皆川明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレミナペルホネンの皆川明さんのレシピ本。
よくあるお洒落で中身はうすい本なのかなと
ドキドキしながらネットで購入。
開いてみると素敵な料理写真がぱっと
目に飛び込んできて、すごく嬉しくなる。
デザイナーだけあって、料理の盛り付けや
色合いがとーっても綺麗。見てて楽しすぎる。
レシピも詳しく載っていて、読み込める。
春夏秋冬で各5-7個の料理ページがあって
それぞれの料理の次のページにレシピと
器や食材について載っている。
とってもわかりやすい。
その後の器コレクションやキッチン道具についての
説明もとっても丁寧で楽しく読める。
まだ細かなところまで読んでいないので
これからじっくり、美味し -
Posted by ブクログ
こんなふうに妥協せず(多少はあるとしても)、仲間と楽しみながら、ものづくりができるということはとてつもなく稀有なことなのではないだろうか。
ミナの服はとても高い。それを普段着として何世代にもわたって着ることができる人たちが、ミナの経営を支えられるほどにたくさんこの世に存在するんだな。すごい世界。
還暦を過ぎた主婦の方が採用されて働いている、本も出した。主婦と言ったって、ずーっとミナの服を着てきた奥様、手先も器用でセンスもあるから採用される。そういう世界。
弥太郎さんとの対談、よかったな。こちらもお育ちのいい紳士…
ため息が出る世界。
ミナを買いに東京に旅に行こう。
そしてどこかに旅に -
Posted by ブクログ
ネタバレミナ、ミナペルホネンというブランドは初めて知りました。表紙を見た感じ、かわいー!と思う一方で、自分には合わないかも?でも憧れる、そんなイメージです。
仕事の選び方、仕事の仕方。一緒に働けたらいいなと思える素敵な方でした。一方で、自分はそんな高尚な(多分そんなこと求められてないけど)人間じゃないから難しいよな、とも。いわゆる「ミナらしさ」「世界観」がカチッとしていて、ブランドを作るってそういうことなんだろうな、と思いました。
そして、皆川さんが大切にされているのは、ミナが続いていくこと。初めから、自分は初代デザイナー、どこかで幕を引く、と考えていることが印象的でした。「自分のブランド」ではなく -
Posted by ブクログ
とても気になるミナ ペルホネンの皆川さんのエッセイ。面白かったです。
ミナ ペルホネンの服をちゃんと認識したのが、多分、原田知世さんの「くちなしの丘」のPVなのですが、知世さんの空気と曲の空気にすごくぴったりで素敵でした。
皆川さんの考え方、好きです。
「失敗しそうだなっていうぎりぎりのところくらいまでならなんでもやるという気持ちでいる」
「失敗しないようにするっていうことは、過去の成功したデータに基づいて進んでいくということだから、それでは結局過去のスタイルをなぞるだけになってしまう」
昨日、読み友さんと話していたことになんとなく似ている…と思いました。
松浦弥太郎さんの本を読んだり(皆川さ