星川淳のレビュー一覧

  • 一万年の旅路
    途方もない時間をかけて、途方もない距離を旅してきた民族。
    彼らの根底にある「変わり続ける」という姿勢は、目まぐるしく状況が変わる現代において我々にも求められるものではないだろうか。

    変化すること。
    学びを継承すること。
    階層を作らず民族全体で一体となること。

    彼らが変化し続けた背景には、美しい物...続きを読む
  • 一万年の旅路
    なんにもない、
    道路もない、鉄道もない、船もない、
    水道もない、電気もない、ガスもない
    なんにもない
    一万年前に 人類はいた

    固有名詞で語られる有名人などいない
    それでも、その知恵ある人々の風貌が
    まざまざと浮かんでくる
    具体的な地名も全く出てこない
    それでも、一万年前はきっとこんな
    地形、風景だ...続きを読む
  • 一万年の旅路
    これは過去最大級におもしろい本だった。
    科学的ではない、トンデモ本だという指摘をする人もいるだろうが野暮というもの。
    神話とは客観性を別にして人の営みにおいて大事なことことが物語として残されたものだとおもう。
    アフリカでうまれて紅海にすみ、ユーラシアを横断して日本近辺にすみ、ベーリング海峡をわたりア...続きを読む
  • 一万年の旅路
    あまりにも詳細な米国のネイティブ(インディアン)の1万年前からの口承を文章化した記録。読後も本当か、創作かと半信半疑。凄い記録を私たちは発見したのかも知れない。しかし、創作だとすればこれまた凄いファンタジー!物語は時代も場所も分らない。恐らく1万年前一族<海辺の道を渡った民」の物語は始まる。ベーリン...続きを読む
  • 一万年の旅路
    7万年から1万年前は、住む場所として、世界が寒いときは、山の懐深くの洞窟が暖かくてありがたがられ、世界が暖かくなるとひらけた浜が好まれた。一族は物見を方々に飛ばし、まわりの世界の有様を知り、他の部族、種族がどう過ごしているのかを理解していた。当時の人類は二種類に分けられ、前者は一ヶ所に定住し、イノシ...続きを読む
  • 一万年の旅路
    この本には色々な知恵が書かれているが、一番大切なのは、その知恵を分かち合うこと。奇しくも最近は"シェア"という言葉が見直されている。分かち合いは人類進化のエンジン。
  • 一万年の旅路
    驚き!驚き!の連続、目をみはる思いで読みすすめました!
    アメリカ大陸に住むインディアンの人々は、アジア大陸からアメリカ大陸へとわたったモンゴロイドの子孫だという説があるそうです。
    津波で多くの住む場所や命を失った人々が、より安全な土地を求めて、続けた一万年の旅路。
    この方たちは、日本人とも、きっと、...続きを読む
  • 一万年の旅路
    自分が何者であるかを知りたいヒトには、ぜひ一読をお勧めします。
    我々の現代人の生活には、こういう人たちの努力と叡地によって
    成り立っているのだと、あらためて考えさせられます。
    彼らの努力を無駄にしないためにも、いまこの人生で何をすべきか
    一人一人が問われている時期なんだと思います。
  • 一万年の旅路
    アフリカ大陸からユーラジア大陸を渡り北アメリカへと辿りついたネィティブアメリカンの口承史。一万年前から(まだマンモスがいる頃?!)の本物の知恵が詰まっている。人類よ…(物質面はさておき)このころの民よりも進化してるって言えるのか、ほんとに?と疑いたくなる一冊…かつては「魂の言葉(テレパシー)」も使え...続きを読む
  • 一万年の旅路
    ユーラシア大陸からベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸へと移り住み、様々な困難を乗り越えてきた一族に伝えられた壮大な物語。こんなにも長い歴史が口伝で残されてきたことにも驚きますが、その内容もすごい。世界各地の民族に伝わる神話・民話のおはなしではなく、とてもリアルに感じられました。リーダーが不在となって...続きを読む
  • 一万年の旅路
    一気に読みました!あるネイティブアメリカンの一族の来歴を記したものなのですが、その長さがすごい。推定一万年以上。これも、はっきりと伝え始めてからの年数で、その前の飛び飛びの古いエピソードもあって、最古のものはアフリカで樹上生活をしていると思われるものです。
     ネイティブアメリカンの神話集だと思って手...続きを読む
  • 一万年の旅路
    ここ近年、耳にするネイティブ・アメリカンの伝承は精神世界系のお話に属するように思う中、
    イロコイ族の、この口承史はより現実感がありました。歴史的検証が待たれます。
    また、現在の私たちにとっても生き方のヒントになるような先達の知恵に溢れた物語です。
  • 一万年の旅路
    厚さ5センチに詰まっている、祖先の軌跡。
    口承で語り継がれていくことは
    今まで重要視していませんでした。
    ネイティブ・アメリカンの文化や呪術、癒しの方法が
    ブームとなっていますが、
    ちょっとまて、
    彼らだって人間で、憎しみや苦しみも沢山あって
    全部を善とするのって勝手じゃないか?
    と解釈に苦しむ時も...続きを読む
  • 一万年の旅路
    ネイティブ・インディアンの口頭伝承の物語。
    その部族に生まれたわけじゃないけれど、
    人間でいることが誇らしくなる。
  • 一万年の旅路
    一万年前、モンゴロイドは住み慣れた土地を離れ、浅くなったベーリンジアを越えアメリカ大陸を目指した。多くの土地を渡り歩きながら、五大湖の畔に永住の地を見つける。壮大なネイティブアメリカンの口承伝。学びを大切にする一族は、終始言う。「子どもたちの子どもたちの子どもたちがなおも学べるよう。」私が好きな言葉...続きを読む
  • 一万年の旅路
    ぜひぜひ読んでください。ここには「知恵」があります。冒険物語としても楽しめます。読み終えたときに私たちが何者であるかをきっと考えるでしょう。
  • 一万年の旅路
    ベーリング海峡が地続きだった最後の時代に、歩いて渡って来たというアメリカ・インディアン「イロコイ族」の1万年の口承伝。ホンマカ?という気持ちよりもヤッパリの方が多いのは、デジャヴーに近い記憶が自分の遺伝子にもあるから?
  • 一万年の旅路
    読み終えるのに長い時間がかかった。
    ここまで細かな記憶を守り続けていることが驚きだし、一族の次の世代に繋げる姿勢が素晴らしかった。

    一万年前の人がここまで考えているとは思わなかった。
    先人の頭の中を覗いてる感じがして面白かった。

    人間ってすごいなって思わせてくれる一冊。
    文明が発展した現代人だけ...続きを読む
  • 一万年の旅路
    遠い祖先がアフリカを出発してから、ユーラシア大陸を横断してベーリング海峡を渡りアメリカ大陸へ至る部族の歴史を口承で伝えたもの
  • 一万年の旅路
    イロコイ族に伝わる口承のお話。
    文字でなく、一万年前から人から人へ伝えられてきたお話。語り部が途絶えたら終わり?そんなロマンあふれるお話。