黒田bbのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
いつも通りで、大団円
どんな高校時代を送っても、卒業の時はやってくる。
るん、ナギ、ユー子はそれぞれ、進路が決まった。
佐藤先生と鬼頭先生は晴れて婚約した。鎌手先生のおかげで。
みんなが、それぞれの道を歩き出した。
卒業式。
泣かないと決めていたのに、やっぱり泣き出してしまうトオル。そこへみんなが……。
必要以上にお涙頂戴にしなかった。いつも通りの調子を崩さず、でも大団円だった。
男子のモブキャラ多数が、ユー子に恋していた。彼らを笑い物扱いにしなかったのは良かった。名もないモブキャラにも、みんな高校時代、青春時代はあった。
ユタカやミホ、家族といったサブキャラだけじゃなく、名もないモブキャラがいたからこそ、メインキ -
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ネタバレ女子高生4人の日常が少しずつ広がっていく毎日を描いた4コマ漫画、4巻です。
今回は個人的に好きなイラストが多かった。
カラーイラストのミポリンとユタカ、鬼頭先生の水着×白衣、カバー裏のチアガール姿のユー子などなど
黒田bb先生はいい仕事をしてまずぜ!
4巻では
ユタカが引越ししたり
ナギがお嬢様になったり
るんとトオルとヒラちゃんの中学ライフが少し見れたり
この巻で一番わろたのが佐藤先生はおでこにしか興味がないということw
ナギとは何かいろいろ語れそうな感じがしますw
そんなこんなでケイ子のお風呂シーンから始まる4巻でした!
(しかもカラーという贅沢) -
Posted by ブクログ
女子高生4人の日常をコミカルに描くという,いわゆる日常系萌え4コマの,全く地を行く作品である.
しかしながら,本作は,不思議と同分野の他作品とは明らかに異なった魅力を持つ,独特な作品であるとも考える.その「魅力」であるが,私はこの源泉をキャラクターに求める.すなわち,主人公たち4人を筆頭として,本作登場人物のキャラクター設定は,ありふれたようでいて,実際は極めて絶妙なバランス感覚の上に立脚した,実に巧妙で,非凡なものであるように思えるのである.それは,漫画的な,何か特定の役割を担うような,単純で,記号化されたそれとは一味違う,どこか血の通った,躍動感あふれる印象を読者に与える.だからこそ, -
Posted by ブクログ
目つきが鋭い長門有希みたいな女の子が、足を組んで、こっちを睨みつけている。
ダブダブのセーターを着て、肩には、少女の華奢な身体に不釣合いな鉄バットを背負いこんでる。
数ヶ月前の僕なら視界に入ったとしても気にもとめなかっただろう。
この手のキャラクターはコミックスに限らず、ゴマンといるのだ。
この本を手にとった今の僕が数ヶ月前と異なるのは、
それはこの作品のアニメを見たのだという、ただその一点である。
だがその一点が、僕には決定的だったのだ。
すなわち、僕はこの四人の女子高生たちに対して、すっかり心ときめいてしまっているのだ。
ただの日常系四コママンガ。
どこかで見たようなキャラクター