千野えながのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「……だいじょうぶだよ」
うすれていく意識のなかで、やさしい声がきこえた。そして氷のようにひえきったからだに、右手だけが徐々にぬくもりをとりもどしていく。レイアがそっと目をあけると、
「アベル……」
アベルの金色のひとみがやさしくレイアを見おろしていた。そして、きずだらけの左手でレイアの手をつよくにぎりしめた。
「ぼくらは闇の力になんて負けない。ぼくらはあたらしい魔法の国をつくるのだから——」”[P.9]
2巻目。
“「チョウチョさん……」
いつもあたしをたすけてくれる、ふしぎな白いチョウ——。
『フウカちゃん、目に見えることが、すべて正しいとはかぎらないよ。ほんとうにあるものが見えなか -