皆川明のレビュー一覧

  • ミナを着て旅に出よう

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    最近、テレビで見て穏やかで思慮深そうな人だなと思って以来、いま一番関心のある人物が皆川さん。この本を読んでも、いいなと思う言葉や考え方があふれていた。ときどき、ものごとに聡い人というか、わざわざ教えられなくても生きていく勘どころをつかんでるような人がいて、皆川さんもそういう能力をもっている人なんだと思う。
    長いスパンでものごとを考えること、受け入れること、ぶれずに先を見ているからいまの揺れに動じない……世間を気にせず自分の感覚に従って生きていける皆川さんみたいなしなやかな強さを身につけたい。

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    2020年08月22日
  • ミナを着て旅に出よう

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    今を100年後に向けての準備期間だと考えること。

    数年の波やいろいろな出来事も100年単位で考えれば大したことじゃない。

    駅伝のように続ける

    100年のうちの30年だけと思うと気が楽。

    そうか。
    私も100年続くものをつくろう。

    たすきを繋ぐ駅伝方式採用!

    そして、ミナの服を着よう!

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    2016年11月30日
  • ミナを着て旅に出よう

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    ミナ ペルホネンってこういう人が作っていたんだという納得。ペルホネンがチョウチョという意味だと知ってそこも納得。

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    2015年07月07日
  • 今日のまかない

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    ネタバレ

    ミナペルホネンの皆川明さんのレシピ本。
    よくあるお洒落で中身はうすい本なのかなと
    ドキドキしながらネットで購入。

    開いてみると素敵な料理写真がぱっと
    目に飛び込んできて、すごく嬉しくなる。
    デザイナーだけあって、料理の盛り付けや
    色合いがとーっても綺麗。見てて楽しすぎる。
    レシピも詳しく載っていて、読み込める。
    春夏秋冬で各5-7個の料理ページがあって
    それぞれの料理の次のページにレシピと
    器や食材について載っている。
    とってもわかりやすい。

    その後の器コレクションやキッチン道具についての
    説明もとっても丁寧で楽しく読める。

    まだ細かなところまで読んでいないので
    これからじっくり、美味し

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    2014年10月28日
  • ミナを着て旅に出よう

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    無性に皆川明さんがデザインした服が着たくなる。とても手の届かない値段の服ではあるのだけれど。それでも、いつかは手に入れたいなと思う本。

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    2014年04月18日
  • ミナを着て旅に出よう

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    皆川さんの仕事への姿勢をすごく感じました

    メモをとったくらいです
    新しくスタッフが増えた時、雑務をお願いすることが多い。それは、雑務をすることで仕事の全体を流れを把握できるようになるから

    今はこの雑務ができない人が多い
    基本を抜かして、自分のやりたいことだけをやりたがる

    でも、基本ができない人は大きく成長できない
    私が言葉にうまくできなかった所が、すっと腑に落ちる言葉で書いてあって、嬉しかった

    そして、フィンランドの旅行や、生地、柄の事も読めて楽しかった

    100年後を見据えて仕事をする発想、なんてかっこいいんだろう!!

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    2023年11月20日
  • ミナを着て旅に出よう

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    以前「風景の色 景色の風」展にて、"初めてのアトリエ"と題してイクラの木箱が展示されてたので、皆川さんがミナ立ち上げ時に魚市場で働いていたのは知っていたのだが。第一章のミナが生まれるまでを読んで、何だか色々と腑に落ちた。

    陸上部だったのも意外なようでいて重要なルーツなんだろう。あの独特なファブリックデザインがどこからやってきたのかを知る旅のような一冊。20年前の本とは思えない。皆川さんがいなくなったあとも、100年後も、きっとミナペルホネンは存在していると思う。

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    2023年10月05日
  • ミナを着て旅に出よう

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    ミナペルホネンのデザイナーの初代デザイナーの皆川明さん。仕事でそれは知っていたけど、ある講演を聞いて、本を読んでみることにした。

    語り口の柔らかさだけでなく、生き方や考え方も柔軟だった。流れをそのまま受け入れて、常に淡々と行う様子は、我の強い私はとても見習いたいと思った。

    ついでに、最近よく読む辻村深月さんが解説してて、そこにもちょっとした縁を感じた。あと、ミナは皆川さんのミナだとずっと思ってたら、違ったのね(笑)

    人生無駄なことは一つもない。
    50歳からの生き方探し中の私にとって、参考になる本。

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    2023年08月30日
  • ミナを着て旅に出よう

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    こんなふうに妥協せず(多少はあるとしても)、仲間と楽しみながら、ものづくりができるということはとてつもなく稀有なことなのではないだろうか。
    ミナの服はとても高い。それを普段着として何世代にもわたって着ることができる人たちが、ミナの経営を支えられるほどにたくさんこの世に存在するんだな。すごい世界。

    還暦を過ぎた主婦の方が採用されて働いている、本も出した。主婦と言ったって、ずーっとミナの服を着てきた奥様、手先も器用でセンスもあるから採用される。そういう世界。

    弥太郎さんとの対談、よかったな。こちらもお育ちのいい紳士…

    ため息が出る世界。

    ミナを買いに東京に旅に行こう。

    そしてどこかに旅に

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    2022年12月28日
  • ミナを着て旅に出よう

