グループKのレビュー一覧

  • 企業舎弟の掟~「巨悪」欲望の暗闘史 一巻

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    ネタバレ

    第1巻はバブル期を中心とした金融裏面史。イトマン、住銀、平和相銀、阪和銀、伊藤寿栄光、磯田一郎などなど、語られつくした感もあるバブルキーワードが満載である。
    中で関心したのは和歌山県とイタリア(なかでもシチリア)との類似性の指摘である。個人的に和歌山=日本のフィリピン説を唱えてきたものとして、自説の強力な補強者が現れたようで嬉しい限り。
    またイタリアンマフィアの出自として、土地貴族の代理人として、農民から搾り取り、上納を値切って富を蓄えたとの記述があるが、中世の武士の発祥とまったく同根である。

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    2013年12月23日
  • 実録 アングラマネー 日本経済を喰いちぎる闇勢力たち

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    1).目次
    省略

    2).筆者の主張
    省略

    3).個人的感想
    ・企業舎弟、反社会的勢力と関連のあるもしくは、関連をもってしまった企業を中心にまとめられている、
    ・今回は、アーバンコーポレイション、グッドウィル、丸紅保証事件、富士通副社長退任、インデックスホールディングス、スルガコーポレーション、ニイウスコー、NOVAが取り上げられている。

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    2009年10月04日
  • 実録 アングラマネー 日本経済を喰いちぎる闇勢力たち

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    ふらふら本屋にたちよって気がついたらもっていた本。

    ついこの間倒産したアーバンやスルガコーポ、NOVAなどの
    成り行きが表では語られない、そもそも出されない情報からの
    視点から描かれていておもしろかった。

    反社会的勢力が次々と生み出す錬金術に会社でありそれを
    取り巻くステークホルダーらが翻弄され、市場の健全化が
    損なわれていく。ルールを厳密化することはその分、何かが
    生み出る要因を損なってしまったり、グローバル化した市場を
    個別に鎖国化してしまう恐れがあるので、いかに効率よく
    彼らを市場から締め出すことが今後の課題とされると
    思うが、道はいばらであるなとぼんやり思った。

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    2009年10月04日
  • 起業家の銭地獄~「巨悪」欲望の暗闘史 二巻

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    起業家の銭地獄 「巨悪」欲望の暗闘史 二巻


    新興企業は、一歩足を踏み外すと、一瞬のうちに奈落の底に沈む。
    栄枯盛衰とはまさにこれですね。。

    同じ業界に身を委ねている者として、ほんとによく感じることですが、
    表の世界では
    「そこの奥さん、これからは銀行預金ではなく投資ですよ!株主優待ですよ!」
    とPRしている。
    でも、そのウラでは、きな臭い金の匂いにまみれたウラの世界もあるのです。
    普段から、ファンドやらSPCやら、いわゆるリアルでない世界ばかり見ていると
    このギャップによく驚かされます。

    実話の話しで人物別に分かれているので、昼休み2日分くらいで読みきってしまいました。

    特にリキッド

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    2009年10月04日
  • 秘史「乗っ取り屋」~暗黒の経済戦争

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    五島慶太、横井英樹、小佐野賢治、児玉誉士夫、孫正義。食うか食われるかの劇場が幕を開ける。日本には日本の昔からのM&Aがある。

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    2009年10月04日