小田マキのレビュー一覧
-
購入済み
2巻完結。
エピローグまで一気に読みました。
人間関係がカギとなってるだけにややこしかったですがおもしろかったです。
一つ明らかになる度に登場人物にも衝撃が走る展開。
話の構成としては意外な展開がたくさんあって、引き込まれました。
一応ハッピーエンドですが、少し引っかかりが残るので☆減らしました。
特に不遇なヒーローは、本人はそれなりに幸せそうですけどもう少し報われてほしかったな。 -
ネタバレ 購入済み
読み返したら、、、
エピローグでチュイニーの名前がいつの間にかチェルシーになってたのだけ残念。あまり誤字がない作品なのに、、、人名は誤字ってると混乱するからやめて、、、
-
Posted by ブクログ
ネタバレ1巻から三年後の世界で、別の国の別のカップルのお話。ストーリーは申し分なく面白かったし、天真爛漫で素直なヒロインと真面目堅物ぽいようで一抹の薄暗さを持ち合わせるヒーローの食い合わせも良く、恋愛、成長ともに楽しめた。個人的には1巻のカップルより好きかも。
ただし、問題は挿絵。宵マチさんはとても好きなイラストレーターさんなのだけど、このお話には勿体ないと言うかミスマッチだったような気がする。宵マチさんはドレスとか十二単とか豪華な衣装で映えるイラストを描かれる人だと思っていて、今回は素朴な島のお話で絢爛豪華さとは無縁。キーとなる妖精の雛(モフモフしたペンギンの雛のような外見)の描写に不満が残る。本文 -
Posted by ブクログ
ネタバレQUEENって女王の意味だけだと思ってたんだけど、王妃にも使われることを知った(無知)。海中の描写が綺麗で、深海生物もたくさん出てきたから、沖縄の海辺近く出身者としては感情移入しやすかった。リュウグウノツカイ食べちゃうところも笑ったな、日本人って食に対してアグレッシブなんだよね。
あと、キラキラネーム(実際はイギリス人の祖母の名前貰っただけだけど)で就活上手くいかないって言うのも、あるある! 自分の場合はしまんちゅあるあるの難読系だけども……だったもんで、エリザベスちゃんwほどじゃないけど、県外の大学行って初めて自分の名前が普通に読めないってことを知ったよ。学校でもバイト先でも散々からかわれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ善良で頑張り屋のヒロインと、彼女に命を助けられた一途に思い続ける密偵(?)ヒーローの話。
犯罪組織壊滅のために変装して潜入してたヒーローが、正体バレしてリンチに遭った挙句、瀕死の重傷を負って倒れているのを、ヒロイン(&飼い猫)が見つけるシーンから始まる。犯罪者だと知りつつ猫が懐いてそばを離れないもんで、仕方なく匿って介抱するうちに、打ち解けて……でも、追手に見つかってヒーローは逃げ、ヒロインは家を焼かれて村も追い出されるってかなり悲惨な目に遭ってて、気持ちが沈んだ。
そのせいで男性不信になるけど頑張って頑張って精霊妃になったのは良かった。けど、精霊の島に行ってヒーローと再会して巻き込まれた陰謀 -
Posted by ブクログ
ネタバレこっちも望まない結婚式当日に、ヒーローが登場しているものですけど、こちらは結婚相手をつかまえに来たロイスがアメリ(の耳)に一目惚れして、いきなり求婚してます。
頑なに自分を卑下して求婚を断るアメリに対して、なんとか仲よくしたいロイスの努力が涙ぐましいです。たまにロイス側の心情が書かれているのもいいのかもしれません。
洋風ですが、「ガート」という能力が存在するファンタジーものなので、この独特の用語を理解するまでちょっとかかりましたけど、アメリのガートは意外と便利にアメリを助けてくれてておもしろかったです。
これ完結といえば完結ですけど、まだ伏線が残ってそうなので、次巻が出たら買おうと思って -
Posted by ブクログ
親戚の貴族の家でこき使われてきた少女は
従姉妹のお嬢様の代わりに結婚する羽目に。
そんな人生の最大のピンチ以外の何物でもない所へ
助けに来てくれた、父親の昔の知り合い?
なんかもう、ここから今までの人生の幸せを
回収しています、という感じです。
人を不幸にする特技(?)は石で封じられているので
後は別の特技を使うだけ。
ツンデレ妹に、女好きな兄に、名前だけが出てくる
もう一人の兄。
すべての材料がそろって、さぁ料理を! というぐらい
悪役が出てきたら怒涛の勢いでクライマックスへ。
そこだけが、主人公にとって大変な所で
後はもう…溺愛みたいな状態です。
最後、悪役の退場があれで、主人公があ -
Posted by ブクログ
ネタバレロイスがものすごいヤンデレになってます。
レキシードの悪戯の薬+酒+媚薬で理性を失って、アメリを襲っちゃったけど、さすがにアイリス文庫。アメリの水の力でロイスが吹き飛んじゃいました。ロイスがちょっと不憫でした(^^ゞ
前半はほとんどロイスとアメリのいちゃいちゃで、さすがにお腹いっぱいになりそうでしたけど、後半、アメリの母の遺骨を探しに行って、ジマーミーに気に入られちゃったあたりから、また面白くなりました。そういえば、アメリの手って「悪魔の手」でしたね。
最後結婚式のときにロイスの気持ちが書かれてますが、確かによく我慢しましたって褒めてあげたいです。
続きがあるのかな? -
-
Posted by ブクログ
人の運気を吸い取り不幸にしてしまう「悪魔の手」の能力を持つアメリは貴族なのに不遇な待遇を強いられていた。最悪な環境で侍女として働かされ、その上身代わりに悪役商人と結婚されそうになる。そこへ颯爽と助けに来たのが「駿足の悪魔」の異名を持つ帝国軍の元帥閣下ロイス。 聴覚に優れた能力を持つロイスは極度の耳フェチでアメリの耳に一目惚れをし求婚までしてきた!そんなこんなで始まったドタバタ略奪婚ラブコメディ。
キャラクターがけっこう良かった。あと「ガート」能力が様々あって面白かったな。アメリの能力は料理とかに活かせそうでいいな〜と思った(笑)シャーベットやゼリー食べたい。方言にも笑ったわ〜ww -