らくだい魔女と闇の魔女

成田サトコ / 千野えなが

あたし、フウカ！ れっきとした現役魔女よ！（まだ見習いだけど）きょうは、闇の魔女からの招待状で、遊園地にきたの。でもそこにはこわーいワナがいっぱいしかけられていて・・・・・・、絶体絶命の大ピンチ！！ みんな、あたしに力をちょうだい～！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 児童書 / よみもの
• 出版社: ポプラ社
• 掲載誌・レーベル: ポプラポケット文庫
• ページ数: 188ページ
• 電子版発売日: 2023年03月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[aki0427 · ★★★★☆]

今回の映画のストーリーは

らくだい魔女と闇の魔女からみたいで、児童書とあって１日で「らくだい魔女はプリンセス」＆本書読み終えました。映画公開前に予備知識として事前に原作読んで映画を鑑賞したかったので

[ブクログ · ★★★★☆]

らくまじょシリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

[ブクログ · ★★★☆☆]

リリカ初登場の巻。昔はなんて意地悪な奴だって思ってたけど今見たら少し可愛いかも。そりゃキースみたいなかっこいい血の繋がってないお兄ちゃんいたらブラコンになるわ。
目に見えてるものが真実とは限らない。だから人を信じる心が大切ってことを実感させられた。
チョウチョさんは絶対アベル。

[ブクログ · ★★★☆☆]

“「……だいじょうぶだよ」
うすれていく意識のなかで、やさしい声がきこえた。そして氷のようにひえきったからだに、右手だけが徐々にぬくもりをとりもどしていく。レイアがそっと目をあけると、
「アベル……」
アベルの金色のひとみがやさしくレイアを見おろしていた。そして、きずだらけの左手でレイアの手をつよくにぎりしめた。
「ぼくらは闇の力になんて負けない。ぼくらはあたらしい魔法の国をつくるのだから——」”[P.9]

2巻目。

“「チョウチョさん……」
いつもあたしをたすけてくれる、ふしぎな白いチョウ——。
『フウカちゃん、目に見えることが、すべて正しいとはかぎらないよ。ほんとうにあるものが見えなかったり、ないものが見えたり……』
「どういうこと？わからないよ」
『目をとじて……ほんとうのことは、きみがいちばんよく知っているはずだ』”[P.120]