御立尚資のレビュー一覧

  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    前課長に勧められた本。
    ビジネスに於ける所謂フレームワークを使いこなす考え方がまとめられてる本。イシューから始める的な感じで、ふむふむ、なるほど。となるが、実際に現場で使いこなすのは難しそうだなという印象。

    行き詰まった時にこの本に書かれてることを意識して実践することを繰り返すことで身につけていけば良さそう。

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    2021年01月17日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    ビジネスにおける戦略を考えるうえでのプラスアルファの能力=インサイトをどうみにつけていくのか頭の使い方が分かる本であった。インサイトがユニークさを生む、ファースト=ムーバー=アドバンテージ、拡散レンズとフォーカスレンズ、アナロジーで考える、多様性からの連帯だ。これらは実際の問題で考えて訓練する必要がある。

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    2020年11月28日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    さすが、ボストンコンサルティンググループ所属(当時)の著者による書籍。
    言葉で説明するのが難しい思考法を、式や具体例、練習問題などをうまく交えて伝えてくれます。とても分かりやすい、というか分かった気にさせてくれます。

    思考のスピードの部分、特にパターン化やシャドウボクシングの考え方は、自身の仕事においてそれに近いことができている気はしました。今後も意識していきたいところ。

    その上でパターン化やグラフ化をもっと自身の仕事に落とし込んで、形式知化して、組織の力に変えていけたらと思いました。

    思考法は概ね理解できましたが、ビジネス戦略という意味ではまだまだです。そもそも戦略のセオリーが頭に入っ

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    2020年05月12日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    BCG日本代表(発行当時)による「頭の使い方」の本。
    頭の使い方は、大きく「具体と抽象を行き来する力(MECE、So what?、Why so?等の考え方を徹底するもの)」と、「発想の幅広さ」の2つに大別されると理解しているが、この本は後者を鍛えるもの。
    今まで前者を扱う本ばかり読んでいたので、後者の存在を思い出し、考え方のヒントをもらえたという意味で意義深かった。実際の事例がふんだんに盛り込まれていたのも◎。「今まで悩んでいたXXがすっきり解消!」のようなアハ体験までは到達しなかったが、非常にバリューの大きな本だった。

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    2020年02月22日
  • 「ミライの兆し」の見つけ方

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    ネタバレ

    御立尚資さんの久々の著作。
    よきほん。、テーマの1つにアート。テクノロジーがある。他米中問題。歴史に学ぶことの重要性を教えてくれる。個人的に御立さんの本は非常に教養深く学ぶところが多くて好き。
    ROAやroicといった経営指標に関する議論1つをとっても、資産を作り上げた経営者と果実享受する経営者が必ずしも同一ではないなど、陥りがちな過ちを的確に指摘する観点素敵である。


    メモ
    ・少しの知識と悩むべき課題を見極める知恵。足元にすでにあるミライの兆しを見出す眼。これらを活かしより良いミライを作ることは可能と信じる楽観性。
    ・若いうちに美術や美術館に触れる機会。アート体験と地域イノベーション力との

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    2019年12月29日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    定石の戦略に+α (=インサイト)を加える思考術を説いた本

    ■インサイト = 思考スピード + レンズ
    ①思考スピード
    ・要素 = 右脳(パターン認識+グラフ思考) + 左脳(シャドーボクシング)
    ・パターン認識
      └コスト/顧客/構造/競争/組織 の視点
    ・グラフ思考
      └構造をグラフで脳内に描いてシミュレート

    ②レンズ
    ・種類 = 拡大/フォーカス/ヒネリ
      ・拡大
        └MKT拡大 (EX)ピザの外側/チーズ
        └バリューチェーン (EX)トヨタが購入前後の領域に金融業として進出
        └進化論 (EX)アスクル/1万ドルで2輪車が爆発的に売れる
     

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    2017年12月20日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    ネタバレ

    「オススメポイント」
    同じ戦略を使っても勝ち負けはつく。
    戦略の定石だけでは勝てない世の中で、「定石+α」の+αの部分について考えたい人にオススメ。
    逆にポーターだったりの戦略の定石を学びたい人が読むと期待外れに終わる。

    上記のような内容のため、「AI発展後の人間の知的生産」みたいな文脈に興味のある人が読んでも面白いと思う。定石は機械に噛ませる事ができる世の中で人間の介在価値とは何か。

    「学び」
    学びは大きく③つ。

    ①戦略の定石をパターン化してストックする
    定石はただ覚えるのではなく(と言うより覚える事そのものに意味はあまりない)、どんな時にどう使えるのか抽象化してストックしておく事が重

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    2017年05月14日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    ボストン・コンサルティングでの戦略の作り方の本。
    王道の戦略から着想を経て、自分のインサイトで戦略の幅を広げていく考え方は面白かった。
    広いレンズ/狭いレンズ/ひねりレンズの考え方は普段の仕事にも応用できそう。

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    2017年05月02日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    ある程度訓練された人が読まないとあっさり流される可能性が高い内容だろう
    逆にある程度訓練された人にはシンプルだが深い内容

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    2016年12月26日
  • 戦略にこそ「戦略」が必要だ--正しいアプローチを選び、実行する

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    万能薬はなく、流行り廃りも当然なく、本質を理解し正しく使うことがフレームワークを使いこなすヒントかなと思った。

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    2016年11月08日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    ★深みよりはシンプルさ★難しいことを簡潔に示すのがコンサルタントの技量なのだろう。そういう点で古いながらもすっきりする本だ。備忘録として本のエッセンスを。