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    ネタバレ

    ミナ、ミナペルホネンというブランドは初めて知りました。表紙を見た感じ、かわいー!と思う一方で、自分には合わないかも?でも憧れる、そんなイメージです。

    仕事の選び方、仕事の仕方。一緒に働けたらいいなと思える素敵な方でした。一方で、自分はそんな高尚な(多分そんなこと求められてないけど)人間じゃないから難しいよな、とも。いわゆる「ミナらしさ」「世界観」がカチッとしていて、ブランドを作るってそういうことなんだろうな、と思いました。
    そして、皆川さんが大切にされているのは、ミナが続いていくこと。初めから、自分は初代デザイナー、どこかで幕を引く、と考えていることが印象的でした。「自分のブランド」ではなく

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    2022年08月28日
  • ミナを着て旅に出よう

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    ミナペルホネンのことはなんとなく知っていた。
    素敵な服でとても高い。
    この本はミナペルホネンの皆川明さんのことが書いてある。あの素敵な服のバックボーンが見えてくる。
    いつか着る時の為に、と思いながら読んでいるが、問題は私に合うサイズがないこと。
    ダイエットに励みながら、いつか着られる日を夢見ている。

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    2022年07月16日
  • ミナを着て旅に出よう

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    ミナペルホネンはここ一年くらい前に
    知ったブランド。
    優しいデザインがとても可愛い。
    京都の店舗にも行ったが、
    レトロで雰囲気も素敵。

    本の中には皆川さんのデザインに対する思いや、
    ミナペルホネンのブランドの今後なども
    書かれていた。
    この本が出たのが2003年とのことだったので、
    およそ20年が経つ。

    これからも流行り廃りのないデザインで
    いつまでも愛されるミナペルホネンでいてほしい。

    (正直申し上げると、お値段はなかなか
    可愛くないのだが笑、それは仕方のない
    ことなのね)

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    2022年04月25日
  • ミナを着て旅に出よう

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    「循環するためには終わらないといけない」
    デザイナーとして次世代へ移行するための決意が心に残るのと、デザイナーとして独立してからも魚市場で午前仕事をして午後からミナをしていた、という内容がとても印象的。
    土曜日の朝に北欧風なカフェでゆったりコーヒー飲みながら読んで欲しい一冊。

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    2021年03月17日
  • ミナを着て旅に出よう

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    自分の中での大発見は、答えはすぐには出てこないこと。当たり前のことなのに忘れていることを思い出させてもらった。何度も繰り返される積み重ね、長距離選手だったこと、すぐには結果は出ない。大事にしていきたい。

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    2021年03月03日
  • ミナを着て旅に出よう

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    前半、陸上競技者を目指していた『ミナ・ペルホネン』の皆川さんがデザイナーに至るまでの道のりが描かれている。デザイナーになるには直進ではなかったけれどもその寄り道や旅からインスパイアされるものがあったようだから、よく言われる”人生には無駄はない”という言葉その通りにデザイナーになったような人だ。

    中盤は『ミナ・ペルホネン』の服の作り方の基本姿勢がわかる。ファブリックから係わるスタンス、長い目で見たデザイン、デザイン自体が使い捨てになっている業界に一石を投じている。

    後半はそんな皆川さんと旅の関係を描いている。

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    2019年03月13日
  • ミナを着て旅に出よう

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    とても気になるミナ ペルホネンの皆川さんのエッセイ。面白かったです。
    ミナ ペルホネンの服をちゃんと認識したのが、多分、原田知世さんの「くちなしの丘」のPVなのですが、知世さんの空気と曲の空気にすごくぴったりで素敵でした。
    皆川さんの考え方、好きです。
    「失敗しそうだなっていうぎりぎりのところくらいまでならなんでもやるという気持ちでいる」
    「失敗しないようにするっていうことは、過去の成功したデータに基づいて進んでいくということだから、それでは結局過去のスタイルをなぞるだけになってしまう」
    昨日、読み友さんと話していたことになんとなく似ている…と思いました。
    松浦弥太郎さんの本を読んだり(皆川さ

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    2018年11月20日
  • ミナを着て旅に出よう

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    速くもなく、遅くもない。自然さを感じる、心地いいはやさ。

    能動的受動性。「する」のではなく、「なる」ような感覚。

    カウンターじゃなくて、オルタナティブ。

    いつもその真ん中にある、1番大事なことを見失わないように。

    長く続けることのできる、美しい器を見つける旅。

    そしてその器に、歓びを満たし続ける。

    そんな美しい器を、私も見つけたい。

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    2018年06月13日
  • 今日のまかない

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    なんやー、食べたもん記録かと思ったら、皆川さんが作るの。すごーい。
    いやしかしその盛りつけはない、かわいいけどふだんのもりつけじゃない。パーティーでもするの。

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    2015年05月03日
  • 今日のまかない

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    お皿や鍋・グラス、キッチンクロス、食材の配置や色。食卓自体がキャンパスに描いた絵のようでした。美味しそうという前に、鑑賞。お箸をつけてしまうとくずれてしまうだろうから刹那的な鑑賞です。「ミナペルホネンのアトリエでは年二回のコレクション発表前には、スタッフ総出でとても忙しくなる数週間があります。そんな時になるべく手作りのごはんを食べてもらおうと僕が25人程のまかない料理をつくります。」と冒頭にあります。忙しいときこそ、みこしの担ぎ手を鼓舞する正しいボスの姿勢をみた気がしました。

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    2014年10月13日
  • ミナを着て旅に出よう

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    プレゼントしてもらった本。
    大好きな服のブランドのデザイナーの著書。
    なんとも言えない生地とデザインのバランスが
    どうやって生まれるのか、分からなかったけれど。

    長いめでものを見ること。続けること。
    だけでも真似していきたい。

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    2014年05月12日