安井孝之のレビュー一覧
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日本電産・JFE・KDDI・三井物産・・・他にもトヨタ自動車やオリックスなど様々な企業がこの本で登場し紹介されます
その中で過去に不祥事を起こしながらも見事に再生を果たした企業も紹介しているのが素晴らしいです
この本を読み終えてキーワードとして思い浮かぶことは
・定量より定性
・顧客重視
・ニー...続きを読むPosted by ブクログ -
EV車はエコなのかは、各国の電気の発電方法等によって異なる
EVへの転換によりエンジンに力を入れていた自動車産業は大打撃だが、自動運転や事故ゼロを目指せるいい転換期でもある
世界的にはバイオマスや新たなガソリン代替燃料の製造がない限りEV化するがまだ未来は分からないPosted by ブクログ -
読みやすく、データや図も交えての説明がわかりやすい。
2050年のカーボンニュートラルが急に叫ばれるようになった背景、柱として登場する自動車の電動化、そこに異議を唱えるトヨタ社長。
良い悪いの議論ではなく、何を根拠にして、どこにゴールを置いて話をしているのか、時間軸はなど、考えを整理することができ...続きを読むPosted by ブクログ -
2021年。
EV車といってもいろいろあって主に4種に区分される。
欧州では日本人(私)が意識してないのと違って、すでに本気で脱炭素に取り組んでいて近い将来に実現目標があることが良く分かった。
新聞紙上での識者の対談に筆者が独白調で割り込んで異論を挟むのも著者の人柄が見られるようで親しみを感じさせ...続きを読むPosted by ブクログ -
自動車用潤滑油(いわゆるオイル)に使われる添加剤を製造している会社に勤務している私にとって、ガソリン車消滅というのは捨て置けない出来事です。つい最近までCO2を減らそうという「低炭素」だったのが、急に排出をゼロにしてしまう「脱炭素」の流れになってきました。
これは本当に地球にとって、そしてそこで暮...続きを読むPosted by ブクログ -
カーボンニュートラルの流れの中で、ガソリン車が今後たどる未来。
自動車業界で仕事をしている以上、最低限の知識として有しておくべき内容満載だった。
いくつか誤って認識していたものもあり、その修正を図ることができた点でも、読んだ価値があった。
100年に一度の変革期と言われる自動車業界。
ビジネス面...続きを読むPosted by ブクログ -
複数の世の優良企業と言われる会社を例に上げながらまとめている一冊。
ビジネス書としては秀作だと思うけど、切り込みの浅さが若干気になるかなぁ。
彼の言いたいところのグッド・カンパニーには必ずしも共感できないところもあるし、後半はちょっとこじつけに近い印象もあったりなかったりでした。Posted by ブクログ -
最近忙しくてあんまり本読めてなくて夏休み第一弾。
M&Aってやるだけじゃだめだよって話でそこそこおもしろかったけど、定性的な面のみの検証です(まぁ当たり前だけど)
過去のM&Aの問題点だったり良い点がちらほら見受けられるからひまつぶしには良いんではないでしょうか!
たぶんガチで定量的な分析できる人に...続きを読むPosted by ブクログ