ニック・ビルトンのレビュー一覧

  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    壮絶でドラマチックで凄くショックを受けた。Twitter初期、よくクジラとんでたなぁとか懐かしい気持ちの一方で、こんな濃いドラマが展開されていたとは。
    表面だけでは計り知れない事実で世の中は溢れているんだな。個人的にはエプの理念に賛同。でもこの理念と収益を上げるを比例させるのは難しいのかな。
    会社が大きくなるにつれて、いろんな思想の人も増え舵取りが難しくなるし。
    今度イーロンマスクがTwitter買収したけど、新しい方向に向かっていくんだろうな。どうなっていくのか、この本を読んだからさらに気になる。

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    2022年04月29日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    一大メディアとなったツィッターだが、その創業者の名前を知ってる人はどれくらいいるのだろうか?
    「会社は誰のものか?」「CEOの役割・適性は何か?」等についても改めて考えさせられた。
    2015年のおすすめ本の一つ。

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    2016年01月05日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    面白い。面白すぎる。技術的な話はほとんど無いツイッター共同創業者4人のドラマ。結局シリコンバレーのスーパーハッカーにとっても仕事というのは人対人なのか。金ではなく名誉やプライドが嫉妬を生み、最後は人間関係を壊していく過程にゾクゾクした。サイトがよくダウンしてた話とかは懐かしいw

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    2015年08月23日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    ネタバレ

    自分のことも、ニュースのシェアも、町の様子も普通につぶやいて使っちゃってる。
    けど、サービス運営側は、自分のことを書くのがtwitterか、ニュースをシェアしたり自分が何を見てるかとかをするのがtwitterかの方向性で悩んでたのは知らなかった。
    このすれ違いが起きるのは、どう成長させていくかを決めるし、わかるような。でも、twitterはプラットホーム。つぶやくのはユーザー。
    コンテンツを作ってもらい配信する流通のプラットホームは、投稿内容までコントロール出来ないということですね。

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    2014年09月13日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    シリコンバレーのスタートアップ企業が世界のコミュニケーションを変えるSNSの巨人になって行くまでを初期の共同創業者4人の権力争いドラマを軸に鮮やかに描いたドキュメンタリー本。

    多少の誇張があるにしても、情景の描写が話の運び方が非常に上手く400ページ近いボリュームにも関わらずあっという間に読めてしまう。訳も非常に上手いのも◎

    映画化待ったなしのオススメの1冊。堅苦しいビジネスの話ではなく、成功企業の暴露本に近い内容なので広くお勧めしたい。

    以下印象的な文。
    「人間に木を1本与えれば、舟をつくる。木の葉を与えれば、カップにしてそこから水を飲む。石を与えれば、それを武器にして、自分や家族を守

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    2014年06月23日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    ジャックドーシーの初ツイートがNFT化され、高額で落札された。これを機にジャックドーシーのことを知りたいと思い、この本を手にとった。
    友情と裏切り。そういった礎の元、今のTwitterが成り立っているのだなぁと知ることができた。

    今もジャックドーシーがCEOをやっているが、外見と中身では環境が違うのだろうか‥
    この本を読む限りでは、そんなに優秀な経営者ではないのではないか‥

    そうは言っても、nextGAFAになりうる企業として注目していきたい。

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    2021年11月23日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    ツイッターはだれのものか?ベンチャー企業オデオはポッドキャスティングで一発当てようとしていた。だが、創業から2年、当初のもくろみが外れたことは明白だった。目前には会社の破綻がせまっていた。次々に社員をクビにしていたそんな時、会社に残った人間で考え出したアイデアーーそれがツイッターだった。友人どうしだったITオタクが作り出したビジネスは、やがて外部の投資家を巻き込んだカネと権力、そして名誉争いに発展していく。はたして、「ツイッターの発明者」という称賛に値するのはだれなのか?思いがけない創業、友だちの裏切り、そして世界3億人のユーザーを獲得するまでの軌跡を、4人の共同創業者を軸に描き出した全米ベス

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    2019年11月20日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    創業した4人の壮絶な苦闘、裏切り、友情の物語。あまりに非人間的なので唖然とさせられる。ツイッターの成功の裏にはエブの非情さがあったのだと思う。組織のトップが二人いるとうまく回らない、トップ同士の思惑は摺合せないといけない、スティーブジョブズの再来、どろどろの人間関係より日本的な和を以て貴しとなす組織も悪くはないと改めて感じた。

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    2017年08月14日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    画期的なサービスの「創業者」はいかにユニークで、スゴイ人なのか、と思う先入観を砕いてくれることは間違いありません。
    ツイッターのおかれている環境は、以前よりも厳しくなっているように見えますが、最近また、創業者の一人がカムバックすることになったので、本書に描かれたシーンと照らし合わせながらツイッターの今後を想像するのも興味深いです。