    ・ユニークな戦略=定石+インサイト
    ・インサイト=スピード+レンズ
    ・スピード=(パターン認識+グラフ発想)*シャドウボクシング

    ・パターン認識
    1<コスト系>スケールカーブ、エクスペリエンスカーブ(経験曲線)、コストビヘイビア(固定費・変動費、スケール・スコープ)
    2<顧客系>セグメンテーション、スイッチングコスト、ロイヤリティ、ブランド
    3<構造系>V字カーブ、アドバンテージマトリクス(業種特性=親会社と子会社は違う)、デコンストラ

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    2016年09月02日
  • 知識とスキルを結果につなげる 使う力

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    【目的・アンテナ】
    ・社内の若手・新人教育のためのヒント・具体的方法論を知る
    ・知識偏重でなく「本当に使える力」「実践力」を得る(軌道修正のヒント)
    ・ボストンコンサルティンググループの教育法を探る

    【実践ポイント・学び】
    ★話したいことを一言で言う(ブレッド・ポイント)
     ~紙の内容を説明しない
    ◎土日の片方は徹底的にリラックスする(ある経営者の方)
    ・相手の論理構造をつかむ
    ・準備は8割にとどめる
    ・楽しく努力する(両立可能)
    ・自分の頭のクセを知っておく
    ・とにかく経験量を増やす ~スラムダンク花道の例(P127)
    ・気づき→知識→経験の3段階

    ※BCG格言 "What g

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    2013年08月26日
  • 知識とスキルを結果につなげる 使う力

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    BCG日本代表の本ということで期待して読みました。言っていることは非常にごもっとも。知識を手に入れても使わなければ意味が無い、「使う力」が不可欠なのだと。それを繰り返し伝えてきている感じです。
    でも、若干まとめ方に無理矢理感があったのではないかなぁ、というのが途中からの感想。タイトル先行で「使う力」に落とし込まないといけなかったからやむをえなかったのかもしれませんが…
    他のビジネススキル関連ほんと合わせて読む分には得るものもあるでしょうが、この本単体ですごく腹に落ちる、ということはないのかなぁという一冊。とはいえまとめ方やエピソードなどについては文句なしなので、この評点。

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    2012年08月14日
  • 知識とスキルを結果につなげる 使う力

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    ■使う力
    1.人間の頭は一定以上の情報が溢れると、それを処理するだけにで手一杯になる。しかし、シンプルにまとめ直すと、そこからどんどん新しい考えが膨らんでいく。また、ビジュアルに表現することで、即時に全体を理解することが可能となるので、他人に複雑なことを説明したり、議論したりするものも容易になる。
    2.測られたものは成し遂げられる。

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    2012年02月26日
  • 知識とスキルを結果につなげる 使う力

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    BCG御立氏の著作。ビジネスの場で知識やスキルを「どう使うか」という抽象的なテーマを、具体例を交えて丁寧に解説。随所に登場する、落語を引き合いにした喩え話も面白い。

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    2011年06月25日
  • 知識とスキルを結果につなげる 使う力

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    ロジカル・シンキングにプレゼンテーション、コーチングなど、とかく勉強することが求められる昨今だが、いくら知識をつけても現場で使いこなせない、という人は多いだろう。
    本書では、今まで語られてこなかった知識やスキルを実際に「使うための力」について、「知識とスキルを使って結果を出す」プロであるコンサルタントが初めて明かす。
    今までバラバラに学ばれていた多くのスキルを体系化し、その「使う力」を解き明かしていく、実用的かつ知的興奮が得られる一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 ビジネスリーダーの基本要件(勉強する前に、考えておくべきこと ビジネスリーダーに必要な四つの要素 ほか)
    第2章 「使う

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    2011年06月09日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    WBSでもおなじみのBCG代表 御立 尚資さんの本

    戦略とは理想と現実のギャップであるという(問題ともいえる)

    近年、書籍等で戦略に関する知識はいろいろな方法で得られるがそれがイコール勝てる戦略を構築できるとはならない。
    このギャップをつなげるのがユニークな戦略であるという。

    ユニークな戦略 = 定石 + インサイト
    インサイトとは勝てる戦略に必要な頭の使い方、その結果として得られるユニークな視座のことをいう。

    インサイト = スピード + レンズ

    スピード = (パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング
    レンズ = 拡散レンズ+フォーカスレンズ+ヒネリレンズ

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    2019年01月16日
  • 知識とスキルを結果につなげる 使う力

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    自分らしく生きるとき、
    「自分がその生き方を決めること」

    これはあり方(姿勢)。

    そして、

    自分らしい生き方を実現するとき、
    ノウハウ(手法)があるといい。

    しかし、重要なことが2つ。

    (1)あり方が一番でノウハウは2番。順番が重要。
    (2)あり方とノウハウは別々に2つ持つこと。一緒にしてはいけない。

    そして、スパイス・・・
    ノウハウは、探せばいい。

    あり方は自由で、自分で決めるもの。楽しくなければいけない。
    だから、やる気が”自然に”出てくる。

    ノウハウは、規律で苦しいこともあるから努力が必要になる。
    だけど、あり方を決めて、ノウハウを探すから苦しみも楽しめる。

    楽しく自分

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    2010年03月30日
  • 戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術

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    インサイトがない戦略は優位性がない。
    インサイトとは「勝てる戦略の構築に必要な頭の使い方、ならびにその結果として得られる、ユニークな視座」のこと。

    インサイト=スピード+レンズ

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    2023年04月11日
  • 「ミライの兆し」の見つけ方

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    ボストンコンサルティングの御立氏の著書。著者は知的でスマートだ。日経ビジネスに寄稿したものをまとめたもの。御立氏の著書を読むと、知的好奇心が出てくる感じがする。ロールモデルのひとりなので、今後も著者の作品は読んでいきたい。美術の勉強がしたくなった。

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    2022年05月10日