山田穣のレビュー一覧

  • がらくたストリート (1)

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    懐かしい系少年少女ジュブナイルとマニアックなパロやうんちくの数々(アニメ、孔子、バイク、etc)。
    このうんちくが、分からなければ分からないでなんか自分の知らない世界の話をしている感が心地よかったりする。

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    2014年12月08日
  • 昔話のできるまで

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    言うまでもないが、漫画と言うのはオリジナリティが大事だと思う
    この作品は、短編集ってジャンルだからか、そこは定かでないが独創性を十二分に感じられた
    もちろん、これだけ、作品が詰め込まれていれば、合う合わないはあり、満点とも行かないが、それでも質が高いってのは確かだ
    次回作も連載よりは、世界観が独立している短編集であったら嬉しい。もちろん、どこか一部分で重なっていて、最終的に繋がっていたって事が判る連作でも大歓迎
    『昔話のできるまで』・・・ファンタジー色の強いラブコメ? 何だかんだで、相思相愛で将来を決めている少年少女が微笑ましい
    『がんばれ!漫画研究会』・・・漫画の描き方を指南しているのか、プ

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    2014年07月20日
  • 昔話のできるまで

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    あああこの人の戦記ものが読めるなんて長生きはするもんだ。丁寧でいて過剰じゃない心理描写、この実力派にして過剰な蘊蓄とディテールという独自性。それに少年少女のイチャイチャ。もっと確とした位置にいていい作家だと思うんだけどなあ。

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    2014年05月24日
  • がらくたストリート (3)

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    ああ素晴らしきかなレンズを変えて見る日常、「わかる」ことの楽しさ。このまま十何巻も読んでいたかったけど、このザマとまで言われてはしかたない。次回作があるかどうかがまず心配にもなるがそれでも次回作にも期待。

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    2014年04月27日
  • がらくたストリート (1)

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    作者のこの知識量は一体何なのか
    地球外生命体も出てくるけど、そんなの話の本筋には全く関係ないっていうか、「ああそういう設定だったね」みたいな扱い。
    随所に現れる「広範囲かつマニアック」なネタがわかればニヤニヤしながら読める。「ラジコンが本業の人」とか「ブーバとキキ」とか。
    あと作者の描く小中学生はなんかエロい。

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    2012年12月27日
  • がらくたストリート (2)

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    くどいオタク談義を「横から」眺めるのってほんと楽しーっ! もちろん要領を心得た少年の冒険も。加えて夏の情緒に伝奇もあってもう最高。

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    2011年06月29日
  • がらくたストリート (1)

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    表紙の絵柄を見て正直読む前までは、「オタク向け記号だらけの無内容の萌え漫画かな」とさほど期待していなかったのだが、読んでみると意外や意外、面白い。

    非常にカテゴライズしにくい漫画なのだが、小学生の男の子「御名方」とその友人や兄弟が過ごすのんびりとした日常を描く作品。

    こう書くと単なる「よつばと」の真似のようだが、その「日常」というのが、小学生が山に遊びに行ったり学校でプールに入ったりという「子どもの視点の日常」と、彼の兄貴がバイクやらアニメやら釣りやらオタク趣味を楽しんだりする「オタクの日常」と、宇宙人やら山の神やら現実にはありえないものが当然のように共存して主人公とからんでくる「非日常」

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    2011年02月19日
  • がらくたストリート (1)

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    "宇宙人"×"民話"×"自然"×"バイク"×"ジュブナイル"といった感じのマンガです。

    今風な田舎の景色というか、現代でいて現代でないような不思議な雰囲気。(狙ってやっているのかいないのか解らないが・・・。)
    "大石まさる"とか好きな人にオススメです。雰囲気がすごく好き。

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    2009年10月04日
  • がらくたストリート (1)

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    "宇宙人"×"民話"×"自然"×"バイク"×"ジュブナイル"といった感じのマンガです。

    今風な田舎の景色というか、現代でいて現代でないような不思議な雰囲気。(狙ってやっているのかいないのか解らないが・・・。)
    "大石まさる"とか好きな人にオススメです。雰囲気がすごく好き。

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    2009年10月04日
  • 昔話のできるまで

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    日本神話の話だっていう表題の作品が気になって、初めてこの人の作品を読みました。
    絵がうまいなあと思いました。
    それぞれの作品がとても淡々としていました。
    かつ、くそマニアックでした。
    他の作品も読んでみたいと思いました。
    面白かったです。

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    2014年10月09日
  • 昔話のできるまで

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    完全に作者の趣味。

    キャラが可愛い。

    ちょっとうんちくが多すぎる話もありますが、面白かった。

    連載して欲しい。

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    2014年05月25日
  • がらくたストリート (1)

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    皆さんレビューで書いていますが不思議で説明がむずかしい、さまざまな面の魅力を持つ作品。
    解釈は皆さんあるかと思いますが私は、ああこれは御伽噺の住人達の普段の日々を綴った日常なのかなと感じました。
    お爺さんやお婆さん、村の童達の日々が数百年、千年すすみ現代まで続いた並行世界。
    科学技術が進みそれぞれの身分は変わってもやはり毎日御話のタネとなる出来事は何てことない日常として起こっている。
    舞台の街でなくともいつかこの世界から次の御伽草子が生まれると思うとなにかワクワクしてきます。

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    2014年05月25日
  • がらくたストリート (1)

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    宇宙人とか神さまとか、あと特急にごりとか(笑)
    不思議に飽きない。どこか懐かしい。子供のときにわくわくして読んでいた本みたいな?

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    2009年10月31日
  • 昔話のできるまで

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    作者、あなたがオタクだ
     妙。古事記題材もあればマンガ題材もある。龍ネタ、戦車ネタがある。
     ガールズパンツァーに影響受けてさう。めがね女子率高い。
     てか、大山倍達とか網野善彦とかをぢさんネタ、だれがわかるのよ。案の定、女子ウケしなかったらしい。民俗学好きさう。佐々木喜善より柳田國男信奉してさう。

     まあ、どれも生煮えみたいな印象ではある。龍が必然ではないし、魔女も必然ではない。神話ネタもただダラダラと神話垂れ流しである。

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    2024年09月28日
  • 昔話のできるまで

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    “「不用心だよひな子さん こんなところで寝て」
    「ここが一番涼しくていいんだもん 誰も来ないよこんなとこ」
    「誰も来ないから物騒なんだろ そんなすぐパンツ見えそなスカートでさー」
    「ショーパンはいてるから平気だって」
    「はいてなかったよ?」
    「何で知ってんの」
    「さっき見たもん」”[P.4_昔話のできるまで]

    「昔話のできるまで」
    「がんばれ!漫画研究会」
    「まほうつかいと少年」
    「強いのだあれ」
    「ザンネン アンド ドラゴン」
    「孤児院戦闘団」

    アオハルで絵柄が好きだったので。
    女の子の体のラインの流れが特に。

    “「教えて!できるだけたくさん
    そして あたしたち全員が助かる方法!」”[

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    2014年05月28日
  • がらくたストリート (2)

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    2巻でこれがどういう漫画なのかつかめた気がします。知っていたり、出来なくても生活上はまったく問題がないことで、人によっては興味もないことですが、誰かの琴線には触れ、没頭できれば楽しいこと・・・つまり、がらくた、そして作者の趣味を詰め込んだ漫画です。1巻に比べ、ジュブナイル的な面と大人少年的な面のバランスが良くなってきました。一層ヤングよりもアダルトが楽しめる作品に。

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    2011年11月26日