岩田宗之のレビュー一覧

  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    難しかったけれど、議論することが自分の考えを深め人との関係を深くすることを学んだ。恐れないで自分の考えを表明し、他人の批判も受け入れることが最終的に人とうまくやっていく方法なのだと分かった。

    0
    2015年03月11日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    2010年2冊目。
    ネット掲示板では結構観戦気味の議論について
    底の構造の方から実例を上げて丁寧に説明してあります。
    「議論の目的は他人の見解を聞いて自分の血肉とすること」
    という言葉は刺さりました。
    (ちょっと表現違いますが、自分的なイメージです)

    0
    2011年11月07日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    小飼弾さんが紹介されていた本。議論の理論武装をしてやろうと手に取りました。

    本書はまず、議論を行う際に現れる典型的な考え方を提示します。具体的には感情論・インチキ理論・冷笑主義者といったようなものです。

    続いて、そもそも「議論」とは何かが掘り下げられ、最後に議論における発言者の心得が記述される。

    本書ではくどいほど述べられていますが、そもそも「議論」のルールを知らないために議論が正しく行われないことが問題である、と筆者は主張しています。

    ----------------------------

    自分が議論をするときはもちろんのこと、誰かが議論をしているものを自身で考えるときにも生かせ

    0
    2011年06月27日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

     議論とは他者を否定することではない。

     焦点はあくまでも論点であり、相手の人格ではない。

     議論、論争と呼ぶに値しない不毛のやり取りをする相手とは一切やりあうつもりはありません。

     議論できる人と議論したいです。

    0
    2009年10月04日
  • 自分のアタマの中を伝える技術 プロSEが教える!

    Posted by ブクログ

    説明についての本 説明をする、伝える、それが伝わる。その作業自体は難しいものであること 自分の感覚を100%が伝わることないのだろう どこかの妥協点があって状況によって違う アウトラインで一度整理しないと階層構造で話すのは難しい? 幅優先と深さ優先の話方 作業手順は目的を示すと良い

    0
    2019年01月06日
  • 自分のアタマの中を伝える技術 プロSEが教える!

    Posted by ブクログ

    何とかうまく説明できるようになりたいという思いから読んだ。
    仕事で新入社員でもわかるような手順書を作りたい、わかりやすく伝えたいと思う自分にピッタリと合った本だった。
    ◯重要事項
    ①相手が何を知りたいかを探るための3つのポイント
    ・目的
    ・興味の方向性
    ・持っている知識と種類の量
    ②作業手順を示す3つの方法
    ・手順を順番に示す
    ・状況への対応という形で示す
    ・目的を指示し、その目的を達成するための方法を指示する
    ③1つの作業を表現する5つのポイント
    ・作業の前提条件
    ・作業の目的
    ・作業内容
    ・強制終了条件
    ・予想されるトラブルとその対処

    0
    2013年01月27日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    議論のゴールとは何か?

    議論には目的がある。
    それを実現するためにやってはいけないこと、意識することが書かれている。

    有意義な議論をするためには本書にあるように求めているものに近づくための方向性が必要。
    いくら話しても積み上らない時は本書にあるルールから逸脱しているのかもしれない。

    そんな時には振り返りたい一冊。

    0
    2011年10月30日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    議論は結論を出すためでも、相手を論破するためにするためにやるわけではない。問題に対して、自説を述べたり、反論をしてりして、理解を深めていくために利用するもの。

    しかも、、議論は誰の為にやるかによって形式も変わってくる。

    この本を読んで、人と話す時に、どのような姿勢で臨むか変わるかもしれない。

    0
    2011年08月23日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    ネット時代の議論は不毛なことが多い。その原因は、自己主張をすることではなく、相手の話を聞くことだとしているが、その問題性を書いた書。

    いろいろな例があり、現実に即しているので、具体的な事例から技術を学ぶ、もしくは参考にしたい人には向いているが、理論全体を学ぼうとする人にはちょっと物足りないかもしれない。

    0
    2011年07月16日
  • 自分のアタマの中を伝える技術 プロSEが教える!

