利他学

利他学

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作品内容

「自分の遺伝子を後世に残すこと」が生物の最大の目的ならば、なぜ人は赤の他人を助けるのか? なぜ自分が損をしてまで、震災の被災者に物資や義援金を贈るのか? 「情けは人の為ならず」という言葉と「進化」との関わりは? 生物学、心理学、経済学、哲学などの研究成果もまじえ、人間行動進化学がヒトの不可思議な特性を解明する!

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮選書
ページ数
255ページ
電子版発売日
2011年11月11日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

関連タグ:

    Posted by ブクログ 2011年08月22日

     人はなぜ赤の他人を助けるのか、ということについて、心理実験の結果や、猿等の動物との比較から、利他行為の仕組みなどについて、進化との関係も含めて一つの考えを示している。
     読む人によっては、当たり前のことが書かれていると思うかもしれないが、本書の232頁から233頁に紹介されている、フェアらによる雇...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月02日

    メモ:
    「第六章 利他性はどこへ行くのか」より
    p.216
    実は私たちには、他者に対して親切にふるまうという、そのこと自体を報酬と感じるしくみがあることが、脳研究から明らかになっている。

    p.233
    制度をうまく機能させたければ、単純に合理的なものにするのではなく、互恵性のような、私たちが進...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    自然淘汰という観点で、人の利他性を分析した本。こういう形で、心理学的な行動を捉えることが出来るとは目からウロコだった。

    [private]以下注目点
    ・自然淘汰理論の反証は、自分の適応度を下げてしまうような行動。たとえば、自分の子供を食べてしまう行動。病的な場合をのぞく。
    ・心も進化の産物と考えら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月29日

    行動経済学の近年の研究成果の紹介と、筆者が語る理論になっていない語り、思いのたけのつながりが良く見えず、結果的にエッセイのようなものに感じる。

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    Posted by ブクログ 2011年08月13日

    人間は利他的にふるまうように進化してきた。しかし、利他的な個体が多ければ、突然変異の利己的な個体が得をするので、利他的な個体は種を増やすことは出来ない。そこで脳は裏切り者を検知、裏切りを予防する能力も進化させた。利他的な行動後に報酬系がはたらく仕組みもあるのだとか。
    道徳とか倫理とかは適応進化ととも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年07月16日

    行動学かと思ったら学術論文でした。
    文体も非常に理系的論文調で、論文を読み慣れていなければ非常に読みづらいものかと思われます。
    隙を埋めるためになんども同じ内容を「つまり」や「言い換えると」や「簡単に言うと」で書き直しているので、読書をしたい私としては、1/3ぐらいのスケールに削ったほうが読み手に伝...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月14日

    言語とともに、高度な利他行動はヒトの大きな特徴である。言語の起源を知るには、その前提として、協力の起源や進化を知る必要がある。

    あの人は親切だのいじわるだの。言う前に、種としての人間が如何に利他=親切であるかということがわかりました。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年02月05日

    人間はおせっかいなサル。頼まれもしないのに相手のために尽くす。
    この人間特有の利他的な行動について実験結果もまじえ面白くまとめてあります。
    ギブ&テイクの気持ちから行う互恵的利他行為は、自分にとって徳になるからという視点から見てもわかりやすいが、人は直接自分にとって利益につながらないような利他行為も...続きを読む

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