厘てくのレビュー一覧
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購入済み
すごい..
久しぶりにこんなに
のめり込んで読みました
Xで紹介みたいなのを読んで気になり
ここで買って読んだんですが
とても強く印象に残りました
最近手話についての話を
知人としたばかりなのですが
手話が世界共通言語ではないことも
初めて知りました
ちゃんと相手の目を見て向き合わないと
伝え合えないことも。
コミュニケーションって
聴こえるもの同士であっても
諦めちゃうことって多い..
でも相手に伝えたい相手を知りたいって
諦めない気持ちが
とても真っ直ぐで胸に来ました。
BLですがエロいシーンなどはないです
でもとてもお話が良いので
BLってカテゴリーじゃなくても
全然オススメできる作品だと思 -
ネタバレ 購入済み
動き出した物語
1巻は2人の気持ちがゆっくり近づいていく感じでしたが、2巻になって藤永に2.5次元の主役が回ってきて、スポットライトが当たった感じです。
長い間認められなくて燻っていた藤永が遂に!
待っていた展開ではありますが、ケイトとしては置いていかれる気がして焦ってしまう哀しみが見えて胸が痛みます
恋愛の方はゆっくり進行なので、いまだにキス止まりでドキドキな2人です。
そんな初々しくてもどかしい2人を見守りたい!
手話が沢山入るので、手の動きがとても美しく描かれていて、手フェチにはたまらない仕様です。
手話には比喩表現がないとか、聾者のための観劇システムとか、世界が広がる作品でもあります。
ゆっくりと -
購入済み
圧倒的
圧倒的なエネルギーのある一冊で、手話で伝えたり演技で表現することへの情熱を高い作画と構成力に載せて「どうぞっ」と提示されたような作品です。
ストーリーも登場人物も魅力的ですし、続きがすごく楽しみです。
俳優やアイドルのお話はあまり得意ではなかったのですが、グイグイ引き込まれます。 -
購入済み
考えさせられる
聴覚障がい、どう捉えているか。周りに居たら?私は近くに聴覚障がいの方は居ません。たまたま出会った事をプラスに変える原動力にできるアオイ君は素敵だと思います。
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み胸が温かくなる
大学三年生の蒼井藤永は小さいころから劇団に入って活動している俳優。
だけど自分の表現と周りの熱量や調和といった理由であまり役がもらえないでいることに自信を失いかけていた。
そんなときに電車である青年と出会う。
その後彼、ケイトが同じ大学の一年生であること、先天性の難聴で手話をコミュニケーションにしていることを知った藤永は彼と会話をするために少しずつ手話を覚えていく。
自分とのコミュニケーションのために手話を覚えていく藤永に対してケイトもいろんなことを教えていく。
そしてケイトが「目でこんなに聴こえたのは初めて」「伝える才能がある」「表現力がすばらしい」という言葉が目線が彼の涙腺を決壊させるのだ