横塚眞己人のレビュー一覧

  • 西表島フィールド図鑑 改訂新版

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    道路では、ヤマネコ、カメ、ヘビ、ウサギ、クイナ等…。貴重な動物がスピードを出す車に轢かれて、亡くなっています。それって、もしかして、オーバーツーリズムによる、観光客のレンタカーのスピードの出し過ぎや、本土とは違う、道路をよく横断する動物を知らないからじゃないかしら。

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    2024年05月22日
  • さがりばな

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    沖縄で、一晩だけ咲く花・さがりばな。
    その開花から、散って、またそれが新しい命になる過程が写真絵本で描かれている。

    きれいな花で、ぜひ実物を見てみたい。

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    2012年06月13日
  • さがりばな

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    夕方ごろ甘い香りとともに開花しだし、夜のあいだ魅惑的に咲きつづけ、翌朝にはもう花がポロッと落ちてしまう。一夜の儚い営みですが、その姿はとても美しく、水面に落ちた花々が彩る景色もきれいです。鶏卵ほどの大きさの果実は水の流れに身を任せて旅をします。たどり着いた先で、運が良ければ、また命を巡らせるそうです。そんなサガリバナの花言葉は『幸運がおとずれる』。なんて素敵なんでしょう。
    この写真集でサガリバナの物語を見て、幻想的で不思議な気持ちになりました。

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    2024年04月23日
  • さがりばな

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    こんな不思議な花があるんだなあ。水にうかぶ無数の花の美しさに息をのみます。やさしい言葉でさがりばなの一生を教えてくれる本。でも、ちょっとやさしすぎてわかりにくいところも。もう少し科学の本らしく知りたいことがわかるように書いてほしかったかな。

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    2011年07月29日
  • さがりばな

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    沖縄県西表島に生息する、夜に咲くサガリバナの開花の様子が美麗な写真絵本。
    その幻想的な開花の様子は「夏の夜の花見」として親しまれているそうだ。
    可憐なピンク色をしたサガリバナだが、開花してからは一夜しか咲いていられない花だそうで、いい意味で惜しい。

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    2011年06月02日
  • 西表島(いりおもてじま)ヤマネコ騒動記(小学館文庫)

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    1998年の本。

    この二十年で、自動撮影のコストも大幅に進歩しただろう。西表島もホテルができたりして開発も進んだだろう。
    なんてことを思った。

    フィールドワークの原点に触れられる本。

    「蝶バイヤーに鉄拳一発!」
    という項がある。
    本の中のどこかに、著者は空手をやっていたと記載があったように思うのだが、そんな人に鉄拳をくらったら大変だろうな。
    身体を鍛えていたからこそ、西表島でのフィールドワークを生還できたのだろう、とも思った。

    また、「マリンダイビング」の編集者をやっていたとのこと。「夢にまでみたマンタ」の項で、ダイビングやっていたのかな、と思ったのでこちらも納得。

    払ってもいい金額

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    2021年05月04日
  • さがりばな

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    こんな花が存在してることを知らなかった。
    綺麗で、儚く、それでいて、強さを発している。
    不思議な花だ。
    実物を見てみたいなあ。

    美しい写真をながめているだけで、楽しい。
    一方で文章はあまり好みでは無かった。

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    2017年07月30日