川口由一のレビュー一覧
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(本から)
『自ずから然らしむ』
必要なのは『支配せず、添い従い応じ任せること』
虫と草と作物のバランスがとれれば、問題はなくなります。
土を裸にしないことが大切。
ハクサイ、キャベツ、ナス、トウガラシなどは、比較的に養分が欲しい作物なので、折々に米ぬかや野菜クズなどの生ゴミを振りまきます。
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川口さんが、体調を崩して、複合汚染を、読み、本当に美しいものを求め自然農を始めた経緯、母の反対や、数年間の収穫ができない期間を乗り越えて、工夫を重ねて今の、耕さない、持ち込まず持ち出さない、草や虫を敵としないという自然農にたどり着いた経緯、それを広める赤目自然農園という形について、わかった。
作物...続きを読むPosted by ブクログ -
自然農を実践している人との出会いをキッカケに読んだ本。
スローフード、スローライフから感じていたイメージを大きく裏切られ(というより無知だっただけですが)自然農の本というよりは、自然農的な生き方を学べる本であった。
不安が多いように感じる現代社会において、自然と共に生き、足るを知るというコトを再び学...続きを読むPosted by ブクログ -
足るを知る!
道を外してはならない。
すべての生き物、命はつながっていて、益虫害虫もない。耕すことで、堆肥を入れることでその場所の生命をこわしている。
自然のままでよい。種蒔いて植物が自分で大きくなるまで手助けしてやればあとはたくましく育っていく。Posted by ブクログ -
農薬を使わないとか有機野菜を作っている農家のお話かと思って手に取ったが、内容は農業の仕方・営み方の話でなく精神的メッセージが多数。川口さんが営む自然農はより原初に立ち返るような営みで、自然農というありかた自体が目から鱗。そこから学び取ったもの、体感を言葉にするとこうも広大な世界観を得るのかとまた目か...続きを読むPosted by ブクログ
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自然農=耕さない、肥料を使わない、除草しない
自然の循環に沿った生き方、農業が大事。
耕した土壌、除草した土壌は、乾燥しやすく、水分がないためやせた土地になりやすい。一方、雑草が生えたままの土壌は、水分が多く含まれていて、やわらかい土壌である。
こういった自然のあり方を活かして農業をする。
納得が...続きを読むPosted by ブクログ -
奇跡のリンゴの木村さんを勝手に期待してしまった。しかし、やっていることはかなり近いと思うが、木村さんほどパーソナリティに特徴がないので、読み物としては面白みにかけた。せめて自然農法の理屈については掘り下げて欲しかったのだが、生き方全般の哲学的な話に終始していて、自分の期待には少なくとも答えてくれてい...続きを読むPosted by ブクログ