小田亮のレビュー一覧

  • レヴィ=ストロース入門

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    構造主義の大御所、レヴィ=ストロースの入門書。ただ、入門とはいうものの、ほとんど理解できなかった。

    ①構造(主義)とは何か

    ②何のために「ブリコラージュ」を提唱したのか

    ③レヴィ=ストロースの考え方(社会学)から現代の問題を視る切り口はあるのか

    この3つが曖昧なので、他の本も読み進めたい。

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    2012年09月29日
  • レヴィ=ストロース入門

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    ネタバレ

    小田亮というひとの本をちょっと読んでみたいかなーと思っていたところ
    いえの本棚に発見した。ので読んだ。

    解説本(といっても、かなり小田さん独自の読みではあるらしいが)であって、
    小田さん自身による研究成果(まぁ解説も、まして独自のというならば研究成果でしょうが)ではないから、何とも、ですが。

    わかりやすかったけども原典も、他の「入門書」もほとんど読んでないので、へぇ、というところまでで終わってしまいました。

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    2012年05月15日
  • 利他学

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    行動経済学の近年の研究成果の紹介と、筆者が語る理論になっていない語り、思いのたけのつながりが良く見えず、結果的にエッセイのようなものに感じる。

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    2011年12月29日
  • レヴィ=ストロース入門

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    構造主義ってこういうことなのかということのさわりが分かったような気がします。もう少しレヴィストロースの本を読んでみようと思う。

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    2011年09月06日
  • 利他学

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    人間は利他的にふるまうように進化してきた。しかし、利他的な個体が多ければ、突然変異の利己的な個体が得をするので、利他的な個体は種を増やすことは出来ない。そこで脳は裏切り者を検知、裏切りを予防する能力も進化させた。利他的な行動後に報酬系がはたらく仕組みもあるのだとか。
    道徳とか倫理とかは適応進化とともに発達してきた。宇宙普遍の真理があるなんて思ってる人は読むとよい本。
    一ヶ所、姨捨山の説明は違うような。殿様の命令で捨てに行くというより、口減らしで捨てる話の方がポピュラーだと思う。

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    2011年08月13日
  • 利他学

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    行動学かと思ったら学術論文でした。
    文体も非常に理系的論文調で、論文を読み慣れていなければ非常に読みづらいものかと思われます。
    隙を埋めるためになんども同じ内容を「つまり」や「言い換えると」や「簡単に言うと」で書き直しているので、読書をしたい私としては、1/3ぐらいのスケールに削ったほうが読み手に伝わりやすい文章が出来上がるのでは?とも感じます。


    肝心の中身の方ですが、まだまだ分からないことは多いんだな、と感じる一方で、人間の利他的行動が非常に特殊性持っていることが分かり、興味をそそるものでした。
    この類の本を読んで特に面白いと私が感じるのは、様々な研究者を引用する著者の検索能力で、世の中

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    2011年07月16日
  • レヴィ=ストロース入門

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    構造主義ってなに?ってわけなのですが…文化人類学(ってやつですか?)についてはあまり…。はい、興味関心の方向性の違いでありますが。

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    2009年10月04日
  • レヴィ=ストロース入門

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    レヴィ=ストロースの入門書。構造主義はもちろん、人類学や神話の構造などの、具体的な話も書かれている。少々難しい感はありますが、興味があるなら読んでみても良いかもしれません。

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    2009年10月04日