五十嵐英憲のレビュー一覧

  • 新版 目標管理の本質―――個人の充足感と組織の成果を高める

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    MBOをあらためて理解するのにおすすめされた本ですが良本でした。
    少し古いですが通ずるというところが、まだあまり世の中が変わっていない証拠でもあり、今後も非常に難しい挑戦になっていくのかなぁ。

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    2022年07月21日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    タイトルのストレートさが目について読んでみた。
    単純に非常に面白かった。

    現有人員、現有設備のポテンシャルを最大限に高めるような人間主義経営とでもいうような、人の心、主体性を引き出すやり方で10ヶ月足らずで黒字に転換。

    経営の泥臭さを深く感じる作品。

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    2022年01月22日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    万年赤字会社を10ヶ月で黒字化した物語です。
    黒字という響きに飢えており、また会社ってどうすれば変わっていくのか知りたくて手に取りました。

    印象的だったのは、出向社長と社員との1on1で、誰もが赤字の原因についてオレだという人間がいなかったこと。
    それを受けて出向社長は「オレがやる、協力する、明るくする」という非常にわかりやすくシンプルな行動指針を示すだけでなく、それをフォローする施策を次々に打ち出していることです。

    「オレがやる、協力する、明るくする」
    私も心掛けていきます。

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    2021年11月03日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    会社経営というトピックを、町工場のストーリーに沿いながらわかりやすく説明している。
    ただの経営ノウハウ本とはその点で違い、すぐに読み込むことができる一冊となっている。
    経営者にとって必読書である。

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    2021年06月15日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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     事業黒字化に向けて大きな設備投資をせず一年以内にその目標を達成。
     システム面とメンタル面の両面から息もつかせぬスピードで矢継ぎ早に施策を実行してやり抜く。
     私が最近手にする本は頭で考えるテクニック中心のビジネス書が多いが、久しぶりに昭和のものづくり現場の泥臭さや汗の匂いが感じられ心を熱くする事ができた一冊。
     今の不確実性の時代こそこういったウエットな人間関係を介したチームワークが必要なのかもしれない。
     同じ赤字事業を抱えるものとしてとても参考になる良書でした。

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    2020年06月16日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    経営者が赤字続きの会社を黒字化させ、それを常態化させる物語とともに、どんな施策を取り組んできたのかを学べる。とても読みやすい。この本を読んで感じるのは、コミュニケーションがいかに大切かということ。企業の目指すべき目標を従業員全てに理解をしてもらい、中間管理職が各職場の目標に落とし込む。その目標に向かって一人ひとりが率先してアイデアを出して行動するよう促す。言葉ではすらすら読めるが、これを実践することはとても大変なこと。組織を束ねる人に贈る本。

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    2018年11月04日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    20150208

    自分の勤める会社が、2年連続の赤字決算となるため『黒字化せよ!』というタイトルに強烈に惹かれて読んでみた。

    著者の実体験に基づいた、万年赤字だった会社を、1年で黒字化させるまでの挑戦を、小説仕立てで綴った珍しい作品だった。20年以上前に出版された作品ではあるが、経営を取り巻く環境は変われども、人を資本とした経営の本質は現在にも通ずる事ばかりで大いに役に立った。

    なかでも沢井社長が打ち出した経営方針である
    『オレがやる』
    『協力する』
    『明るくする』
    は、最も分かり易く大切な事だと思った。

    また、決算内容を隠さずに朝礼で話したり、社内を巡回して正社員、下請けの区別無く気

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    2015年02月09日
  • 新版 目標管理の本質―――個人の充足感と組織の成果を高める

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    仕事上の必要に迫られ、目標管理に関する本を、かなりの数、読んだ。
    この本は、その中のベストの1冊。
    ノウハウ的ではなく、思想が書かれている。

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    2014年10月03日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    MBO-S(Management By Objectives and Self controls)に関する本。俺がやる、協力する、明るくするの標語はわかりやすい。

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    2024年09月23日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    ストーリーとその解説が並行して読める形式。だが解説のところでいつも止まってしまう。上手く行き過ぎの感があるが、仕事に活かせる要素が詰まっていて内省できた。

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    2018年01月10日
  • 新版 目標管理の本質―――個人の充足感と組織の成果を高める

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    「管理や命令」に頼るのではなく、「自分自身の内なる意思」によって、チャレンジ目標を自主的に設定し、その達成を粘り強く追い求めようとすることを目標管理(MBO)の本質とし、その概論を説く一冊。これらの大元を「一人一人のセルフ・コントロール」と定義し、セルフ・コントロールを活性化させるために「内発的動機づけ」がもたらす「内なる力」があるとのこと。そして、全ての人間はその力を持っており、その潜在能力を引き出すのは可能であると説明。

    「セルフ・コントロールの開発」 については基本的には、仕事の管理の大部分は「当事者の意思」に任すこと。そして「チャレンジ目標の設定」と「その達成プロセスにおける関係者と

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    2017年05月31日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    全社目標 部門ミッションの土台となる経営哲学(企業観・職場観・人間観)のすり合わせ。
    経営哲学は心構えであり、実現しなければ意味がない。
    なぜ目標が達成できないか全員から聞く。

