芦屋広太のレビュー一覧
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社外政治力を上げると、自分の仕事の自由度が上がります。正攻法では決して得られない自由です。同盟を組む、情報をする、会議において数で押す、相手のリソース供給を停止する、権力者から高い圧力を加える、それぞれ囲い、攻め、平量、攻め攻めなど様々な考え方があります。正論は権力者しか使えません。社会も会社も無機質では無いからです。
知識の再構成が成長を促進させます。学習と再学習を繰り返す。ルールを覚え、実務で使い、現場で通して生きた知識が増え、それをスキルとして習得する。これをサイクルとして繰り返します。
犬は餌、人は金で買えるが、権力者はそれだけでは動きません。社内政治は権力者をどれだけ動かすかで勝敗が決まります。権力者に提供する価値は、価値のある情報、専門分野の知見、ノウハウ、価値のある社外人脈になります。
権力者の心をずっとつかむための5つの方法があります。ターゲットとなる権力者に近い社内人脈を介して懇親会などを設定します、趣味や好きなスポーツなどが同じなら、一緒にプレイしたり、観戦したりすることも大切です。また、その権力者を講師として呼び話をしてもらうことも効果的です。権力者の興味のある専門分野の情報などを調べて提供し、意見交換をします。
権力者は役に立つ人間だけにしか興味がありません。裸の王様と庶民との間に情報格差を利用し、現場の生の情報を伝え続けるのです。実は上に立つ人間は、この間に生まれてくる情報がとても好む傾向があります。
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Posted by ブクログ
ダークサイドスキルと同じようなことが書いてある。中身が薄いと感じるのは、すでに知っていることを言語化されただけと感じるからだろう。言語化できなかったことをしてもらえたのだから、本の役割を十分に果たしているといえる。つまり、言葉にして他人に説明することができなかったパータレが、さも自分はそんなこととっくに知ってた、とマウントを取ろうとしているに過ぎないので、その手の感想はいつも信用に値しない。
ただ、実際にこの本の中身は、多くの人が経験するであろう内容を、わかりやすい事例を通して言語化したに過ぎないことは事実です。それを期待して読めば良い本です。 -
Posted by ブクログ
社内政治力
2018/9/22 著:芦屋広太
きれいな資料やカッコいいプレゼンができるよりも、声が大きかったり、人を丸め込むのが上手だったり、権力を持つものが勝つ。それは世間でも社内でも同じである。
「そういうものだ」という前提があることを受け入れられる人が本物のビジネスパーソン、いや、「大人」というものである。そのうえで、正攻法とは違う戦略を考えなければいけない。
本書の構成は以下の6章から成る。
①利害を見極め、パワーバランスを掌握する
②戦える部下になるように思考を改造する
③やっかいな上司を丸め込み、時に失脚させる方法
④情報が勝手に集まる社内ネットワークのつくり方
⑤権力者の向きをちょいと変えさせるコツ
⑥社内世論を一変させる社外からの飛び道具
本書で紹介されている6つの斜に政治力と5つのダーク・マネジメント。黒魔術とは違い、使い方を間違わなければそう怖いものでもない。その本質をしっかり理解することと高い倫理観を持ち、必要な時に繰り出すことが出来れば大いに役立つスキルと言える。
自分や仲間を守るためには知っておいて良いことばかりが紹介されている。使う使わないは自己判断。
多用する気はない。ここぞという時に大きなお守りとなって助けてくれるであろう。 -
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【目的】 広く社会一般、どの会社でも通用する仕事の能力を向上させるためのポイントについて解説する。
【収穫】 自身にも共通するネガティブ特性を発見することで、どのように仕事の仕方を改善していけばいいかを理解できた。
【概要】 本書では、企業内だけで通用する能力ではなく、どの会社でも通用する能力を、11の基礎力に分解して解説する。基礎力の背景には、それぞれに対応した「仕事で評価されない人が持つ11のネガティブ特性」があり、それが何故だめか、いかにして改善するかという論旨にて語られる。11の基礎力とネガティブ特性は以下。
①主体的行動力 → 主体性がない、受け身である
