1巻がかなりはまったのでそのせいかしら?

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    2011年07月10日
  • フィルムガール 1巻

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    モデル2人のお話ですが2人とも表向きと違う面を持っている設定。ふだん読まないタイプではあるなと思いました。司朗はいい子ですよ、ほんと。ただメイの設定をもって濃くしてほしかったです。本当に薄い子になっちゃう…笑 そこが狙いなのでしょうか…。

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    2011年04月02日
  • 百獣キングダム

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    少女漫画ではよくあるような雰囲気の漫画かなと思いました。けれど高木さんの絵は好きなので大目に見ちゃいます笑 百獣キングダムより読み切りのビタートラップが個人的には好きです★

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    2011年04月02日
  • 花にアラシ 1巻

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    とりあえずランがかっこいい…(^ω^)笑 あんな人が実在するのか…笑 素敵な作品です★さらっと読めるけれど読み終わったあとは心が安心する感じです。希望ではもっと学校生活を見せてほしかったです。理子の運動神経の良さはどこからなのかとかランとの学校生活が見たかったりもします!

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    2011年04月02日
  • フィルムガール 1巻

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    初回から本誌で読んでてとても好きだったので単行本化してくれて嬉しいです。

    夢に向かっていく人は素敵。

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    2010年06月05日
  • 花にアラシ 1巻

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    王道な感じ。

    だけど眼鏡・スーツ(黒)・デコだしときたら好きにならないわけがない!!
    2巻完結というのも、手が出しやすかったです←

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    2009年10月04日
  • 花にアラシ 2巻

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    この人は短編で輝く漫画家さんではないかと思う。人気が出て長編を書くことになるとちょっと…という感じ。

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    2009年10月07日