あらすじ
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「まあるいバゲットサンドウィッチ、日だまりいなり、
トロシャキフワラフテー、キノココトコト牛ホホの赤ワイン煮込み・・・
本の中から、皆川さんの鼻唄が聞こえてきそうなごきげんなまかないがたくさん。
テーブルの上も自由でいこう」
伊藤まさこ(本書帯に寄せたコメントより)
〈ミナ ペルホネン〉のデザイナー、皆川 明による初の料理本。コレクションの忙しい時期には、20人以上の〈ミナ ペルホネン〉スタッフ全員分の「まかない」料理を毎回必ず自ら作るという皆川は、実は魚河岸で働いた経験もある料理の達人でもあった。四季折々の素材を活かした美しい料理に合わせるのは皆川がコレクションする素敵な器の数々。本書は23のレシピに加えて、特注で作られたキッチンのデザイン、〈ミナ ペルホネン〉オリジナルのテーブルウェアなど、「食」にこだわる皆川のライフスタイルと、それを彩る美しいモノたちを多数紹介。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ミナペルホネンの皆川明さんのレシピ本。
よくあるお洒落で中身はうすい本なのかなと
ドキドキしながらネットで購入。
開いてみると素敵な料理写真がぱっと
目に飛び込んできて、すごく嬉しくなる。
デザイナーだけあって、料理の盛り付けや
色合いがとーっても綺麗。見てて楽しすぎる。
レシピも詳しく載っていて、読み込める。
春夏秋冬で各5-7個の料理ページがあって
それぞれの料理の次のページにレシピと
器や食材について載っている。
とってもわかりやすい。
その後の器コレクションやキッチン道具についての
説明もとっても丁寧で楽しく読める。
まだ細かなところまで読んでいないので
これからじっくり、美味しいコーヒーや紅茶を
片手に隅々まで目を通そうと思う。
久しぶりに持っているのが嬉しくなる本との出会いだった。
Posted by ブクログ
なんやー、食べたもん記録かと思ったら、皆川さんが作るの。すごーい。
いやしかしその盛りつけはない、かわいいけどふだんのもりつけじゃない。パーティーでもするの。
Posted by ブクログ
お皿や鍋・グラス、キッチンクロス、食材の配置や色。食卓自体がキャンパスに描いた絵のようでした。美味しそうという前に、鑑賞。お箸をつけてしまうとくずれてしまうだろうから刹那的な鑑賞です。「ミナペルホネンのアトリエでは年二回のコレクション発表前には、スタッフ総出でとても忙しくなる数週間があります。そんな時になるべく手作りのごはんを食べてもらおうと僕が25人程のまかない料理をつくります。」と冒頭にあります。忙しいときこそ、みこしの担ぎ手を鼓舞する正しいボスの姿勢をみた気がしました。