②思慮深力 → うっかりが多い、思慮が浅い
③責任力 → 逃げずに責任を持ってやりきる
④先読み力 → 先を読まない、深読みしない、刹那主義
⑤本質理解力 → 本質が語れない、理解が浅い
⑥ひと言表現力 → ひと言で語れない、話が冗長
⑦具体化力 → 抽象的、具体性がない、表面的
⑧伝える力 → 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散
⑨説得・納得させる力 → 説得力がない、納得感が得られない
⑩タイミング力 → 駆け引きできない、せっかち、期を待てない
⑪仕事マネジメント力 → 仕事が進まない、放置体質
【感想】 ITProのサイトにて連載されていた著者のコラムを読んで興味を持ち購入。内容的には同連載をベースに編集したもの。本書で書かれているポイントはエンジニアに限ったものではなく、普遍的な内容だが、SEが仕事において直面するような事例を多く取り扱っているため、同じ職種の方が共感によって理解が深まると思う(私自身そう感じた)。 -
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▼メモ------------------------------------------------------------
・能力を向上させる為に最も効率的なのは、「ダメなところを見つけて、そこを改善することだ」
★・主体的な行動ができない理由の一つに「主体的に行動するのは面倒、考えるのはおっくう」という心理があります。確かに自分であれこれ調べて行動するのは大変ですし時間もかかります。しかし自分で考えて行動すると主体的に考えたおかげで失敗の回避も出来るようになります。このように「主体的に動くことが自分を薬にする」と考えられるようになると、行動に主体性が出てきます。
・仕事は時間を切らなければ意味がない。「仕事があって時間がどれくらいかかる」では無く、「時間が決まっていて仕事のやり方を決める」。そうでなければ仕事を計算する事が出来ない。
・いつも正しいことを言って、正しい行動をしている人のことは、だれも否定できない。
・仕様変更について:「御社はお客様ですが弊社を選んで頂いている以上、我々はダメのものはダメと言わなくてはならないのです。そして御社がお客様だからこそ我々システム開発の専門家は、プロジェクトを失敗させるリスクを取り除かなくてはならないのです」。
・優秀な人間であれば何気ない文章や普段の会話を具体的にかつ論理的に分かり易く書いたり話したりするものです。これに対して優秀でない人がかいたものは、例え真剣に書いた場合でも、抽象的かつ非論理的で分かりにくくなってしまいます。だからこそ私は「書いたもの(ドキュメント)は、人のスキルを映す」と考えます。 -
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ネタバレR:なんでこの本に興味を持った?
部下(チームメンバー)をもっと適切に動かすための方法を知って実践したいと思っているから
Q:この本はどんな本?
会社では利害対立が必ず発生するものとして考え、その調整の手段が提示されている
R:読んだ感想は?
上司に対する社内調整力は正直実践するには自分の今の立ち位置やったらハードやなって感じる。
でも部下に対する考え方はほかのリーダー論を論じている書籍より納得できることが多かったし、
すぐに実践できそうやと思った。
P:心に留まったフレーズ
・会社では立場によって利害が異なるから、全員が真面目に自分の部門の利害を考えたら対立が起きるもの。
※自分の立場では会社にとっていいことでも、利害関係部門からしたらどうとらえられるかの視点が必要。
じゃないと対立ばっかりして建設的に解決方法を考えられへん気がする。
・頭の中に考えがない人・知らない人はいくら考えても結局はわからないまま
※時間に余裕があれば「考えさせて・やらせてみて・失敗して」ができるけど、時間がない場合にそんなに悠長にしている時間があるのか?
正解の手法をまず教えて覚えてもらう方が絶対早いし知らん人にとっても有意義やし、
正解を教えてないんやったらこっちの求めてるアウトプットと同じものが出てくる可能性は限りなく低い。
・抽象的なことしか言えないのは理解が浅いからで、仕事は進めれない。
※まさしくその通りと思う。仮に進んでるとしても絶対どっかで躓いてやり直しが必要になると思う。
A:この本を読んで何か行動するか?
人に仕事を頼むときは具体的に指示をする。