斉藤徹のレビュー一覧
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ネタバレ自分らしい起業を始めようというコンセプトの本。
chatgptを多用しているのが今らしくてよい
新規事業のプロセスが一通り網羅されている
メモ
・0to1 アイデアを生み出す3ステップ
why what how
自分会社の強み 強みを組み合わせアイデア発想 問いと対話でアイデア深掘り
・1to100 発想したアイデアを事業化する
cpf psf pmf
・自分らしさに気づくために自分と対話する
ほんとうにしたいことこだわっていることはなに
人より多く経験したことは 強みとなる知見は
本当にアイデアを実現したいか
・ひらめきを得るためにchatgpt -
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起業で絶頂からどん底への経験をした著者。単なる経験談でなく「ここを注意せよ」という点に説得力がある。
だからこそ色々と考えさせられた内容だった。
確かに、今の日本ではユニコーン企業が生まれにくい環境だろうと思う。
しかしその原因は、単なる閉塞感とか、停滞感だけではないはずなのだ。
世界のユニコーン企業と比較して、何が原因なのかを検証することは大事だろうと思う。
事実、世界にインパクトを与えるユニコーン企業が日本からはほとんど生まれていない。
イノベーションを生み出すには、どういう本質を突けばいいのか。
その本質が見えていないのか。
本質は見えていても、核心を突けていないのか。
次のGAFAの地 -
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ネタバレこの本では、イノベーションによって業界の勢力図を一変させてしまった「ディスラプター」が紹介されている。まずイノベーションを単純分類して、1. 価値創造と、2. 価格破壊の視点でとらえ、さらに、何によってイノベーションを起こしているかという視点を加えている。①プラットフォームで需要と供給をつなぐもの(プラットフォーム型)。②ビジネスモデルで常識を超えた顧客体験をつくるもの(ビジネスモデル型)。③模倣しにくい独自の技術を強みにするもの(テクノロジー型)
プラットフォーム型には、オンライン宅配のDoor-Dashとか、p2pレンディングによる学生ローンのSofiなどがある。ビジネスモデル型には -
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企業をソーシャルシフトするステップとして、
1.プロジェクトのコアをカタチづくる
2.ブランドコンセプトを練り上げる
3.すべての顧客接点を改善する
4.オープンに対話できる場をつくる
5.顧客の声を傾聴する仕組みを構築する
6.社員の幸せと顧客の感動を尊ぶ社風を育む
ソーシャルメディアで共感される会社になるためには、
1.社会に対する自社の付加価値を見直す
2.顧客に対する貢献姿勢を明確にする
3.信頼される企業になる
4.生活者と同じ目線で対話交流する
5.社会に対する貢献姿勢を明確にする
ブランドエッセンスである事実特徴と機能価値、ブランドパーソナリティである情緒価値と社会生活価値 -
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前書であるソーシャルシフトとともに内容的にとてもいい本だと思いました。
特に第2部ソーシャルシフト革新の3基軸にかかれてある
社員エンパワーメントの革新・顧客エンゲージメントの革新・パートナーコラボレーションの革新は読みごたえある内容が多くあるかと思います。
一部の仲間で悩んでいた人にお勧めしたいと思いました。
後、5つのパラダイムシフト『規律から自律へ』、『統制から透明へ』、『競争から協創へ』、『機能から情緒へ』、『利益かr持続へ』もいいと思います。
ただ。。。
内容はいいことが多いと思いますが、その要因がすべてソーシャルメディアとからんでいるという論調には疑問です。なんでもかんでもソーシ -
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ソーシャルシフトを書いた著者が、実際のソーシャルとは何かということを、具体例をもって証明しようとしている本。
具体例であるので、どうしても特に日米の企業に焦点を当てて、往来の企業とは異なる方法、異なる対応で企業価値を上げている成功例・失敗例をあげているという内容になるので、理論よりも実例集になっている。それがわかりやすいとはわかりやすいが、すべての企業がこのようには運営できないだろうなとも思ったりもしたりした。企業、お客、世間、すべてが満足することがよいことであるという結論にはおおむね反対ではないが、それだけでは生活できないところもあるのも真実。
あとがきに書いてあった、人は市場規範(経済 -
Posted by ブクログ
副題の「これからの企業にとって大切なこと」というのが、よく表している通り、これまでとは異なる戦略・思考が必要となる、ソーシャルの世の中の成功例や成功例に導くための留意点をまとめた本である。
一言で言えば、「共感」というのがキーワードになり、そのために必要なソーシャルの道具として、twitterやfacebook等が必要になるだろうということになっている。
内容は、ソーシャル化している社会の現状、マスコミ等が制御できない力となっていることや、個々の企業の努力などの紹介をまとめている。全ては鵜呑みにはできないが、少なくても10数年前にはなかったビジネス・モデルができ始めていることには疑いない。 -
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本書の特徴は「ソーシャルメディアが人々の考え方をどう変えて、その結果として人々はどう振る舞うべき世の中になったのか」という観念的な面に比重を置いている点です。
例えば現場の店員の振る舞いが一瞬にして2000ツイートに結びつく。良い場合も悪い場合もある。口コミが強力なので有名なのはリッツカールトンだが、ソーシャルメディアの登場で、あらゆるブランドの口コミが強烈になってきている。
だから現場の人間が思想として正しいものを持っていないといけないし、管理本部は現場に権限を与えないといけない。
そんなアプローチで、「企業がどう変革していかないといけないか」を語っています。
よく見かける事例も色々と載っ