ロス・アロウェイのレビュー一覧
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まだ途中だけど、とっても興味深かった。
人間の悩みの多く、例えば発達障害とかダイエットとか学力とかは、遺伝とか本人の意思の弱さとか環境とかで片付けられることが多い。事実それもある。
でも、それは鍛えるられるワーキングメモリという力で、ある程度改善することができるらしい。
多くの人の救いにな...続きを読むPosted by ブクログ -
ワーキングメモリとは長期記憶の事らしい。例えて言うと、九九とかそろばんとか。ベースをすぐに思い出せる状態にしておくと、複雑な計算をするときにそれを組み合わせるだけで処理ができる。みたいなもの。もちろん鍛えるにはそれなりに根気が必要だし、訓練も必要。九九を習った時に一生懸命覚えたのと同じ。今は脳の情報...続きを読むPosted by ブクログ
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ワーキングメモリをサポートするエクササイズは、聞き手に合わせる、テレビを消す、賢く眠る、ランニング、外国語を学ぶ、引退すべからず、脳に栄養を与える(トランス脂肪酸満載のジャンクフードを摂取しない)、摂取、香りで刺激する(ローズマリーやペパーミント)。Posted by ブクログ
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ワーキングメモリーについて、具体例を挙げて紹介されていて、かつ、鍛え方や活用について丁寧に書かれている
ワーキングメモリーを上手に使うには、
ルールを知っていること
アルコリズムとかを知っていて、その知識を活用すること
チャンキングすること プログラミングなら、機能を1つづつ覚えていれば楽に大き...続きを読むPosted by ブクログ -
「ワーキングメモリ」というと「作動記憶」くらいのイメージしかなかったが、「長期記憶」に保存した情報にアクセスするのもワーキングメモリの役割ということが非常に大きな収穫。
また、疲労時ほど新しい動きを習得しやすい、という考えも新しい。
ワーキングメモリを活用するテクニックも紹介されているがよく理解でき...続きを読むPosted by ブクログ -
頭の良さを、IQではなく、作業領域(ワーキングメモリ)の観点で分析したもの。IQには親の経済力と相関があるが、ワーキングメモリにはないという。真の賢さが、このワーキングメモリの働きによるものだという。昨今、遺伝子的に頭の良さは決まってしまっているという説も増えているなか、こうした話は希望が持てる。
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自分自身が「ワーキングメモリ」の衰えに直面している(人の名前が出てこない、昔の記憶が引き出せない、知っているはずの言葉が出てこない、など)。したがって、着強い個人的な興味を持って読み始めた。ランニング、特に裸足ランニングがワーキングメモリの改善に有効らしい。ランニングが脳によい、というのは最近の学説...続きを読むPosted by ブクログ
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前から読もうと思ってて期待しすぎたせいか、肩透かしな感じだった。ページ数が多いのに、中味が薄い。ワーキングメモリを改善する方法にせよ、目新しい話がなかった。
学校の成績がIQよりワーキングメモリの値に左右されるってことくらいかな。
自分のワーキングメモリの値を知りたいな。Posted by ブクログ -
ワーキングメモリとは意識して情報を処理する能力のことであり、これはトレーニング可能である。本書ではワーキングメモリが具体的にどのような場面で役立っているかを紹介しつつ、ワーキングメモリの鍛え方も紹介している。
個人的にはあまり目新しい発見は少なかった。ワーキングメモリの鍛え方に期待したのだが、やれ...続きを読むPosted by ブクログ -
ワーキングメモリーが大切だという事は良くわかったしかしそのワーキングメモリーを育てるための方法が漠然としすぎている、人間それだけを行動に移すわけには生活上行かないだろう。それでもワーキングメモリーに長けている人は大勢いるような気がする。ただ言えることはワーキングメモリーはいつからでも育てることは可...続きを読むPosted by ブクログ
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ワーキングメモリとは、長期記憶のことだった。
本の前半で、ワーキングメモリがどういった性質をもっているのか、
また、ワーキングメモリが強いと、どういうメリットが
あるのか、という話を展開している。
後半では、どうやったらワーキングメモリを強化できるか、
という話になっていた。
ワーキングメモリを効果...続きを読むPosted by ブクログ -
1.選択肢の数を最小限に抑える
選択肢が多すぎるとワーキングメモリに過負荷がかかり、さまざまな悪影響が及ぶ。ストレスや不安が増大したり、判断力が鈍ったり、正しい選択をしたかどうか自信がもてず、くよくよと考え込んだりしがちになるのだ。だから幸福になりたいのなら、選択肢の数を最小限に抑えよう。職場では「...続きを読むPosted by ブクログ -
最近何となくボケボケしてきたので気になって読んでみた。
ワーキングメモリとは、脳の指揮者である前頭葉新皮質が司り、意識して情報を処理する部分である。
それには、一つのことだけではなく、いろいろ手を出してみること、考え方、環境をシンプルにすること、ランニングなどで体を動かすことで活用できるようになると...続きを読むPosted by ブクログ