    ◎全社目標を実現する為に、各部、各課はどのような改革、改善を行うのか検討し、その改革・改善をそれぞれの部、課の目標を設定する。

    各課内の目標のあり方は、課の目標を実現するためにという考え方で具現化する。方法は各課に一任する。
    MBO-S《自己管理による目標管理》=「自己管理による目標を上手に使った仕事の進め方」
    「目標管理」人事評価の為のノルマ管理ではNG!
    会社のハッピー(業績向上)と従業員のハッピー(働き甲斐)

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    2017年03月29日
  • 目標管理の教科書

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    MBO-S(Mnagement By Objective And Self-Control) 
    ぎりぎり背伸びした「チャレンジ目標」の設定
    目標管理 → 人事評価の仕組みではない! 弊害→みんながやさしい目標を作って会社をつぶす。
    人事評価の為の目標と別に、職場の皆で話し合い、本当に達成したいと願う職場目標と個人目標を設定する。

    一人ひとりが、ぎりぎり背伸びしたチャレンジ目標の「Plan(計画)→Do(実行)→See(ふりかえり)を意欲的、かつ自律的に推進し、
    そのプロセスで仕事の面白さなど働き甲斐を実感すること。

    目標は連鎖システム
    ①全社中期(3~5年)経営計画  ↓
    ②部門の中期(3

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    2017年03月29日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    オレがやる、協力する、明るくする
    部下を育てるのが社長の仕事
    プラスの打ち込み
    いつか役立ちそうなことがたくさんあった。
    歳とってからまた読みたい1冊。

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    2015年03月27日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    疲れた時に良い本。

    知らず知らずのうちに仕事の目標を見失う、これは誰にでもあることだと思う。左遷人事の恨み、長年続いたコストカットへの不満・・・ビジネスにとっては本質ではないものだけれども人間としては自然な感情だからしょうがない。問題は感情を整理し、正しく目標を設定し、そこへ向かってやる気を喚起できるか、ということなのだろう。

    筆者はマネジメントとか組織管理とか、そういったビジネススキルを勉強し、教える人たちのようだ。沢井社長(即ち原作者)は社長就任以前にも同様の学習や研修を行っていたのか、専門用語らしいものがいくつか出てくるし、部下をそういう外部研修に派遣したりする。
    出向社長が従業員た

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    2014年09月23日
  • 新版 目標管理の本質―――個人の充足感と組織の成果を高める

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    目標管理による評価を実施している会社の方はぜひ読んでほしい。目標管理の本来の目的が丁寧に解説されています。
    目標の作り方の参考にするために読む方は、期待外れになると思います。
    良著です。

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    2014年08月03日
  • 目標管理の教科書

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    目標設定が上司の主観になってしまうのは理解出来る。
    目標設定が評価に結びつくべき、というのも理解出来る。
    モチベーションをあげるためにストレッチ目標を設定したり、外発的動機を与えたりするのも分かる。
    オープンにチームみんなで目標設定するのがポイントか?
    結局どうすればノルマっぽくならないMBOになるのか、イマイチ頭に入ってこなかった。

    再読した。
    目標は、以下の順に"みんなで"進める(オープン展開)
    会社や部門の中計の理解
    職場や個人の中長期的な役割の明確化
    部門の今期計画の理解
    今期の職場の貢献領域一覧表の作成(戦略業務、日銭業務、その他に分かれる)
    職場の今期目標と個

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    2014年05月07日
  • 目標管理の教科書

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    ネタバレ

    社内での勉強会(?)にて、評価のあり方が話題になっているので、超久しぶりに基本に立ち返って、この手の本を読んでみました。

    そしたら、第1章から早速、目標管理を評価と結びつけることが全否定されている!
    目標の難易度と達成度との積算でポイントを算出、それによって順位付けして…って、まさにウチの会社で行われていることそのものと思うのですが…!

    この本の要旨とは違うと思いますが、目標を立てても評価と結びつかないのではさすがにモチベーションも上がらないので、では、評価はどうすればいいのか?ということについては簡単に記載されています。

    (上記のように)評価と目標管理をタイトに結びつけるのではなく、「

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    2012年08月18日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    経営というより、マネジメントの手法をわかりやすく説いてある。
    1980年代に書かれたようだが、小説形式なので、
    誰でも楽しみながらさくさく読めてしまう。
    本の中では、できすぎと思われるような順風満帆な印象を受けるが、
    最後の解説にあるようにかなり頁を削ったようで、
    実際には周囲を味方につけたり行動に落としこんだりするのに、
    きっと苦労があったのだろうと想像できる。
    自分はこの著者のような立場にはないが、
    人に熱を持たせるということ、そしてさまざまな施策を立て続けに行う手法は、
    とても参考になった。
    書かれた時代から、そのまま現在に通用するわけではないと思うが、
    シンプルな手法やメッセージは普遍

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    2016年01月03日
  • 黒字化せよ! 出向社長最後の勝負

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    この本は、戦略でも、ビジネスプロセスの変革でもなく、マネジメントの本だと思う。
    現場を変え、モチベートし、会社を変え、黒地にする話で、
    綺麗な戦略や、工業経営、原価管理の話がメインではない。

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    2015年02月01日