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    2016年03月06日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    ネタバレ

    ツイッターの創業に関わったノア・エブ・ジャック・ビズの4人を中心としたストーリー。
    ネットを介して皆とつながりたいと考えたサービスだったが、内部闘争の果てに追われたノア・エブ・ビズはオフラインの大事なつながりを手に入れ、一度追われ返り咲いたジャックは孤高の道を進む、というのが皮肉で印象的だった。

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    2015年05月23日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    恐るべき内容
    どこまでが真実なのか確証はもてないが、エブやジャックによる熾烈な内部抗争は、凡百のフィクションよりもはるかに面白い

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    2014年10月16日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    ツイッターのように世間一般の評価では成功した企業であっても、特に創業メンバーの間での確執や暗闘があるのだなとつくづく思う。安定した大企業の派閥争いとも違い、生々しいぶつかり合いになる。一種の暴露本ではあるけれど、読み応えあり。

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    2014年08月10日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    「その人間の本性が拡大されるだけだ。」

    ツイッターの生まれから書かれた本。どこまで事実かはわからない。

    私はツイッターのアカウントを持っていないが、その理由は、私がツイッターにはまると思うからだ。多くの人を魅了し、世界を変えたツールの一つである。

    個人のレベルでは、誰もが自分を公表したい、という気持ちを満たす。大きな話では、一つの国のありかたを変える。さらに、それらを第三者はのぞき見る事ができる。

    この本に出てくる創業者たちは互いに傷つけあい、会社を大きくした。ビジネスの場に、友情を持ち込むと大変なことになるのか。会社が成長するにつれ、そこで求められる人材は変わっている。この本を読んで

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    2014年08月08日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    サブタイトル(金と権力、友情、そして裏切り)にあるように、会社内での権力闘争を書いたもの。ベンチャー企業でもどこの会社でも一緒だな。このドキュメンタリーを読んだあと、ツイッターというサービスに対する見方まで変わった。

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    2014年08月02日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    ネタバレ

    この本を読むとツイッターを使う気が失せます。。。

    というのは半分冗談ですが(半分本気)。

    本自体はとても面白い、というか不愉快な話が多いので、興味深い、という言い方の方が適切でしょうか。

    本書の著者のせいではなく、サブタイトルにあるようにツイッターに関わった人たちの間に、金や権力、裏切り(名誉欲も)に満ちていて、読んでいて不愉快になること間違いなし。

    他方、学ぶことももちろんありました。

    ・一見同じ方向を向いて動いていても、その裏には、関わる人それぞれの様々な思惑があるのだろうということ
    ・一人でやるならともかく、複数の人間で物事を動かそうとすると、それは多かれ少なかれ避けては通れな

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    2014年05月26日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    これまでの泥沼の攻防を経てツイッターが存在していることが描かれています。語られてこなかったノアの存在。ジャック、エブとの確執。スターアップならではのダイナミズムをうかがい知ることができました。

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    2014年05月14日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    ツイッターの創業者達の確執を活写したノンフィクション。(ジャックとエブという)”ふたりのまったく異なる世界観が、完璧な均衡をもたらしたのだ。自分について語りたいという強い気持ちと、自分の周囲で起きている事について人に語りたいよいう強い気持ち。ふたつとも、いっぽうがなければ存在しなかった。その均衡あるいは拮抗が、ツイッターを作った。”という部分が核心。掲載された写真を眺めながら本文を読み解いていくと興味深い。

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    2014年05月13日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    GoogleやFacebookの成長ストーリーの本のように語られるかと思いきや全然違った。もちろん、Twitterがどのようにプロダクトを開発し、成長していったかの話ではあるが、読後感の印象としては人間ドラマに近い。そして人間ドラマといっても、感動もののヒューマンなものではなく、会社が大きくなるにつれて友情が裏切りによる憎しみの関係に変わっていく姿。ただこれはTwitterだけの話ではないはずで、多くの企業にあったことだろう。生々しくて面白かった。

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    2014年05月06日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    Twitter創業から2011年頃までが描かれた作品。CEOの交代・返り咲き、友人からの裏切りなど創業者や取締役間のドロドロな人間模様とTwitterの成長(ただし稼ぎはあまり成長していない)が描かれている。米国のスタートアップはどれもこんな感じなのかなという印象を受けた。読み物としては素晴らしい作品。また、過去のTwitterの社訓であった「あすはよりよいミスをしよう」っていうのは共感した。

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    2014年05月04日
  • ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り

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    すごく面白かった。得体の知れない化け物サービスを作ってしまった人たちが、そのサービスに振り回され、振り落とされていく。映画『ソーシャルネットワーク』より面白い人間物語だった

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    2014年05月03日