斉藤徹のレビュー一覧
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組織開発を学生にどう伝えるかの参考になった。リーダーシップに左右される組織開発であるが、フォロワーとして半径5メートルから組織、人間関係に働きかけていく方法を具体的に工夫を凝らして解いている。Posted by ブクログ
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読みやすく、かつ重要な点が非常にわかりやすい。業界は会企業の何がすごくて何が革新的なのか、事業アイデアを考えている人にとってはとても参考になる。また、単なる企業礼讃ではなくその企業の問題点にも触れ、さらに著者独自視点のこれからのイノベーションを語ることで、イノベーションとは一冊で学べる。Posted by ブクログ
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2021年12冊目。満足度★★★★☆ 2013年から毎年発表されている「CNBC 」ディスラプター50」において2019年度に選出された50社の中から22社が紹介されている。
業界秩序や商習慣にとらわれずに、斬新なビジネスモデルやテクノロジーを市場に持ち込み、驚くべきスピードで成長するスタートアッ...続きを読むPosted by ブクログ -
2020.12.29 とにかく良く調べられていて素晴らしいと思う。もう少し、現代のお話のボリュームがあると良いとは思うが、一通りのショッピングセンターの米日の変遷が分かる。勉強になった。Posted by ブクログ
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シリアルアントレプレナーであり時代の波に翻弄され、全てを経験してきた筆者による、業界を破壊するような新興企業をテーマにした本であるが、これからの時代にマッチしたスタートアップのあり方が、物質的な価値を超えて人々の幸せを追求する新しい事業創造であるハッピーイノベーションであるというのは、とても共感でき...続きを読むPosted by ブクログ
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この本では、イノベーションによって業界の勢力図を一変させてしまった「ディスラプター」が紹介されている。まずイノベーションを単純分類して、1. 価値創造と、2. 価格破壊の視点でとらえ、さらに、何によってイノベーションを起こしているかという視点を加えている。①プラットフォームで需要と供給をつなぐもの...続きを読むPosted by ブクログ
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ハラハラもする。
多くの苦悩は自らが作り出した幻に過ぎない。苦しみの多くは妄想と執着から生まれ、永遠に続くと錯覚してしまう。
迷いや悩みは、未知なる明日を恐れて自らの心が生み出した妄想に過ぎない。Posted by ブクログ -
痺れる人生を追体験でき、1クールのドラマを観終わった後のような読後感です。
起業から栄光と苦難が波のように訪れる物語。
実際事業を起こす方が、財務まで完璧に把握することは難しそうですね。
失敗の連続の中で、真に大事なものを見つけ出すという、素敵な物語でした。Posted by ブクログ -
順調満帆は人生なんて無い。人はその人の数だけ苦労がある。
だから苦労を嘆いても仕方ない、何も解決しない。
自分に何が足りなかったのか、自分はどう向き合うのか、何をすべきか、冷静に考え行動し、反省し、また行動する。
単純なこのサイクルを繰り返すだけだ。
そんな基本的なことがよく染み込んだ。Posted by ブクログ -
企業をソーシャルシフトするステップとして、
1.プロジェクトのコアをカタチづくる
2.ブランドコンセプトを練り上げる
3.すべての顧客接点を改善する
4.オープンに対話できる場をつくる
5.顧客の声を傾聴する仕組みを構築する
6.社員の幸せと顧客の感動を尊ぶ社風を育む
ソーシャルメディアで共感される...続きを読むPosted by ブクログ -
前書であるソーシャルシフトとともに内容的にとてもいい本だと思いました。
特に第2部ソーシャルシフト革新の3基軸にかかれてある
社員エンパワーメントの革新・顧客エンゲージメントの革新・パートナーコラボレーションの革新は読みごたえある内容が多くあるかと思います。
一部の仲間で悩んでいた人にお勧めしたいと...続きを読むPosted by ブクログ -
ソーシャルシフトを書いた著者が、実際のソーシャルとは何かということを、具体例をもって証明しようとしている本。
具体例であるので、どうしても特に日米の企業に焦点を当てて、往来の企業とは異なる方法、異なる対応で企業価値を上げている成功例・失敗例をあげているという内容になるので、理論よりも実例集になって...続きを読むPosted by ブクログ -
同著『ソーシャルシフト』と比較するとSNS、WEBServiceが力を持つ根底にある人々の思想に重きが置かれている印象。Posted by ブクログ
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副題の「これからの企業にとって大切なこと」というのが、よく表している通り、これまでとは異なる戦略・思考が必要となる、ソーシャルの世の中の成功例や成功例に導くための留意点をまとめた本である。
一言で言えば、「共感」というのがキーワードになり、そのために必要なソーシャルの道具として、twitterやf...続きを読むPosted by ブクログ -
ソーシャルメディアの発達により、企業が今まで以上に透過性を求められている。
そのことについて記された本。
東日本大震災以降、人々の感覚が変わり、あいまってfacebookなどのソーシャルメディアの発達が、企業のコミュニケーションを変える。
事例が豊富に乗っており、中には炎上対策まで記されている。
ソ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書の特徴は「ソーシャルメディアが人々の考え方をどう変えて、その結果として人々はどう振る舞うべき世の中になったのか」という観念的な面に比重を置いている点です。
例えば現場の店員の振る舞いが一瞬にして2000ツイートに結びつく。良い場合も悪い場合もある。口コミが強力なので有名なのはリッツカールトンだが...続きを読むPosted by ブクログ -
★ソーシャルメディアは今のところ、ブランディングの道具のようだ。それが、企業のあり方を変えるところまで行くのか見ものだ。
★透明性の時代になって、原則が重要になってきた。社員によるソーシャルシフトは影響の輪に働きかける、ということだろう。7つの習慣はここにも応用可能だ。Posted by ブクログ -
ソーシャルメディアの発展によってこれまでよりも企業活動の透明性が重視され、"Do the right thing"の精神が大切なのは納得。ソーシャルメディアを使ったマーケティングがどれほどの効果があるのかは、やや疑問もあり。Posted by ブクログ
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ソーシャルメディアが誘起した「ビジネスのパラダイムシフト」が企業を襲う。この本はソーシャルメディア使用の第一人者が書いた、時代変化の本質を捉え、豊富な事例解説と具体的な対応策を満載したものであります。
この本はソーシャルメディアを専門とする会社の経営者が書く「ソーシャルメディアを使ったパラダイム...続きを読むPosted by ブクログ