新川和江のレビュー一覧

  • カラー名作 少年少女世界の文学 若草物語

    購入済み

    ずっとずっと昔の

    ずっとずっと昔の十歳そこそこの少女の頃、ドキドキしながら、この本を読んだ事を、思い出しました。読後には、マーチ家の四姉妹の未来がが、どんな風に、なっていくのか、随分、想像したものでした。
    それから、少し経ってから、続編を読んだ時に、ショックを受けたのは、私だけでは、無かったはず(笑)

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    2024年12月21日
  • 千度呼べば

    Posted by ブクログ

    新川和江さんの詩集ですね。
    新川和江さんの詩は、大自然を瑞々しく高らかに謳いあげるロマンあふれるものです。
    この詩集は、少女の初々しい心情を、幾つに成られても喪わない、恋に憧れる『成人して、詩を書くことがわたくしの仕事になりました。わたくし自身のひそかな恋も、それらの詩篇の中に、こっそり隠すことを覚えました。』と、あとがきある恋の詩篇集です。


          名

      千万の花には
      千万の蜜蜂
      けれど 
      ひとりのわたしには
      ただひとりの あなた
      野をゆき
      白雲をうつす水辺をゆき
      飽かず呼ぶ あなたの名を
      はるかな空のした、
      面影しのび

      そよ風のひと吹き

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    2024年08月26日
  • 千度呼べば

    Posted by ブクログ

    名作『わたしを束ねないで』を生んだベテランの詩人の最新作。いつまでも枯れぬ恋心がテーマ。絵がきれい。

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    2013年11月11日