山田穣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
言うまでもないが、漫画と言うのはオリジナリティが大事だと思う
この作品は、短編集ってジャンルだからか、そこは定かでないが独創性を十二分に感じられた
もちろん、これだけ、作品が詰め込まれていれば、合う合わないはあり、満点とも行かないが、それでも質が高いってのは確かだ
次回作も連載よりは、世界観が独立している短編集であったら嬉しい。もちろん、どこか一部分で重なっていて、最終的に繋がっていたって事が判る連作でも大歓迎
『昔話のできるまで』・・・ファンタジー色の強いラブコメ? 何だかんだで、相思相愛で将来を決めている少年少女が微笑ましい
『がんばれ!漫画研究会』・・・漫画の描き方を指南しているのか、プ -
Posted by ブクログ
表紙の絵柄を見て正直読む前までは、「オタク向け記号だらけの無内容の萌え漫画かな」とさほど期待していなかったのだが、読んでみると意外や意外、面白い。
非常にカテゴライズしにくい漫画なのだが、小学生の男の子「御名方」とその友人や兄弟が過ごすのんびりとした日常を描く作品。
こう書くと単なる「よつばと」の真似のようだが、その「日常」というのが、小学生が山に遊びに行ったり学校でプールに入ったりという「子どもの視点の日常」と、彼の兄貴がバイクやらアニメやら釣りやらオタク趣味を楽しんだりする「オタクの日常」と、宇宙人やら山の神やら現実にはありえないものが当然のように共存して主人公とからんでくる「非日常」 -
Posted by ブクログ
“「不用心だよひな子さん こんなところで寝て」
「ここが一番涼しくていいんだもん 誰も来ないよこんなとこ」
「誰も来ないから物騒なんだろ そんなすぐパンツ見えそなスカートでさー」
「ショーパンはいてるから平気だって」
「はいてなかったよ?」
「何で知ってんの」
「さっき見たもん」”[P.4_昔話のできるまで]
「昔話のできるまで」
「がんばれ!漫画研究会」
「まほうつかいと少年」
「強いのだあれ」
「ザンネン アンド ドラゴン」
「孤児院戦闘団」
アオハルで絵柄が好きだったので。
女の子の体のラインの流れが特に。
“「教えて!できるだけたくさん
そして あたしたち全員が助かる方法!」”[