神山裕右のレビュー一覧

  • カタコンベ

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    水没するまでのタイムリミットは約5時間。それまでに洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出さなければー。「もう同じ過ちは繰り返さない」。強い決意を秘めたケイブダイバー東馬亮は、単身救助に向かう。大きな闇に包まれた洞窟には、5年前の事件の真相と、殺人犯が潜んでいた。

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    2018年06月12日
  • カタコンベ

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    これ読んだ後、BSの洞窟番組見まくった。


    子供の頃読んだ少年探偵団思い出した。お屋敷や洞穴入って出られなくなる怖さ。海底2万マイルとか地底探検とか。
    だからかな、途中から犯人はどうでもよくなってしまった。

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    2015年08月22日
  • サスツルギの亡霊

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    氷に閉ざされた冬の南極基地で起こる殺人事件。いわゆる密室状態となった閉鎖空間での殺人事件です。

    冬にぴったりだと思って読んだのですが、主人公含めてみんないやな奴で・・・弱ったなっぁ

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    2014年01月16日
  • カタコンベ

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    地下洞窟

    はじめての題材でした。
    自分では、無理だなぁと感じる閉塞感と闇。
    間違いなくパニックになりますわ!自分は。

    それを超えてまでひきつける未開の洞窟

    この洞窟で事件がおきて、事件もあった!?

    アドベンチャーですねぇ~

    なかなかスピーディーな展開に謎があって
    珍しいステージで
    興味が沸き立つ!

    ケイブダイバーって知ってましたか?

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    2013年11月20日
  • カタコンベ

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    サスペンスとアドベンチャーを融合させたB級ハリウッド映画みたいな作品です。
    特異な極限状況下での殺人事件とその犯人探しの興味を盛り込みつつ、ラストまでスピーディーに読ませます。緊迫感があってなかなか面白かったです。
    「何故、10年前の犯人は、被害者を特定できる遺留品をそのまま残していたのか」など引っかかる部分は多々ありましたが、「ダイビング」や「地下墓地」など、あまりない素材が魅力的だったので今後も期待したいです。

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    2013年07月27日
  • カタコンベ

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    江戸川乱歩賞受賞作と言うことで。。。
    鍾乳洞の中で殺人犯が。。。と言う設定に、もう少しクローズドサークル的な少しずつ犯人に迫ってゆく系のミステリを想像していましたが、そういった点で言うと少し、薄くて物足りなさを感じます。
    しかし、ケイブダイバーが主人公と言うのは新しい感じがしましたし、色々な人の思いは伝わる作りになっていました。
    同じ主人公で洞窟ものの続編ていうのもアリかもとは思います。

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    2013年03月06日
  • カタコンベ

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    ケイビングと言って鍾乳洞などの洞窟探検をするアウトドアスポーツの話です。
    新たに発見された未開の洞窟探検、崩落で道がなくなるアクシデント、脱出、と世の男性の冒険心をくすぶられる設定です。
    誰も知らない鍾乳洞の調査に向かうが落盤で出口が塞がれてしまいます。更に奥に進み違う出口を探すと以前に誰かがいたような痕跡を発見する。そして誰も足を踏み入れていないはずの洞窟に謎の白骨死体。過去にここで何か事件があったのか。台風のせいで水が迫ってきており脱出リミットは3時間半。しかし人間の手によるような事故で仲間が死んでいく。過去の事件の関係者が仲間の中にいるのか?
    といったようなハラハラする展開ばかりです。

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    2013年02月21日
  • カタコンベ

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    未踏の洞窟なんて怖さMAXに決まってるじゃん……と思いつつそれを超える驚きはなかったので星3つです。

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    2013年02月03日
  • カタコンベ

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    ―――水没するまでのタイムリミットは約5時間。
    それまでに洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出さなければ―。
    「もう同じ過ちは繰り返さない」
    強い決意を秘めたケイブダイバー東馬亮は、単身救助に向かう。
    大きな闇に包まれた洞窟には、5年前の事件の真相と、殺人犯が潜んでいた。


    フィーリングで選んだ新規開拓、神山祐右
    デビュー作にして、このストーリーの作り込みと語り口なんかは凄いと思う

    でも、動機やらそれぞれの人物の描写が少ないからちょっと物足りなかったな

    ま、これからに期待ってことで

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    2012年12月30日
  • サスツルギの亡霊

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    7月-9。3.0点。
    南極で死亡した兄から、ハガキが届く。
    謎を調べるため、越冬隊に参加。
    南極でも事件が。
    着眼点は面白いが、サラッとした感じ。
    兄に対する感情のもつれとか、
    もっと早く記述があった方が良かった。

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    2012年08月01日
  • サスツルギの亡霊

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    すごく優れているとも思わず、特に感動もせずにさくっと読み終わってしまった。


    違った名字の兄弟が喧嘩別れし、兄が南極で亡くなったとの知らせが。その死んだはずの兄からきた絵はがき。
    写真家の弟は兄の死の謎を解くために南極へ・・


    うーん。
    遭難した兄が実は・・ということもなく、謎とのかかわりも浅く、舞台が寒い以外には特に・・
    というわけで、頭も使わず、後にも残らずの読書向きってことで。

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    2009年10月04日