    Posted by ブクログ

    説明をするための準備やら伝え方の技術について書かれていて、知っていることもあったけど、勉強になった1冊。

    0
    2009年10月04日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    議論とは人の話を聞くことである。相手は自分のいったことなど聞いてくれないのが当たり前、はなから自分のいったことを疑ってかかる方が自然と考えて下さい。感情論を避けるための原則 わからなかったら聞いてみる。ネットの情報を過大評価しないこと。匿名の発現はただのゴミ。匿名で発言する場合には、せめてその中に少しでもきらりと光るものを入れるように努力しなくてはなりません。そして匿名の発言を読む側は、自分がゴミあさりをしているのだということを念頭において、そのなから価値のあるものを自分で選り分けなくてはなりません。議論とは、それぞれが相手の話を聞き、分からない点を質問して、共通の問題について理解を深めていく

    0
    2009年10月07日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    タイトルからしてずいぶんとうがった本だなあと思ったけれど、何となく気になって手に取ってみた。議論する上で、相手との信頼関係が大事なんだってことが妙にささった。今までは論破する方にどうしても注力しがちだったが相手との信頼関係を築けていないと議論の意味が薄れてしまうことに気付かされました。

    0
    2009年10月04日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    本当の議論が今されているのだろうか。議論だと思い込まれているものが、実は論点がずれていたり、お互いに噛み合わせようとしていなかったり、議論として成立していないケースが多いと力説している。前半部でダメな実例をたくさん示した上で、どうすればいい議論ができるか書かれている。

    0
    2009年10月04日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    オンライン・オフラインを問わず、「議論」の進め方に対して分析する。
    分析自体には概ね同意できるのだが、そこまでかな。
    議論をちゃんとしようとする相手でないと、結局有意義な話はできないのだろう。

    発行が2007年、つまりツイッターが普及する前である。
    現在のインターネット上の「議論」を見て、筆者はどう思うのだろう。
    個人的には、インターネットが普及した当初だろうが、現在だろうが、議論の質は大差ないように感じるが。

    「匿名のは発言はただのゴミです。匿名で発言をする場合には、せめてその中に少しでもキラリと光るものを入れるよう努力しなくてはなりません。」(85頁)
    「結論が人それぞれだからこそ議論

    0
    2024年12月07日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    議論とは人の話を聞くことである。これが議論のルール。
    ルール違反を平然と行い、発言する人がいる場合、それは発言者の責任が明確になっていないから。空虚なやり取りもそこから生まれる。

    0
    2014年01月04日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    ネットの議論を中心に取り上げてあります。
    議論の方法論の本を期待していたので,ちょっと目的とは違いました。
    タイトルも,もうちょっとネット議論ぽくしてもらえると在り難いですが…。

    決して難しい内容ではなかったんですが,なぜかちょっと読みにくかったです。何故だろう。笑
    読んですぐレビュー書かないと,内容を忘れてしまいます…あんまり印象に残らなかった本。

    0
    2012年10月20日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    岩田宗之著「議論のルールブック」新潮社(2007)
    *今の議論に大切なのは人の話を聞く能力である。
    *存在命題は、ある条件に該当するものを1つでも探し出せればよいため、全称命題より証明が簡単です。特に「〜は存在しない」という大変難しい命題を証明することを属に悪魔の証明という。
    *「〜が存在する」という存在命題を自分から言ってしまえば、それを否定しようとする相手は証明が難しい「〜は存在しない」という全称命題を使わなければならなくなる。
    *「間違っている」ではなく「まだ足りない所がある」というべきです。
    *議論でわかるという言葉の意味は、必ずしも分かる=正しいということではないということです。納得

    0
    2011年06月24日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    建設的な話し合いのはずがいつの間にか揚げ足取りの応酬に。
    楽しい雑談のはずがひょんなことから不毛な中傷合戦に。
    ネット上の「炎上」は、議論のルールを身につけていないことから起こる人災である。
    議論の種類、匿名性の問題、インチキ理論や感情論への対処法、発言者の心得等、議論を知的に分解し、共有すべきルールを考える。
    頭をすっきり整理させて議論に臨むための格好の道しるべとなるルールブック。

    [ 目次 ]
    1 議論の破壊者たち(感情論に振り回されない インチキ理論を振り回す人たち 冷笑主義者にご用心 匿名という問題)
    2 そもそも議論とは何か(議論の定義 客観性とは何か 正しさの相対性

    0
    2011年05月21日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    衝動買い

    参考になるような、ならないような…
    読んだ人によると思う

    ちなみに、私「ならなかった」人(笑)

    0
    2009年10月04日
  • 議論のルールブック

    Posted by ブクログ

    ネット上ではなく、最近オフィスの
    隣の席で交わされる不毛な議論。
    なにが原因か。
    お互い人の話を聞かないからね。

    議論を壊さないよう、
    加わる資格なしといわれぬよう。

    0
    2014年10月05日