人々の行動について思ったより多くが偶然によると説明する本
行動経済学的な感じがある。それよりちょっと説明が多く、実験の話が少ない。なんか読みにくい
現状の結果はかなり偶然に左右されているので、それを見越した行動が大事
常識は偏る、意味付けは得意だが理解は苦手、悩むことから開放、もっともらしい物語に
...続きを読むよるごまかし
常識の物語が歪められる、デフォルト、プライミング、アンカリング、確認バイアス、
常識も合理的理論と同じく人々の行動に理由をつける、情報があれば前もってわかったのにとあとづけする
成功の理由は成功したからという循環論法。
似たような集団も少しの偶然で大きく違う行動を取る、そして違う理由の説明は簡単に行われる。
大きなインフルエンサーより、小さなインフルエンサー多数のほうが買い得である
現実になったものは当然として扱われる。単純なシステム:値を予測可能、複雑なシステム:発生確率を予測可能
予測するべきものを予測するのが難しい
できることの限界近くまでは簡単、情報の収穫逓減
効率的な集団は大失敗か大成功かになる、戦略的不確実性、予測から対応へ
未来に役立つものを予測するより、現在役立っているものを知る能力の向上
「予測とコントロール」から「測定と対応」
ブライトスポットアプローチ、成功例に学ぶ
ハロー効果とマタイ効果と偶然の影響