鈴木伸子のレビュー一覧

大人の東京ひとり散歩～いつもの街をもっと楽しむ

鈴木伸子

石畳の路地を極める神楽坂のそぞろ歩き、漱石・荷風の足跡をたどる文豪散歩、人形町・日本橋の下町洋食で孤独のグルメ体験等々大人のソロ散歩体験とプランを紹介。お散歩エッセイ２０篇。

シブいビル 高度成長期生まれ・東京レトロビルガイド

鈴木伸子 / 白川青史

単行本出版時に話題になり買おうかと迷っていたら、文庫化されたので手に取って見た (何年迷っていたんだというのは、ここでは捨て措く)。
内容は割と緩いようにも感じられるが、文庫化までの間に既に失われている建物も多く、記録しておくことの重要さを改めて感じさせられる。

大人の東京ひとり散歩～いつもの街をもっと楽しむ

鈴木伸子

＜目次＞
第１章　　ひとり散歩は楽しいことだらけ
第２章　　気ままに歩いて、ときどき乗って
第３章　　「好き」を求めてどこまでも
第４章　　見たい、知りたいと向き合う時はひとりで

＜内容＞
もと「東京人」編集者の著者。ひとり散歩は自分もしょっちゅうにしているので、この本にはコースなどを参考にしたくて購入。面白かったが、コースデータの距離数とかを知りたかった。地図も小さくて見にくかったかな？

山手線をゆく、大人の町歩き 鉄道、建築、歴史、食

鈴木伸子

「東京人」の編集者さんによる、山手線乗り鉄および各駅周辺の街歩きエッセイ。東京に暮らして55年だけど、降りたことのない山手線の駅も結構あるよねえ。そもそも下半分に行くと、未だに方向感覚がおかしくなるしね。これはやはり一度運転席の後ろに立って、この本を片手に１周しないとねえ！

地下鉄で「昭和」の街をゆく 大人の東京散歩

鈴木伸子

昭和と現代を往還しながら、東京のあの町、この町とガイドが繰り広げられる。
事実関係をきちんと調べて書かなければいけないんだろうから、こういった本を書くのはきっと大変だろうと思う。
にもかかわらず、この文章は解説臭さを感じさせない。
手練れの書き手なのだろう。

ゴールデンウィークの最中に、東京に出張。
気の進まない出張に、気分を引き立てようと読んだのが本書。
でも、結局用務先しか行けない出張だともわかっている。
そう思うと、今度はこの本を読むのも物憂くなってきてしまって…。
読み通すのがつらくなってしまった。

実は古書店で手に入れたのだが、前の持ち主は、この本に香りを移していたようだ。
文香だろうか？
幸い、この本は誰かに大事にされた過去があったらしい。

東京はなぜ世界一の都市なのか 新TOKYO名所案内

鈴木伸子

はぁ。という感じです。海外からみた日本の良さが書いてあると良かったのですが、新書だからか薄い内容でした。東京はいい街なのですが世界一かと言われると根拠に乏しいかなと…
僕は世界一の都市と思いますが。

東京はなぜ世界一の都市なのか 新TOKYO名所案内

鈴木伸子

外国の方がどんな理由で東京に来るのか？ 東京のどのあたりを観光で来るのかがわかった。震災で観光が一時もりさがったが、まだまた東京の観光スポットやみどころたくさんあるので、外国の方が来てもらって観光業をもりあげて欲しい！