竹中正治のレビュー一覧

  • 今ならつくれる明日の安心 世代別新NISA、iDeCo徹底活用法

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    新NISAが始まるので駆け込み寺的に読んだ。新NISAで何を買うか?積立or一括購入?等のXで散見されるような戦術的な話に対しては必ずしも明確な答えは書かれていない。どちらかと言うと新NISAを始めとした各種制度を踏まえた資産形成戦略が記されている。本書と山崎元さんのコラム記事(戦術的な話に踏み込んでいる)を読むことで、新NISAの扱い方は大筋定まったと思う。

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    2023年11月22日
  • 今ならつくれる明日の安心 世代別新NISA、iDeCo徹底活用法

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    3章に関しては年代やケース別のマネープランが提示されていてわかりやすいと思いますし、年収や家族構成を踏まえて近いものを参考にするといいと考えます。
    4章には100歳までのプランが書かれてて、米国債関連の説明があるのは意外でした。
    他にもケース別でマイホーム絡みも触れられてるので万人向けだと思います。

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    2023年10月15日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    専門的な部分で難しいところも少しあるが、面白い。

    文化の違いを新たな視点から知ることができる。

    日本の無謬信仰。失敗を認めようとせずに同じ過ちを繰り返す。
    小さい失敗を許容しながら、致命的失敗にしないことが、重要。

    日本の文字文化。会話に弱い。

    アニミズム。人ではない、すべてのものに魂が宿っている。
    だからアメリカが超人的力をもつ人をヒーローにするのと対照的にアトムなどロボットがヒーローになる。

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    2012年10月26日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    日本とアメリカの経済の違いについて、またそれに関する一般的な誤解について書かれた本。
    銀行員時代に教わったセールストーク
    「アメリカの一般家庭では資産の3割を投資で保有してるんですよ」
    のからくりを知ることができた。

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    2011年07月05日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    [ 内容 ]
    そうだったのか!
    政治、経済、食、文化……俗説を覆す日米比較。
    アメリカ人はマックに頼り、日本人はラーメンを究める。
    大統領は希望を語り、総理大臣は危機を語る。
    アメリカ人は対面でディベートし、日本人は匿名でブログする。
    日本に「ビル・ゲイツ」はいないが、小金持ちならたくさんいる……。
    日米双方の事例を照らし合わせると、それぞれの強みと弱み、そして社会の特徴がくっきりと浮かび上がってくる。
    世間にはびこる通説をデータと実例で覆す、目からウロコの日米文化論。

    [ 目次 ]
    第1章 マックに頼るアメリカ人vs.ラーメンを究める日本人
    第2章 希望を語る大統領vs.危機を語る総理大臣

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    2011年05月21日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    「ビッグビジネスは大きな興行収入を目標に掲げなくてはならない...これはマクドナルド的ビジネスモデルで、...日本のアニメや漫画には『ラーメン屋的供給構造』が根強く残っている。最大公約数の需要(好み)よりも、制作者が自らのセンスにこだわって、多種多様な物を創出、供給している。従って、一つずつのビジネス規模(売上)は小さいが、多用でユニークなモノが供給される。その結果、意外性や驚きのある者が多く、面白い。」
    著者はアニメについてのみ言及しているのであるが、実際はその他の業種についても言えるのではないだろうか?現在日本は不況に喘いでいるが、その一旦はラーメン屋のくせに、表層的にマクドナルドと同じよ

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    2010年10月24日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    日米比較論。様々な観点から論じており面白い。巷にはびこるステレオタイプな論理も一歩深く考えると見方が変わる。格差社会のアメリカではリスク商品への投資比率が高いのは当たり前。文字数の多い日本語教育では書くことに時間を取られ、プレゼン、ディベート能力開発に時間が割けない。危機駆動型の日本は褒め言葉を乱発しない。覚えておくと役立ちそうな論理が多数。

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    2010年07月24日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    日米の文化や宗教観に基づく経済やビジネス比較がされている.良い・悪いではなく,冷静かつ的確に比較されている.特に2章の脅迫と希望的思考の違いや3章のブログとディベート文化比較は例が多くてわかりやすい.

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    2010年01月10日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    サクッと、日米の価値観、国民性の違いが解る本です。
    食事から始まり経済、政治、インターネットまで、日米の特徴や弱み強みを解りやすく、かつ客観的に述べてる気がします。

    軽そうなタイトルに見えて、案外しっかり具体的に深く書いている印象です。

    ゆるぎ

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    2009年10月04日
  • 今ならつくれる明日の安心 世代別新NISA、iDeCo徹底活用法

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    ネタバレ

    様々な年代に合わせた資産形成や資産運用の方法が説明されている。シュミレーションも多くあり、参考になる。実際にはなかなかシュミレーション通りにはならないと思うが。

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    2024年09月21日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    日米比較の一冊。
    文化、宗教、経済、政治から、サブカルチャーまで。
    エコノミストによる一冊なので、経済について比較されるところが、やや多いがそれでも、中々に面白い。

