芦屋広太のレビュー一覧
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社外政治力を上げると、自分の仕事の自由度が上がります。正攻法では決して得られない自由です。同盟を組む、情報をする、会議において数で押す、相手のリソース供給を停止する、権力者から高い圧力を加える、それぞれ囲い、攻め、平量、攻め攻めなど様々な考え方があります。正論は権力者しか使えません。社会も会社も無機質では無いからです。
知識の再構成が成長を促進させます。学習と再学習を繰り返す。ルールを覚え、実務で使い、現場で通して生きた知識が増え、それをスキルとして習得する。これをサイクルとして繰り返します。
犬は餌、人は金で買えるが、権力者はそれだけでは動きません。社内政治は権力者をどれだけ動かすかで勝 -
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ダークサイドスキルと同じようなことが書いてある。中身が薄いと感じるのは、すでに知っていることを言語化されただけと感じるからだろう。言語化できなかったことをしてもらえたのだから、本の役割を十分に果たしているといえる。つまり、言葉にして他人に説明することができなかったパータレが、さも自分はそんなこととっくに知ってた、とマウントを取ろうとしているに過ぎないので、その手の感想はいつも信用に値しない。
ただ、実際にこの本の中身は、多くの人が経験するであろう内容を、わかりやすい事例を通して言語化したに過ぎないことは事実です。それを期待して読めば良い本です。 -
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社内政治力
2018/9/22 著:芦屋広太
きれいな資料やカッコいいプレゼンができるよりも、声が大きかったり、人を丸め込むのが上手だったり、権力を持つものが勝つ。それは世間でも社内でも同じである。
「そういうものだ」という前提があることを受け入れられる人が本物のビジネスパーソン、いや、「大人」というものである。そのうえで、正攻法とは違う戦略を考えなければいけない。
本書の構成は以下の6章から成る。
①利害を見極め、パワーバランスを掌握する
②戦える部下になるように思考を改造する
③やっかいな上司を丸め込み、時に失脚させる方法
④情報が勝手に集まる社内ネットワークのつくり方
⑤権力者の向 -
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【目的】 広く社会一般、どの会社でも通用する仕事の能力を向上させるためのポイントについて解説する。
【収穫】 自身にも共通するネガティブ特性を発見することで、どのように仕事の仕方を改善していけばいいかを理解できた。
【概要】 本書では、企業内だけで通用する能力ではなく、どの会社でも通用する能力を、11の基礎力に分解して解説する。基礎力の背景には、それぞれに対応した「仕事で評価されない人が持つ11のネガティブ特性」があり、それが何故だめか、いかにして改善するかという論旨にて語られる。11の基礎力とネガティブ特性は以下。
①主体的行動力 → 主体性がない、受け身である
②思慮深力 → うっかり -
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▼メモ------------------------------------------------------------
・能力を向上させる為に最も効率的なのは、「ダメなところを見つけて、そこを改善することだ」
★・主体的な行動ができない理由の一つに「主体的に行動するのは面倒、考えるのはおっくう」という心理があります。確かに自分であれこれ調べて行動するのは大変ですし時間もかかります。しかし自分で考えて行動すると主体的に考えたおかげで失敗の回避も出来るようになります。このように「主体的に動くことが自分を薬にする」と考えられるようになると、行動に主体性が出てきます。
・仕事は時間を切ら -
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ネタバレR:なんでこの本に興味を持った?
部下(チームメンバー)をもっと適切に動かすための方法を知って実践したいと思っているから
Q:この本はどんな本?
会社では利害対立が必ず発生するものとして考え、その調整の手段が提示されている
R:読んだ感想は?
上司に対する社内調整力は正直実践するには自分の今の立ち位置やったらハードやなって感じる。
でも部下に対する考え方はほかのリーダー論を論じている書籍より納得できることが多かったし、
すぐに実践できそうやと思った。
P:心に留まったフレーズ
・会社では立場によって利害が異なるから、全員が真面目に自分の部門の利害を考えたら対立が起きるもの。
※自