    ただ、冒頭の武道について触れているのだが、型を"form"と訳しており、本来の意味から離れている。恐らく、この著者は武道に携わったことはないのであろう。
    著者自身が危惧していたステレオタイプを、冒頭で既に自ら披露している。

    各章題が興味を惹く、良いセンスなので、御紹介。

    第1章 マックに頼るアメリカ人vsラーメンを究める日本人

    第2章 希望を語る大統領vs危機を語る総理大臣

    第3章 ディベートするアメ

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    2012年05月14日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    日米の違いが納得いくように書かれています。ところでこの内容が難しいと思う僕はダメですか?勉強不足ですか?

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    2012年03月22日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    「すべての人が同じものを欲しがって、なおかつそれが少しずつ変化していく事」が市場原理主義の究極の姿だとすると、マクドナルドやiPadのようなアメリカ型の商品が理想ということになる。でも僕は「ラーメン屋さんの秘伝のたれ」を追い求めたいな。

    「アーティストは自分の創作したいものを作って、結果として売れたり売れなかったりする。職人は受注があって初めて仕事が始まる。アーティストは創作に好きなだけ手間暇をかけるが、職人は発注者との関係で時間と予算が限られた中で腕を振るう。」アーティストとして職人へ進化したい。

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    2012年07月10日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    タイトルを読んで外食産業の話かとおもいきや、内容はアメリカと日本の違いについての話です。


    アメリカ人が日本人に比べてプレゼン能力が高い理由は、日本の文字文化にあるという。

    英語は日本語に比べてものすごく単純なため、小学校において学習に費やす時間が少ない。その分、アメリカの小学校では口頭で自分の意見を述べる訓練がされているそうです。
    一方、ひらがな、カタカナ、漢字の3語を使いこなし、繊細な表現が可能な日本語の学習においては、とにかく「書く」ことを重視しているようです。

    アメリカにおいて"Book Report"などといった、いわゆる読んだ本の感想を口頭で述べるという課

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    2011年11月14日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    タイトルに惹かれて購入したのだが、ほとんど論点として出てこなかった。しかし、アメリカの政治経済について、様々な見方が示されており、興味深く読みました。

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    2011年10月26日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    読んでいる最中は、「僕が見てきたアメリカについて」本かなと適当に読んでいたんだけど、専門的視点から気軽に書くblogと言った感じで読みやすく面白かった。

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    2011年01月30日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    タイトルが気になって…

    視点を少しズラした日米比較論。どっちもいいんじゃなーい?どっちも悪いんじゃなーい?って言う話

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    2010年10月18日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    出版社/著者からの内容紹介

    アメリカ人はマックに頼り、日本人はラーメンを究める。大統領は希望を語り、総理大臣は危機を語る。アメリカ人は対面でディベートし、日本人は匿名でブログする。日本に「ビル・ゲイツ」はいないが、小金持ちならたくさんいる......。日米双方の事例を照らし合わせると、それぞれの強みと弱み、そして社会の特徴がくっきりと浮かび上がってくる。世間にはびこる通説をデータと実例で覆す、目からウロコの日米比較。
    目次
    第1章 マックに頼るアメリカ人vs.ラーメンを究める日本人
    第2章 希望を語る大統領vs.危機を語る総理大臣
    第3章 ディベートするアメリカ人vs.ブログする日本

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    2010年01月17日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    ラーメンを究めようとする日本人に対して、マックに頼るアメリカ人との比較を書いたものがこの本だ。
    これはどういうことかというと、アメリカ人や欧米、中国の人も創造性があるのに対して、日本人は若年層が「創業志向」が最低であると言っている。
    この言葉は、実際にアメリカの大学にいる日本人女性教授が講演した時に話した言葉だ。しかし、日本は創造性がないだけで、それに大切なスキル
    だけは非常に高いものを持っている。確かに、「ターミネーター」のジェームス・キャメロン監督も「マトリックス」のウォシャウスキー監督も日本のアニメが好きである。このことから、なぜそのいいものを持っているのに、出していかないのか不思議であ

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    2009年11月12日
  • ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

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    アメリカ経済と日本経済を文化の違いから読み解きましょうという本。

     まあ確かにうなずく部分は多くありましたなあ。ニュースで時々知る、アメリカ人はわれわれにどんな憎しみがあってそんな行動をとるのだろう、という話も文化の違いを念頭に置いて読み解いていけば一定の理解は得られる。そんな本でした。


     ただ、しかしながら、経済行動を合理的に行うとすれば、どの文化で生きてこようがその選択肢は非常に限定されるような気がします。

     文化の違いっていうよりはそれまでに歴史や、それに関連する現在の情勢の違いが行動に制限をかけているような気がする。まあそういうのを総称して文化というのだろうけれど、文化論

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    2009年10月04日